
大極殿ほか5棟【重文】
平安神宮について
平安神宮は、明治28年(1895)、平安遷都千百年紀年祭並びに第4回内国勧業博覧会が開催されるにあたり、会場施設として平安宮大極殿院を模して計画され、平安宮の5/8の大きさとして建築されています。現在は紀念殿背後に桓武天皇、孝明天皇を奉祀する本殿が建ち、大極殿を拝殿に相当する建物として神社の施設としています。
大極殿ほか5棟について
敷地中央やや北寄りに大極殿が南面して建ち、その東西に東歩廊、西歩廊が鉤の手に延び、それぞれ蒼龍楼、白虎楼に達し、前庭を介して、大極殿の南方に軸線を合わせて應天門を配します。前庭のほぼ中央に龍尾壇石積が東西に延びて前庭を二分します。前庭の前面周囲には国登録有形文化財である神楽殿、額殿、廻廊などが建ち並びます。
これらの建築群は、平安宮建築及び古代建築等に係る学術的知見と京都における発展した木造伝統建築技術を集積し、意匠的にも歴史的にも価値の高いもので、6棟が重要文化財に指定されています。

|修理の内容
前回の塗装修理から30年以上経過し、褪色・剥落が進行してきたことから保存修理工事に着手しました。塗装や漆喰壁の塗替、耐震補強工事などを行っています。
