学校図書館では、世間の話題に興味を持ってもらうべく、冬季オリンピック2018(平昌)の開催期間中、出場国を紹介する本の特集や、昼休みのマルチメディアルームで競技映像を映すなどしていました。
このうち、本の紹介コーナーでは、出場国の本を開会式の入場順に並べて、「最初はギリシャ、最後は開催国、間は開催国の言葉での表記順で入場する」というオリンピックの決まりごとをクイズにしました。英語圏ならわかりやすいところ、今回は韓国語の順番になったため、多くの生徒が頭を悩ませ、「東西とか南北とか?」「歴代メダル数?」「建国してからの年数とか?」と、持てる知識をフル動員して考え、最終的に4名の生徒が正解しました。
右と左に分けてある本の間に入るのが「日本」だということが、灯台下暗しでなかなか気づきにくく、そうとわかった時には歓声があがっていました。

