食育研究発表会を開催

11月16日(木)に令和3・4・5年度 京都府教育委員会指定「食に関する指導充実事業実践中心校」食育研究発表会を開催しました。

京都府内の教育関係者や保護者の方々、61名に来校いただきました。

公開授業の内容は次の通りです。

 1年生は、地域食材への興味・関心を深めるため、「おいしいな!南丹市~マイおにぎり作り~」というテーマで、おにぎり作りの様子を発表しました。授業の終盤では、谷牧場の谷幸さんのメッセージVTR(牛乳を生産することへの想いや地域食材を大切に食べて欲しいことなど)を視聴しました。

 2年生は、料理研究家 坂本 佳奈 さんから「好き嫌いのメカニズムを知ろう~食の世界を広げよう~」というテーマで話を聞き、苦手な食べ物を克服するための工夫について考えました。

 3年生は、卒業後も健康に過ごすための食生活を実践するために「未来を応援!~ほっとスープ作り~」というテーマで、スープ作りの様子を発表しました。①簡単にできる、②経済的、③栄養たっぷり、④オリジナリティがあるという 4つの観点を基に、ねらいにふさわしいスープを選びました。また、普段食べている給食に関しても、給食に携わっていただいている方々の八木中生に健康に成長して欲しいという願いが込められていることを改めて知りました。

全体会では、本校の実践発表の後、坂本 佳奈 さんから「未来につながる子どもの食育」というテーマで御講演いただきました。「生きる力は食を通して育む」「食を通して脳が育ち自尊感情が発達し五感が育つことにより、体や心が育つ」ということでした。

当日、PTA家庭教育委員の皆様には、駐車場係をお世話になり、ありがとうございました。

研究発表会は終わりましたが、今後も、「生徒の未来につながる食育」の充実をより一層図ってまいります。

多くの方々に御参加いただきまして、誠にありがとうございました。

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