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看護医療の教室

 

 9月30()に、看護医療の教室「看護医療面接学習会」を開催しました。公立豊岡病院で働いておられる3名の方をお招きし、3年生対象に講演をしていただきました。

 医療現場の現状や仕事の様子を、写真を使いながら紹介してもらった後、面接の指導をしてもらいました。面接では、過程や将来の自分を具体的にイメージできているかが大切であることを教えてもらいました。医療関係の職を目指す者としての心構えを再確認する良い機会となりました。

 以下、生徒の感想です。
 

〔感想〕

・面接では、まず自分がなりたい職を理解することが重要だと学びました。そして、卒業後の自分がどうなっていたいかを具体的にイメージしておくことも大切だと思いました。どんなことを学びたいのか、どんな力をつけたいかなど、目的意識をもって入学することが必要だと思います。これらの内容を、ありきたりの言葉を並べるのではなく、自分の言葉で伝えられるよう、練習を重ねたいです。決して楽な仕事ではないけど、だからこそやりがいは感じられると思うので、医療技術者としてはもちろん、人としても成長できるよう頑張りたいです。


・講演を聞いて、今まで看護について分かっているようであまり知らなかったと思いました。常に「生命を救い、守ることの大切さ」について考え、行動しているということが分かりました。看護師は医療従事者の中でも一番患者さんと接する時間が長いので患者さんについて一番知っているけど、だからこそ患者さんとの接し方を考える必要があると思いました。「笑顔で挨拶すること」や「自分のマイナス面を受け入れること」など今できることをしていきたいです。また、自分の中にまだ明確になりたい看護師像が思い浮かんでないということに気づきました。ぼんやりとこんな看護師になりたいというのではなく、明確にする必要があると感じました。自分に自信を持つことを心がけ、将来なりたい看護師になれるように努力していきたいです。

 
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