小高連携講座「冠島のオオミズナギドリと環境」を実施しました
(城北中学校区小中一貫教育推進協議会 環境学習)
令和7年10月23日(木)
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本校理数探究科の生徒と教員が、城北中学校区小中一貫教育推進協議会様から依頼を受け、舞鶴市立明倫小学校にて環境学習の講演を行いました。
今回の講座は、舞鶴市冠島で行っているオオミズナギドリ調査の実践を題材に、海洋生態や環境問題への理解を深めることを目的として実施されたものです。城北中学校区の小学4年生約140名(明倫小・余内小・福井小・吉原小の児童)が参加しました。
講演では、本校生徒が自らの体験をもとに、冠島の自然環境や調査で行っている活動内容について説明しました。また、講師である教員からは、オオミズナギドリの生態を通して自然と人との関わりを考える話があり、児童の皆さんは環境保全や地域の自然への関心を一層深める機会となりました。
児童の皆さんはとても熱心に耳を傾け、質問タイムでは「オオミズナギドリは何歳くらいまで生きますか?」「オオミズナギドリは頭はいいんですか?」「オオミズナギドリはどんな特徴を持っていますか?」など、たくさんの質問が寄せられ、すべての質問に答える前に終わりの時間が来てしまいました。
この取組は、小学生と高校生が学びを深める小高連携学習としても意義のあるもので、参加した高校生にとっても、自分たちの学びを他者に伝える貴重な経験となりました。
今後も本校では、地域と連携した教育活動を通して、生徒たちの探究的な学びを広げていきます。
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冠島やオオミズナギドリのことを知ってもらう良い機会となりました
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休み時間にはオオミズナギドリに興味を持った児童の皆さんが集まってくれました
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