現地調査

午前の活動は、水性生物調査と、土壌生物調査、植生調査です。
まずは川の中に入り、指標生物を探します。方法は日本と同じで、やごや貝などを見つけ、見つけた生物の点数の平均により、川のきれい度を判定します。ここの川はレベル2(上から2番目)でした。

次は、森林に入り土壌生物調査です。
まずは落とし穴を作り、そこに生物が入るのを待つ間に、一定範囲の木々の胸高直径を測ります。集まった昆虫の種類や、木々の調査により、森の年齢を知る事ができます。
調査方法などは日本と同じなので、これらの調査を通して、日本の森林との比較が理解できたと思います。

調査にあたった森林は比較的新しい森ですが、保護対象の森林です。
近くには、原住民の集落があり、原住民の方が吹き矢を持ち狩りをされていました。

 
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