京都府立聾学校
平成24年度新学科群新設!
校長の目指す学校像
本校は、明治11(1878)年に、初代院長の古河太四郎ら多くの人々の尽力により開学した日本最初の聾学校で、今年で132年目を迎えます。本校の先人達は、それぞれの時代に聾教育を導き、我が国の特別支援教育の発展に大きな影響を与えてきました。
現在も聴覚障害児の社会自立を目標として、生涯にわたって心豊かでたくましく生きる力を培い、さらに次代を担う人材の育成にも努めています。
過去の輝かしい歴史に甘んずることなく、特別支援教育発祥の地「京都」の聾学校として、日本の聴覚障害教育界をリードし、信頼される学校づくりを目指します。
校長の求める教職員像
本校は、平成24年度から高等部に新学科群を設立します。
新しい学科群は、進路保障を最重点に置いています。大学進学を目指す生徒を強力にサポートするとともに、京都の伝統と文化を守り、受け継ぎ、新たな文化を創造する心と技の育成をしながら、生徒の就職にも力を注ぎます。
また本校に「京都府聴覚支援センター」、舞鶴分校に「京都府北部聴覚支援センター」を設置し、各専門分野のコーディネーターを置いてセンター機能の充実を図っています。 専門性の向上と聴覚障害教育の充実のため、障害児教育の経験の有無を問わず、将来の日本の聴覚障害教育分野で指導的役割を果たす意欲溢れる人材を求めています。
★新学科設立に向けて、企画力と推進力のある人
★教科の指導に力を注ぐ熱意ある人
★情報機器の活用に積極的な、柔軟な思考力のある人
★得意とする分野があり、聴覚障害教育に応用してみようとする意欲のある人

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