お知らせ

平成27年度を終えて

宮津中学校長  大槻 徹

  315日、99名の3年生が本校を巣立っていきました。緊張感あふれる雰囲気の中、りりしくまた温かさをもった卒業生を頼もしく感じながら、新たな出発を心から祝福しました。卒業記念として植樹してくれた桜が大きくなるように卒業生の活躍を心から願い、期待したいと思います。

 また、本日、平成27年度修了式を行い、本年度の教育課程を修了いたしました。すでに学年や学級で1年の振り返りを終えておりますが、改めて1年間の頑張りを自分たちで認め合ってほしいと思います。

 「春は選抜から」と言われるように甲子園球場では選抜高校野球が開催されています。各チームの主将から「感謝」という言葉がよく聞かれます。自分たちを支え、応援してくれる方々に感謝しつつ、力を発揮しようと考える若者に微笑ましさを感じますし、本校生徒からも同様の言葉が校内にあふれることもうれしいことです。先日の開会式では「当たり前にある日常のありがたさを胸に僕たちはグラウンドに立ちます」と選手宣誓がありました。学校生活での一年を振り返る今、同じように自分の周りを見つめ、目標を再設定して来年度に臨んでほしいと思います。

 本校では、自尊感情の育成と社会への貢献を教育活動の柱とし、とりわけふるさと宮津に誇りを持ち、将来いろいろな形で地域に貢献できる生徒の育成を目標に取組を進めています。「宮津ふるさと学」として取り組む総合的な学習の時間では、1年生の宮津探訪、2年生のふるさと検定、3年生のふるさと提言といった各学年のねらいを明確にして、3年間の積み重ねや学年間の系統性を大切にしています。地域をテーマにした学習や体験からは、宮津で育ち、学ぶことの誇りや意味を少しずつ感じてくれていると思います。

また、この取組以外にも校外から講師として多くの方に来校いただき、学習を積み上げてきました。一つ一つの学習が成果となり、魅力ある学校づくりにもつながっています。学習、スポーツ、文化、ボランティア活動と様々な場面で、引き続き、生徒の備え持った力が発揮され、一人一人の意欲が一層向上するよう教育活動を充実させていきたいと思います。今後も生徒の活躍を発信していきたいと考えています。

先日、学校評価として教育活動の報告会を開催させていただくとともに、「教育活動のまとめ」を配布いたしました。保護者の皆様から頂いたご意見や生徒アンケートを参考にしながらこの一年の評価を行い、学校関係者評価委員会の方々から評価をいただきました。皆様のご意見を真摯に受け止めながら、次年度の教育活動に生かしていきたいと考えております。今後とも、保護者の皆様、地域の皆様には、本校の教育の推進にご理解とご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。

 併せて、休業中のお子様の安全には学校でも注意してまいりますが、家庭、地域におかれましてもご留意くださいますようお願いいたします。


 平成27年度 3学期の始業にあたって

 暖かい日の光が照り輝く穏やかな元日となり、すがすがしい年明けを迎えることが出来ました。

 皆様、新年明けましておめでとうございます。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 平成28年、申の年となりました。申の字は、中心に縦棒があるようにまっすぐなことと両手でまとめていること、この二つの形を合わせたものであって、両手で引っ張ってまっすぐに伸ばしている形とも言うそうです。前向きな気持ちで自分を成長させると同時に、周りの人との交わりや支えを受けながら、健やかに伸びる一年であり、また、各々が持ちあわせている力を伸ばすことができる一年になるよう願っております。

 さて、学校におきましては、年度のまとめとなります3学期が始まりました。

 校歌の一節からとりました「うちたてん宮津中学校」をスローガンに本年度、教育活動を進めてきました。保護者や地域の皆様から温かい言葉を掛けていただきながら、多くの場面で生徒たちは素晴らしい力を発揮してくれています。日々の努力が成果となって現れるようひたむきさを大切にしつつ、元気な学校にしていきたいと考えています。

 早速、1月には、「魅力ある学校づくり発表会」を実施し、宮津探訪による学習発表、宮津検定を通した地域を理解する活動など生徒達の取組を発信します。学習、文化、体育等の活動に今学期も生徒たちは一生懸命取り組みます。応援をお願いいたします。

 全校生徒が宮津中学校で学ぶことを誇りに感じられるために、自己を鍛え抜く厳しさと自分を支えてくれる方への感謝を大切に、自己目標を掲げ、努力し、また振り返りを忘れず取り組んで欲しいと思います。

 昨年は「安」という字で一年が締めくくられました。学校にとりまして、安心安全な教育環境は最も重要なものです。生徒達が目標を達成できるためにも改めて意識を高めて参りたいと思います。

 今学期も、生徒の個性や力量の向上を図り、自尊感情をはぐくむことを重点目標に、教職員一同、教育活動に取り組んでいきたいと思います。

 皆様には、本校教育の推進に引き続きご理解とご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。

 

平成27年度 2学期を終えて

本校では、自尊感情の育成と社会への貢献を教育活動のねらいとしています。ふるさと宮津に誇りを持ち、将来いろいろな形で地域に貢献できる生徒の育成が目標です。

 去る9月27日、佛教大学二条キャンパスにおいて、第37回「少年の主張京都府大会」が開催されました。作文審査を通過した府内の中学生15名が様々な題材から自身の考えを主張という形で発表しました。本校3年の岩根舞弥さんは「和の心を世界へ」というテーマで情感を表現しながら堂々と主張し、京都府教育委員会教育長賞を受賞しました。その内容は、「おすそわけ」の風習を通して温かい心配りや感謝の気持ちが受け継がれていること、人と人との心のつながりが日本の宝であることを伝えたものでした。

 家庭や地域での生活や風習からその良さを感じることは、文化の発見であり、継承でもあると思います。中学生の視線で地域を見つめ、地域の将来に対して希望や使命感を持ってくれれば、本校が目指している社会貢献が達成でき、自分自身の存在感を確かめることにもつながると思います。

 来年1月16日(土)には「魅力ある学校づくり」発表会を本校において開催します。3年生代表からの「地域への提言」の発表。2年生が自ら作り上げた「宮津ふるさと探訪検定」の実施。1年生からは宮津探訪(フィールドワーク)から学び取ったことの発表。各学年のねらいを明確にしながら、学習の成果をまとめ、発信をします。保護者の皆様には、ぜひご来校の上、ご参観、ご参加くださいますようよろしくお願いいたします。なお、当発表会では本校卒業生を招き、将来の進路決定につながる講演も予定しております。

 さて、汗がひたたり落ちる8月に始まった2学期が、寒さ厳しい本日、終了しました。今学期は、体育祭、文化祭という大きな学校行事を通して、素晴らしいまとまりと活力を表現してくれました。困難さもあったようですが、様々な経験をしながら、積み上げることの大切さを学んだことと思います。他にも文化・体育面で多くの活躍が見られ、個々の努力とまとまりの重要さを体験してくれたと思います。

 さらに、生徒会の日々の活動として、また、PTA並びに民生児童委員の皆様のご協力を得ながら挨拶運動に今学期も取り組みました。人との係わりの第一歩として挨拶を捉え、人権学習につないでいます。人をかけがえのない大切な存在と感じ、人のために尽くす強さと優しさを身に付けて欲しいと考えています。

 引き続き、生徒のすばらしい力が様々な場面で発揮され、その意欲が学校全体、そして宮津のまちにも広がっていくように教育活動を充実していきたいと思います。

 今後も、保護者の皆様、地域の皆様には、本校の教育の推進にご理解とご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。 

 併せて、冬季休業中のお子様の安全には学校でも注意して参りますが、家庭、地域におかれましてもご留意くださいますようお願いいたします。

 それでは皆様、良い年をお迎えください。

平成27年度 2学期の始業にあたって

酷暑という名の厳しい日差しが続く毎日、暑さ対策で過ぎていった夏ではありましたが、夏季休業を終え、本日2学期始業式を行いました。

 さて、40日余りの休業中、「自分を鍛える夏」という目標を持ち、本校生徒は様々な活躍を見せてくれました。東日本大震災の復興支援として宮津高校との連携の下で始まった「積み木ボランティア」。今年は、8日間の作業を実施し、のべ235名の生徒の参加があり、積み木と木箱の作成と装飾を仕上げ、1,500個を超える積み木を福島県内の幼稚園3園へ届けました。幼稚園児の喜びの声を伝え聞き、改めて本校生徒の取組を頼もしく感じました。また、与謝地方、丹後ブロック、京都府、近畿と各総合体育大会へ出場し、練習の成果を発揮するとともに、近畿陸上大会での男子低学年リレー5位入賞を始め、すばらしい成績を収めてくれました。吹奏楽部は京都府コンクールで銀賞を獲得する見事な演奏でした。それぞれの場面に多くの感動がありましたが、そこには、全力を出し切ったことをお互いに讃え合い、さらに支えてくれた人へ感謝の気持ちを伝えるさわやかな涙がありました。子どもたちの成長を感じることができた夏でした。

 今日から5ヶ月に及ぶ2学期です。体育祭、文化祭と大きな行事からスタートし、力を発揮する場面がたくさんあります。一人一人の個性を大切にしながら、全校生徒で新たな歴史を作り出して欲しいと思います。

 始業式では、自分自身の新たな発見という話をしました。

本校生徒に付けて欲しい力として「自尊感情」の大切さを日々、子どもたちに伝えています。自分の良さを自分が見つけ、確信できたとき、成長があり、思いやりの心が芽生えます。そのためには体験の積み重ね、努力の継続、共感が必要です。自分を表現することは、他の人の存在を認めることにもつながります。また、社会の中で当たり前のことをさりげなく行うことも大事です。学習や諸活動を通して自分を鍛え、良さを感じ取って欲しいと考えます。

 今学期も生徒の健やかな成長に向け、教職員一同努めてまいります。

 皆様には引き続き、本校の教育の推進にご理解とご協力、ご支援を賜りますよう

よろしくお願いいたします。
   

平成27年度 1学期を終えて
「あいさつは1秒間の自己紹介」という言葉が校舎内の所々に掲示されています。

これは、この春、生徒会本部から「七転八起~心を変えて、行動を変える~」という目標が出され、あいさつを通して学校を活発にしようという趣旨で呼びかけられたものです。学校でも、家庭でも、地域でも人と人との係わりは心を和ませます。気持ちの支えにもなります。宮津中学校から「あいさつ」の広がりが見られること、とてもうれしく感じています。

さて、3年生の修学旅行初日、沖縄で梅雨入りが発表され、その後、6月後半から京都北部では天候不順な梅雨空と蒸し暑い日が続いています。満開の桜から早4ヶ月、本日、1学期の終業式を迎えました。

 今学期、生徒たちは学習、学校行事、部活動等に精力的に取り組み、ねらいの達成や多くの表彰・受賞につなげてくれました。5月の修学旅行、校外学習では、学級や学年のまとまりを大切にした活動、また、平和、歴史、地域などを深く考えることを通して、自分自身の振り返りと今後の目標設定にもなりました。とりわけ、沖縄での平和集会では、地元の方にも感動を与えた緊張感のある立派な宣言を行うことができました。また、様々な活動の場面で意欲的に取り組み、学校外への発信も進められました。ただ、校内で、他を認め、思いやる気持ちの足りなさや意識の弱さを反省しなければならない事象もありました。

 本校では、すべての生徒が、「自分をかけがえのない存在と感じ、自分自身を好きだと思える」気持ち(自尊感情)を身に付け、健やかに成長していくことを目標に教育活動を進めています。その気持ちが、人とのつながりや人を大切にする心につながっていくと考えています。本校のテーマ「うちたてん 宮津中学校」を生徒たちのすばらしい力によって実現できるように取組を進めたいと思います。

 夏季休業に入ると同時に、中学校総合体育大会やコンクールが開催されますし、今年も福島県への積み木ボランティアも実施します。さらに、体育祭、文化祭の取組も始まっています。共に知恵を出し合い、汗を流す中で、仲間の良さを再発見して欲しいと願います。宮津中学校の活躍を楽しみにしています。

 今後も、保護者の皆様、地域の皆様には、本校の教育の推進にご理解とご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。 

 併せて、夏季休業中もお子様の安全には学校でも注意して参りますが、家庭、地域におかれましてもご留意くださいますようお願いいたします。

 

平成27年度始業にあたって
桜花咲き誇り、陽光輝く春となりました。

平成27年度、72名の新入生を迎え、全校生徒258名、教職員34名で宮津中学校の新年度が始まりました。

本校では、「宮津に生まれ育ったことを誇りに思い、将来、地域を支え、地域づくりに貢献・活躍できる人財の育成」をねらいに、校歌の歌詞から「『うちたてん』宮津中学校」を学校テーマに掲げて取り組んでいます。また、宮津中学校の生徒として自信と誇りを感じ、たくましく育って欲しいという願いも込めています。

さらに、すべての生徒が、「自分をかけがえのない存在と感じ、自分自身を好きだと思える」気持ち(自尊感情)を身に付け、健やかに成長するとともに、学級、学校、部活動等集団や地域社会に貢献できる人であって欲しいと思っています。

1学期始業式では、目標、挑戦、振り返りについて話をしました。

目標を立てること。つまり、何のために頑張るのか、何を目指すのかを行動する前に明らかにして、学習、スポーツ、部活動、学級・学年・生徒会活動などにおいて、目標を言葉で表現してみることが大切だと思います。

挑戦すること。自分には限りない可能性があることを忘れず、目標に向かってあきらめず、挑んで欲しいし、工夫を加えてみることも大事です。

振り返ってみること。努力したことや挑戦したことを振り返る時間を作って、自分をほめたり、励ましたりして欲しい。さらに、人の頑張りを讃えて欲しいと思います。

目標、挑戦、振り返りの繰り返しが、自らの成長につながると考えています。

本校の教育目標は、「『確かな学力、豊かな人間性、健康な体の育成』-個々の能力の限りない伸長-」であり、目指す生徒像として「生活リズムを整え健康を保つ生徒」「目標に向かって努力する生徒」「自分を振り返り謙虚に反省する生徒」を掲げています。

私たち教職員は、その目標を達成するために、また、信頼される学校をつくっていくために、生徒たちをチームで支えていきます。宮津中学校を「魅力と充実感あふれる中学校」とするように、教職員一同、力を合わせて教育活動を行いますので、この一年間どうぞよろしくお願いいたします。

生徒たちのよりよき成長は、学校と家庭、地域社会が一体となってこそ、実を結ぶものと考えております。保護者の皆様、そして地域の皆様、本校の教育の推進に一層のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。