5月15日(土)、峰山町にある「roots京丹後市未来チャレンジ交流センター」で開催された「第1回みんなで一緒につくるーつ☆Let's Handmade!」において、みらいクリエイト科2年生の堀場夏菜さんが講師を務め、小学生など地域の皆さんに磨いてきた知識と技術を伝授しました。初めての舞台を終えた彼女に、活動を通して得た思いを語ってもらいました。
私は今まで人前に出たり、自分が主体となって活動することなんて一度もしたことがありませんでした。でも、「みらいクリエイト科」で「探究」するということは、自分自身が主体となって活動していかなければいけないということ。どうしたらいいんだろう・・・・・・と、思っていた時に、先生に連れて行ってもらったのがrootsでした。
そこでプレゼンをした時に、ここなんじゃないかな?と感じました。私はいつも、いわば「陽キャラ」のようなクラスの中心にいる人の陰にそれとなく席を置いて居場所にしていました。だけど、ここなら自分自身が輝けるんじゃないかな?と直感しました。それからrootsによく行くようになり、他校生との繋がりも増えました。友だちって、同じ学校の中だけで求めなくてもいいじゃん!と思うようになりました。
いま、少しずつですが、小さい頃からの夢を叶えようと思い活動をしています。今までは他校の先輩達のイベントには参加してきましたが、5月に自分で初めてのイベントを開催しました。成功したところもあれば、これから工夫して改善すべき点も見つかったので、この経験をこれからの活動に生かしていきたいです。
rootsに行き始めて、他校生と知り合って友だちになり、自分を否定することなく、認めてくれる人に出会い、毎日がとても充実しています。
- 堀場さんが講師を務めたイベントの案内ページはこちら。
- 以下の画像:roots京丹後市未来チャレンジ交流センター入口と、センター内の壁に貼られた「みんなの夢」