去る11月25日、3年生の理系発展の生物選択生徒を対象に京都大学総合博物館の高井 正成氏による授業「骨学実習」を受講しました。
ホンシュウシカやエゾシカの本物の骨格を組み立てる実習をグループで行いました。
複雑な構造でしたが、高井先生や大学院生のサポートを受けながら集中して組み立てに取り組んでいました。
去る9月30日、2,3年生の理系発展の生徒を対象に神戸大学特命助教の高相昊(コウサンホ)氏による講義「微生物がつくりだす"エコ"なプラスチック ~海洋プラごみ問題への挑戦~」を受講しました。
本校35期卒業生でもある同氏は、高校での学習で「学問で人の役に立つ」という言葉に感銘を受け、化学を大学で学ぼうと決意したこと。海のごみの65.8%がプラスチック由来であり、より砕けたマイクロプラスチックなどが生態系に重大なダメージを与えること。一方でプラスチックを使わない生活は不可能であり、自然界にあるものでプラスチックを作れないかと研究し、細菌を用いてオリジナルポリマー(高分子)を合成することができるようになったことなどを講義されました。
令和6年7月12日(金)3・4時間目に、2年7組英語探究コースを対象に、高校生伝統文化事業茶道体験を実施しました。京都府茶協同組合の日本茶インストラクターの方にお越しいただき、(1)お茶の歴史とお茶ができるまで(2)宇治茶ができるまでの映像鑑賞(3)抹茶の淹れ方とおもてなしの心について(4)体験実習と交流といった内容で行いました。生徒たちは、終始和やかな雰囲気で、日本の伝統文化にふれ、地元宇治茶のことも学べました。秋のオーストラリア研修では、ホームステイ先ファミリーへの日本文化紹介のひとつにできそうです。
令和6年7月10日(水)放課後に、2年7組英語探究コースの希望者18名を対象に、高校生伝統文化事業華道体験を実施しました。華道家元池坊いけばな京都清香園の小池美由希先生にお越しいただき、生け花の魅力についてのお話を聴き、講義を受け、体験実習を行いました。生徒たちは、互いに作品を鑑賞しあい、季節の移り変わりや自然の美しさを感じ、日本の伝統的な美意識について学ぶことができました。秋の国際交流事業では、文化交流の場として、来校する留学生とペアになって華道に取り組み、交流を深める予定です。
去る7月4日(木)に、クラブ員対象に日本赤十字社から講師をお迎えして救命講習を実施しました。
倒れている人を発見した時の対応や心肺蘇生法、AEDの使い方などの実習を行いました。