3月1日(火)、網野高等学校全日制・丹後緑風高等学校継承式が行われました。
昭和23年に開校して以来、74年間にわたり地元地域に支えられてきた網野高等学校全日制は、令和4年4月1日から丹後緑風高等学校に完全移行します。この継承式は、網野高校の歴史と伝統、校風を継承し、丹後緑風高校網野学舎として新たな歴史を築いていくという意義を込めて執り行いました。
はじめに橋本幸三教育長からの式辞が代読され、これまでの歴史と伝統をしっかりと受け継ぎ、2つの学舎が1つの高校としてそれぞれの持つ強みを融合させ、これからも充実した教育活動が実践されることを願いました。
次に大村孝志校長が挨拶をし、これまでの74年間の歴史と伝統をしっかりと継承するとともに、丹後緑風高校のコンセプト「結ぶ・究める・創りだす」の下、新たな歴史を築いていってほしいと在校生に呼びかけました。
続いて校旗継承が行われ、網野高校全日制の代表である緒方鉄太さんが、丹後緑風高校網野学舎の代表である上田晃太朗さんに校旗を引き継ぎました。
そして、網野高校全日制を代表して奥野颯さんが伝統を託す思いを、丹後緑風高校網野学舎を代表して山口素子さんが引き継ぐ決意をそれぞれ述べました。

最後に網野高校・丹後緑風高校の両校歌を流して継承式は終了しました。参加者はそれぞれ感慨と決意の思いで演奏を静かに聴き入っていました。