校長挨拶

                         
                              第23代校長  宮下 繁

  ~京都府立福知山高等学校・福知山高等学校附属中学校のホームページをご覧いただきありがとうございます~

 京都府立福知山高等学校並びに京都府立福知山高等学校附属中学校校長の 宮下 繁 でございます。よろしくお願いします。

                      
                  歴史と伝統の京都府立福知山高等学校・福知山高等学校附属中学校

 

 本校は明治34年(1901年)に京都府立第三中学校として創立されて以来、明治・大正・昭和・平成と4つの時代を経て、本年度で創立118年目を迎える歴史と伝統を誇る府下有数の高等学校です。普通科と文理科学科を擁し、名実ともに伝統校としての期待に応えるべく、生徒一人ひとりの「希望進路の実現」を目指し、教職員一同全力で職務に取り組んでいます。この春は、京都大学、大阪大学、神戸大学をはじめとする国公立大学合格者が92名、さらに関関同立80名と難関私立大学にも安定した合格者数を出し続け、京都府内でも確固たる進学実績を上げています。
 三和分校は昭和24年(1949年)に昼間定時制として細見分校の名で開校され、昭和30年(1955年)に三村の合併により三和分校と改称され現在に至っています。働きながら学ぶ昼間定時制として農業科・家政科を設置し、実習や体験学習を重視した地域密着型の特色ある教育を推進しています。ゆっくり、確実に基礎から学ぶことができる学校です。
 本校・分校を合わせて、卒業生は4万名を超え、政治・経済・教育・文化・学問などさまざまな分野で、国の内外で幅広く活躍しています。
 附属中学校は平成26年9月に創立、平成27年4月に開校し、平成29年度は第3期生の入学をもって3学年が揃い、完成期を迎えました。そして、平成30年3月に第1回附属中学校卒業式を挙行し、4月から1期生が福知山高校に進学します。附属中学校では、幅広い異年齢集団の中で、6年間一貫して学ぶよさを最大限に活かし、新たな教育を推進していきます。


校訓「勉学・自律・敬愛」
 「勉学・自律・敬愛」を校訓として、将来を切り拓くために必要な学力を身に付けるとともに、自らを律して望ましい社会の成員としての自覚をもち、互いに認め合い尊重し合う心をもつ人間の育成を目指しています。グローバル化、情報化や技術革新、さらに人工知能研究等の急激な進展により、私たちの生活が質的に変化しようとしており、将来の変化を予測することが困難な時代を迎えている今、まさに求められている教育であると考えます。


「個を活かし、公に生きる」人間の育成
 教育目標として、「『個を活かし 公に生きる』人間の育成」を掲げています。生徒諸君には、いろいろなことに挑戦し、自分の強みやよさを見出し、磨いていってほしいと思います。また、地域について学び、地域で活動することにより、地域や社会に関心を持ち、将来自分たちが社会を担うという意識を高めていってほしいと思います。そして、それぞれのよさを発揮し、周囲の人と協力しながら、よりよい社会を作っていく人、つまり「個を活かし、公に生きる」人に育ってほしいと願っています。


「グローカルに活躍する」人間の育成
 政治や経済などさまざまな分野で世界の影響を強く受ける今の時代においては、世界を見渡すグローバルな視野を持つことが必要です。将来、世界を駆け回るビジネスマンや世界的な研究者となって、活躍してほしいと思います。一方で、地域に関心を持ち、現状や課題を知り、これからの地域を考える視点も必要です。将来、地域で活躍し、地域の活性化を担う人材に育ってほしいと思います。活躍する場は人それぞれですが、地域の視点を踏まえて世界で活躍したり、世界的な視野を持って地域の活性化を図ったりするような、グローカル(グローバルとローカルを合わせた造語)に活躍するリーダーに育ってほしいと願っています。


身につけてほしい4つの力
 高校生活、中学校生活で、生徒諸君に身につけてほしい4つの力があります。
①「感じる力」
 ちょっとした態度や言葉から相手の気持ちを感じ取ることは、相手を思いやり気遣うことにつながります。新しいことを学んで、ふしぎに感じたり、おもしろいと感じたりすることは、学習への興味や意欲につながります。社会や時代の流れを感じ取ることは、将来を見通す上で重要です。様々な分野に関心をもち、敏感に「感じる力」を養ってほしいと思います。

②「考える力」
 何かを感じ取ったり疑問を感じたりしたとき、そのままにしておけば、何も始まらないし、解決もしません。自ら問いを立て、課題を設定して考えることが重要です。考えるためには、基になる知識と経験が必要です。豊富な知識を蓄え、様々なことに挑戦して経験を積み、正しく「考える力」を養ってほしいと思います。

③「行動する力」
 困っている人に気がついたら行動に移しましょう。やりたいことがあったら失敗を恐れずやってみましょう。将来の目標を達成するためには、今すべきことを地道に行うことが重要です。よいと思ったことや為すべきことがあれば、迷わずに「行動する力」を養ってほしいと思います。

④「向上する力」
 勉強やスポーツ、芸術など、頑張ってやっても失敗することはいくらでもあります。その度にへこたれていては、前に進みません。失敗の原因を分析し、失敗を生かして諦めずに取り組むことが、やがて成功につながります。常に高みを目指し、「向上する力」を養ってほしいと思います。

 

 京都府立福知山高等学校・福知山高等学校附属中学校は、多くの諸先輩方、保護者の皆様、地域の方々に支えていただいています。その期待に応え、今後ますます充実・発展するよう、教職員・生徒が強い信頼関係を築き、一丸となって教育活動に取り組んでまいりますので、これからも皆様方の変わらぬ御支援・御協力をよろしくお願い申し上げます。


 平成30年4月1日
                                                    京都府立福知山高等学校
                                                               京都府立福知山高等学校附属中学校
                                                    校長  宮下 繁

 

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