2020.8.29-30

令和２年度のトレーニングキャンプを８・９期生対象に京都トレーニングセンターで実施しました。

～１日目～

○トレーニングセンタープログラム①（パラスポーツ体験）

　京都トレーニングセンター指導者の指導の下、来年開催される東京パラリンピック大会で行われる競技の内、２競技のシッティングバレーボールとボッチャを体験しました。チームに分かれての対抗戦では白熱したゲーム展開となりました。

○フィジカルプログラム①タグラグビー競技体験
　京都府立桂高校の服部氏により、タグラグビー体験を行いました。タグの付け方・取り方を教わった後ラグビーボールを使ったパスやランの指導を受けました。最後にゲームを行いましたが、ラグビー特有のオフサイドルールに困惑したきっずですが、服部氏のアドバイスとチームミーティングにより本格的なタグラグビーを展開することができました。ワンフォーオール、オールフォーワン精神にみんながなっていきました。

○ファミリープログラム

　帝塚山大学の木村祐子氏よりアスリートの栄養を考えた栄養指導をしていただきました。きっずたちは自分の食生活を照らし合わせながら学習しメモをするなど集中して話を聞いていました。学習後はグループに分かれて試合当日の朝食メニューと普段の朝食メニューを考えグループごとに発表しました。

～２日目～

○朝の散歩・体操

とても清々しい朝の中、散歩からスタートをしました。２日目のトレーニングに向け身体を動かしました。最後に１人１人の目標を言葉にしてみんなに発表しました。自分の言葉でみんなに伝えることで意識も高まりました。

○インテレクチュアルプログラム

　バレー競技日本代表として２大会連続五輪に出場された京都府立北嵯峨高校の大村氏より小学校～現在に至るまでの体験談を交えながら、トップアスリートになるためのヒントをきっずに伝えていただきました。

○フィジカルプログラム②バレーボール教室

　講演後は、バレーボール指導をしていただきました。最初にボールを使ったトレーニングを行ってからパス・サーブ・スパイクについてレクチャーしていただきました。最後にゲームを行い、最後には三段攻撃ができるまで上達しました。

○トレーニングセンタープログラム②ホッケー体験
　トレーニングセンターの指導者の方より、ホッケー競技体験をしていただきました。競技特性について説明していただいた後、ホッケーの基本技術を学びました。最初はボールをコントロールすることが難しかったきっずですが徐々に感覚をつかみ、ゲームができるまで上達しました。ゲームでは１点を争う好ゲームを繰り広げました。

○全てのプログラムで個人の頑張りもですが、協力すること・周りの人を思って行動するなどチームとして２日間前向きに取り組めました。８期生はきっずの先輩としての自覚が芽生え、９期生はきっずの心構えを学んだ２日間でした。トレーニングキャンプで経験し学んだこと、感じたことをこれからの学校生活や競技生活に活かしていってください。

令和元年度のトレーニングキャンプについて
　　　

平成３０年度のトレーニングキャンプについて
　　　


平成２９年度のトレーニングキャンプについて
　　　　


平成２８年度のトレーニングキャンプについて