近年、定時制・通信制高校には、働きながら学ぶことを目的とした生徒が減少する中、中途退学や不登校経験のある生徒・特別な支援が必要な生徒も含めて、様々な志望動機や学習経験を持つ生徒が入学してきています。
こうした生徒にも対応できる多様な教育が求められていることから、現在の定時制・通信制教育が担っている役割や学校現場の状況を十分に踏まえ、関係機関をはじめ保護者や学識経験者など幅広く意見を求めるため、懇談会を設置しました。
全5回の懇談会や生徒との懇談を受け、平成23年12月28日にまとめが提出されました。