京都府立丹後緑風高等学校
久美浜学舎
 

学校図書館

・学校図書館の「日誌」では、令和2年度は丹後緑風高校の図書館での授業の様子を紹介します。学校図書館のその他の取組は、久美浜高校のホームページ「図書館」で紹介しています。あわせて御覧ください。


・「くみはま探検」では、丹後緑風高校久美浜学舎のみなさんが勉学や通学の間にも何気なく見聞きするだろう風景や、郷土の歴史や文物に興味をもち、様々な「探究」のきっかけにしてくれることを願い、久美浜学舎のある郷土・久美浜の様々なものごとについて紹介していきます。



 

 

日誌

学校図書館
2020/09/03

「みらい探究Ⅰ」 個人課題に対応しています。

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 夏季休業前、「みらい探究Ⅰ」では各自が調べようと決めたテーマについて図書館で本を借り、探究を深め、調査の幅を拡げるピース集めの宿題が出されていました。しかし、興味関心は十人十色。選んだテーマによっては、その時点では学校図書館に十分な資料がなく、課題に備えることが十分にできないまま、長い休みに突入してしまった生徒もいます。
 そこで学校図書館では、夏季休業期間中に「みらい探究Ⅰ」を受講しているすべての生徒の調べるテーマについて、京都府立図書館等の公共図書館の蔵書を調査し、全員に少なくとも3冊以上の参考図書を貸出できるように準備していました。その甲斐があり、2学期早々、数名の生徒は文化祭準備期間の合間に学校図書館に足を運び、良い資料を手にすることができたようです。
 文化祭も終わり、いよいよ来週から、「みらい探究Ⅰ」の授業が再開します。思考を拡げる探究のピース、どれだけたくさん見つけられたでしょうか。今後の展開が楽しみです。


16:49
2020/07/29

夏休みの自宅学習に備えよう! 1学期最後の「みらい探究Ⅰ」授業

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 みらいクリエイト科の「みらい探究Ⅰ」では、様々な探究の手法を学びながら自ら探究テーマを見つけて「問いをたてる」課題に向き合ってきました。7月28日、今学期最後の授業が学校図書館で行われました。
 「みらい探究Ⅰ」では、探究学習の成果を授業の中でレポートにまとめて発表することをめざします。そのためには「どのような問いをたてるか」は、非常に重要なポイントです。1冊の本に書いてあることで解決してしまう問いでは学習が深まらず、仮説を立てても検証不可能な内容の問いでは探究学習が成立しません。生徒達は、ひとりひとりが興味のあるテーマを設定したところから、仮説を立てて、検証し、探究していくことが可能な「問いの形」について、「みらい探究Ⅰ」を担当する複数の先生方に個々に相談しながら、夏休み中に学びを深めるための図書資料を選んでいきました。

 学校図書館では、夏休みの間にひとりひとりの探究テーマに関連する図書資料をピックアップし、必要に応じて京都府立図書館などからも取り寄せを行い、2学期の授業に備えていきます。
 新型コロナ禍で短い夏休みとなりますが、限られた時間も使い方次第。新学期の再会が楽しみです。




09:49
2020/06/24

本で調べて探究ピース集め

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 6月16日(火)7校時、23日(火)6・7校時の「みらい探究Ⅰ」は、図書館にある書籍や百科事典で、気になるものについて調べてメモをとり、参考文献リストを作りながら、探究したいテーマを見つけていく時間でした。
 早々にテーマを決めた生徒が本を選んで熟読している一方、テーマが決まらず本が選べないでいた生徒も、百科事典の索引巻をパラパラめくって無意識に目にとまった項目をとりあえず調べてみる「直観読み」等の手法で、なにかしら知識を得、そこから気になったものごとについて掘り下げてみるなど、各々に資料と自分の心に時間いっぱい向き合っていました。


 皆、たいへん集中していたので、初回は終業のチャイムが鳴った時でも本を手放すのを惜しむ様子の生徒の姿がみられ、このプログラムは翌週の授業でも時間をとることになりました。
 探究学習は、テーマ設定が肝といわれます。生徒ひとりひとりが本当に深めたいテーマを見い出すまで、図書館は様々な資料を通して、ひとりひとりにあったアプローチを続けていきます。
12:00
2020/06/18

「みらい探究Ⅰ」 Wikipediaサーフィンで思考力育成

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 6月9日(火)、みらいクリエイト科の「みらい探究Ⅰ」で、探究テーマの設定に先立ち、オンライン百科事典Wikipediaを活用した思考力育成ゲーム「Wikipediaサーフィン」に挑戦しました。
 生徒達は、「京都府立丹後緑風高等学校」のWikipediaページから、Wikipediaの内部リンクのみを辿って6分間でどれだけ内容がかけ離れたページまでたどり着くことができるかを競い、その後、どれだけ少ないクリック回数で「京都府立久美浜高等学校」のWikipediaページまでたどり着けるかを競いました。この取組は、ひとつの物事が様々な側面をもち、複雑に絡み合う関係性の中に存在することを体感的に学ぶもので、今後、自分で設定したテーマについて調査・探究をしていくなかで、多角的な観点から考える感覚を養うことをねらったものです。その後の授業では、生徒は各自で設定したテーマについて拡がりを考える思考ツール「マンダラート」の作成を行い、情報収集をしていく際に有効なキーワードを可視化する作業を行いました。



 Wikipediaサーフィンに先立ち、学校図書館からは、紙媒体の百科事典である『ポプラディア』と、インターネット検索の特性のちがい(インターネットはあいまいな言葉は検索できない等)について説明し、誰もが編集できるWikipediaの記事の執筆背景(編集履歴や議論のノートページ等)や、記述の典拠を確認することの大切さについて話しました。生徒達がふだん目にしている様々な情報を、ただ受け取るだけではなく、それが発信された背景を知ることで、自然に情報リテラシーが育まれていくものと思います。


14:51
2020/06/11

百科事典活用講習を実施しました。

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 6月2日(火)、1年生「みらい探究Ⅰ」の授業では、学校図書館で『総合百科事典ポプラディア』とその他の事典や辞典を使った2時間のワークショップを実施しました。昨年度の1年生では、3班に分かれてグループ学習で行いましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症予防にも配慮して、個人ワークで、13冊の「調べる本」に対して1冊あたり3分で課題をこなす「ぐるぐる調べ」に挑み、全部で54問の問題にチャレンジしました。
 学校図書館では、ポプラ社の提供するパワーポイント教材「百科事典をつかってみよう」をベースに、最初に「辞典・事典のちがい」「ジュースってなに?(調べる目的・定義の確認)」「百科事典のつくり(調べるときのポイント)」「調べるときに大切にしてほしいこと(あきらめない)」を解説しました。その後、全員が一斉に13冊の資料を使った調べ学習で制限時間いっぱい事典に親しみ、最後に「答え合わせ」、
「索引巻の活用」、「ネット検索と紙の百科事典のちがい」を学びました。



 「ぎっくり腰はドイツ語で魔女の一撃という意味」「ガリバーが3番目に訪れた国は天空の城・ラピュタ」「チョットコイと鳴く鳥」など、ちょっとしたことを調べて、知るおもしろさを味わう授業であったと思います。この体験が、読書や学びをより一層楽しむきっかけになってくれることを期待します。



この前週には、探究学習をささえる「調べるスキル」久美高図書館活用術を紹介する授業を行っています。
08:40