同和問題の解決に向け、社会教育が果たすべき役割の重要性を認識し、府民の学習意欲な どを踏まえた実践につながる自発的な学習活動を推進する。 |
(1) |
同和問題の正しい理解と認識を深めるための学習機会を拡充するとともに、その取組を通し
て人権意識の高揚に努める。 |
(2) |
地域の実態を踏まえた教材の充実を図るとともに、学習内容や方法などの工夫改善に努める。
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(3) |
同和問題の解決に向けた学習活動の活性化を図るため、社会教育関係職員及び社会教育関係
団体指導者の資質の向上に努める。
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(4) |
府内各地域での学習活動を効果的に推進するため、学校及び関係機関と連携した総合的な取
組の促進に努める。 |
「新KYOのあけぼのプラン」(京都府男女共同参画計画)の趣旨を踏まえ、男女共同参画社会の実現を目指し、女性の自立と社会参画の促進を図る。 |
(1) |
男女の人権の尊重を基盤とし、女性の自立、地位向上と社会参画を促進するため、生涯にわた
る多様な学習機会の充実と学習プログラムの開発に努める。
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(2) |
京都府立婦人教育会館(ふれーる)を女性の研修、交流、情報提供の場として、その活用
と機能の充実を図る。
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(3) |
女性の学習活動を活性化していくため、国際理解、環境、情報など現代的課題への対応を
踏まえた指導者研修の充実を図り、指導者の養成に努める。
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(4) |
地域の共通課題を中心に据えた活動を進めるため、関係機関・団体との連携の強化に努
める。
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「SKYプラン」(京都府高齢化対策大綱)による取組の成果を踏まえ、高齢者が生き生きと生活するための学習活動と社会参加活動を促進する。また、すべての府民が高齢化社会や高齢者についての理解を深めるため、ライフステージに対応する学習活動の促進を図る。 |
(1) |
高齢者の知識や経験を生かし、生きがいのある充実した生活が送れるよう、ボランティア
活動を含むさまざまな地域活動など社会参加活動の促進に努める。
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(2) |
高齢者が進んで参加できる多様な学習機会の提供に努めるとともに、世代間交流など学
習活動の充実を図る。
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(3) |
高齢者の健康の保持と増進を目指し、各人に合ったスポーツ活動の促進を図る。
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(4) |
高齢化社会や高齢者について正しい理解と認識を深め、府民一人一人が自分自身
の問題として捉えることができるよう、啓発に努める。
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(5) |
地域での学習活動を推進するため、指導者養成に努めるとともに、関係機関・団体と
の連携に努める。 |
「京都府障害者基本計画 後期実施計画」の趣旨を踏まえ、障害のある人が社会の一員として充実した生活が営めるよう学習機会の拡充に努めるとともに、すべての府民が障害及び障害のある人についての正しい理解と認識を深め、人間としての尊厳を確かめ合い、ともに支え合いながら豊かなくらしを目指す学習活動の推進を図る。 |
(1) |
障害の種別、程度及び生活に即した地域での学習・文化・スポーツ活動の機会の充実
と参加の奨励に努める。 |
(2) |
障害者社会教育研修事業などの拡充に努めるとともに、指導者の養成を図る。 |
(3) |
障害のある人が社会教育活動に積極的に参加できる環境づくりに努める。 |
(4) |
障害及び障害のある人についての正しい理解と認識を深め、ともに学ぶ学習活動の推進に
努める。 |
(5) |
福祉、医療、労働などの関係機関や学校との連携の強化に努める。 |