吉川幸次郎 作詞
芥川也寸志 作曲
(一) | 千年の 森かげに 一頃の 緑もえ 真理をおもう ひとみいくばく ここにむれ ここにつどえば めじとおく くもはゆきかい ふるきみやこの 北にして あたらしきつち ここにあり |
(二) | 片おかに しぐれして あめつちの ひそまれば げにしずかなる 学のよろこび むねにみち むねにあふれて ささめくは 鴨のながれか ふるきみやこの 北にして あたらしきつち ここにあり |
(三) | うつくしき 世のために まことある 世のために たまきわるわが いのちめでつつ 友とおり 友とうたえば ゆたかなる ゆくすえのゆめ ふるきみやこの 北にして あたらしきつち ここにあり |