学校生活School Life
読書の時間は、1限前の朝15分を使って、全校生徒が読書をする取組です。
10月27日~11月9日(文化の日である11月3日を中心にした2週間)の読書週間に合わせて、本校では10年以上行っています。
~11月2日現在のアンケート結果です~(483名が回答)
Q. 取組中、読書に集中できましたか?
すごくできた(65%)・できた(32%)・あまりできなかった(2%)・全くできなかった(1%)
感想は「静かな環境だった・自分の興味のある本・本の内容が面白い」などの理由から集中できたという意見が多かったです。
Q. 今後の読書の時間について
今年のようなものでいい(44%)・もっと時間を増やしてほしい(51%)・もっと時間を減らしてほしい(2%)・無くしてほしい(4%)
感想は「3日間では1冊読み切れない」が多くありました。また「眠たくなる・家でも読める・本が嫌い」などの意見もありました。
それ以外の感想に、「普段本を読まないので、学校で時間を作ってもらえると助かります・リフレッシュになった・読書をして1限目を落ち着いて迎えられた」などがありました。
読書が好きな人でも、課題や部活などで時間が作れない人もいるようです。多忙な高校生の日常生活の中で、読書の優先順位は高くないかもしれませんが、読みたい本を見つけた時に、その本を楽しむ時間を自分で作ってほしいと思います。読書による疑似体験は、"人生観"や"人間とは何か"を考え、普段考えないようなことを考える機会になります。また、普段の生活から離れ、著者の世界観を読み、想像することは非日常へと誘ってくれ、未知の世界を与えてくれます。
読書の時間と同じく1日15分でもいいので、寝る前のリラックスのために、もしくは起きた後の頭が冴えている時に、読書してみてはいかがでしょうか。
図書館には小説以外にもたくさんの本がありますので、背表紙を眺める時間を作って気になる本を見つけましょう! 普段手に取らない歴史や科学などのジャンルがあれば、それを開拓するチャンスです!