6年生の学級活動では、「なぜ学ぶのか」について考えました。
この時間までに6年生や、身近な大人(家族や学校の先生等)にインタビューをし、自分なりの答えを出してきた6年生でしたが、お互いの色々な意見を聞く中で、どれが正解なのか(何が納得できるのか)、分からなくなってきた子もいた様子でした。
そんな中で、今日はゲストティーチャーとして、本校卒業生の中学3年生が8名、来てくれました。子ども達の素朴な疑問に、中学校生活3年間を終えた先輩が答えます。
「直接、勉強が役にたつかどうか実感はないけど、真剣に何かに取り組む忍耐力はついたかも。」
「勉強してよかったかどうかは、やっている時は分からなかった。でも、(受検を終えた)今は、やっていてよかったと思える。後から分かることだと思う。」
「まずは目標を立てることで、今、何をしなくてはいけないのかが見えてくる。それに集中して取り組むことが大事」
「言われてやる勉強(宿題)は、中学校にはない。自分の苦手を自分で乗り越えられるように勉強しなくてはいけない。」
大人の言葉よりも、子ども達の心にグッと響くものがあったようで、6年生の誰もが真剣に先輩の話を聞いていました。残り2週間で卒業し、中学校に進学をする6年生が、何を感じ、これからどう「考動」するのか、見守っていきたいと思います。
◇今日の給食
・ごはん ・鶏肉とレバーの甘辛がらめ
・五目煮豆 ・豚汁 ・牛乳