不登校の未然防止のための「関わり」のポイント@
 

@「チームのみんなが『楽しんで』関わっている」ということ
 教師へのコンサルテーションをしていると、教職員の校内チームの雰囲気がよく伝わってくるものです。
 その際、登校しにくい子どものことであっても、生き生きとして楽しそうに子どもとの関わりの様子について報告される教師のチームに出会うことがあります。
 相談に来られた教師は、子どもが登校しにくいという状況を決して楽観視しているわけではないのですが、教師が子どもとのやりとりをチームで楽しんでいるケースは、早い時期に登校を再開したり、登校できないまでも子どもの心の状態が好転しているケースが多くあります。

 
 
 
不登校の未然防止のための「関わり」のポイントA
 

A教育相談部会を「明るいトーンで進める」こと
 不登校の事例についての相談部会、チーム会議においては「明るいトーンで進める」ことが大事です。
 不登校が長期化しそうになったり、特に子どもに動きの少ないケースは、子どもの最近の様子の中でも、子どものできていないこと、マイナス面が語られ、暗いトーンで話し合いが進んでいくことが多いようです。「方針」についても「どうしましょうか・・・」「しばらく様子をみましょうか・・・」となり、結局、「何もしない」ということもありがちなようです。
 不登校への対応の「答え」が見つかるとは限らないし、「答え」は一つとは限らないですから、「こんなこともできるかもしれない」「こういうふうにやってみたらどうだろう」というように、構成メンバーが前向きに建設的な知恵を出し合って、明るいトーンで部会や会議を進めていくと、好転につながるケースによく出会います。

 
 
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