一生に影響する健康な身体作りの基本を学ぶ「保健」を必修で学ぶ機会は、高校2年生が最後です。久美浜高校では、その最後の3学期に、学びの締めくくりとして全生徒が保健体育分野から自分で1つのテーマを決め、調べ学習を行っています。
学校図書館では、生徒ひとりひとりの学習テーマの掘り下げや探究に十分な図書資料を確保するため、複数の公共図書館からも資料提供をいただきました。毎週の授業ごとに必要な資料をチェックし、各クラスで利用が重なる資料は複数冊を手配したり、利用の終わった資料は随時返却して、その分だけ追加で資料をお借りしてきたりして、調べ学習に対応しています。最多500冊余を公共図書館からお借りしてきたこの授業支援は、1月最終週の授業でいったん終わりを迎えました。
この後は、3月1週目のレポート提出の締切まで、生徒が休み時間や放課後に学校図書館に足を運び、調査を継続したり、資料を持ち帰ってたりしての宿題となります。2月4日には、さっそく7名の生徒が放課後の学校図書館に足を運び、授業の続きに取り組んでいました。
学校図書館のサポートは、授業利用が終わった後も続いています。調べ学習をすすめていて、「ここはどうなのかな?」「こういう資料もあったらいいな」と、一瞬でも思うことがあったら、気軽に相談してください。




