研究

 研究報告会 お礼


2018年01月29日
 

お 礼

 文部科学省 特別支援教育に関する実践研究充実事業に2年間取り組む機会をいただき、1月26日(金)に研究報告会を実施しました。大変お忙しいなか、たくさんの方々の参加を得、無事研究の成果等を報告することができました。

 誠にありがとうございました。

 昨年度の成果を踏まえ、「主体的・対話的で深い学び」の視点による授業改善や、教育課程の全体像をマネジメントした年間指導計画の作成に取り組んできたこと、また、交流及び共同学習を教育課程内に位置づけ、その在り方を研究することにより、交流及び共同学習が共生社会の形成に果たす役割を明確化してきたことを報告させていただきました。午後のパネルディスカッションにおいては、八幡支援学校と京都八幡高等学校、両校の卒業生から、日々の昼休み交流や授業交流を通じて感じていたこと、卒業後に役立っていることなど交流及び共同学習で得たことについて発表していただき、御参加の皆様に本校の交流及び共同学習の実践を知っていただく機会となりました。

 本校においてここまでの研究実践を行えたのも、研究協力者であるプール学院大学教育学部教育学科教授 石塚謙二先生、そして、立命館大学産業社会学部教授 青山芳文先生からたくさんの指導助言をいただいたお陰だと感謝しております。

石塚先生の講演の最後に、一人一人に合わせた「共生社会」の実現に向け、引き続き頑張ってほしいと励ましの言葉をいただきました。

 社会参加しながら自立していく児童生徒の姿を保護者や地域社会と共有し、この研究の成果を生かし、新学習指導要領に向けた実践研究に引き続き取り組んでまいります。

 寒い一日でしたが、本当にありがとうございました。

 今後とも、よろしくお願い申し上げます。

                    平成30年1月29日(月)

京都府立八幡支援学校長 神﨑 博夫