第66回 卒業証書授与式を行いました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のために、
プログラムを短縮し、入場人数も縮小した式となりました。
校長からは、
「命とは時間である。
自分に残された時間を充実したものにすることが、
生きるということである。それを踏まえ、これまで周囲の人々が、
どれほどの時間(命)を自分に費やしてくれたかを考えてほしい。
そして、周囲のために時間を使える人になってほしい。
これからの先の見えない社会を生きるためには、
自己の利益を追い求めるのではなく、
周囲の人々や社会について考え、主体的に社会に参加することが重要である。
その積み重ねが、自身や周囲の人権や命を守り、充実した人生を送ることにつながる。」
という式辞がありました。
また、在校生代表の平本叶夢さんから卒業生への送辞が、
卒業生代表の青木祐飛さんと加藤颯さんから、在校生への答辞がありました。
最後のホームルームでは、一人ひとりに卒業証書が手渡され、
卒業生はこれまでの日々を振り返り、感慨にふけっていました。
卒業式後も笑顔で写真を撮り、語り合いながら学校を去る
元気で明るい学年でした。卒業おめでとうございます。