令和元年5月4日~5日、山岳部は奈良県の大台ケ原に合宿に行きました。

昨年度秋合宿で行く予定だったのが実施できなかったため、春に持ち越しての山行になりました。
年間降水量が国内最多を誇ることで知られる大台ケ原ですが、2日間とも快晴の中、気持ちよく歩くことができました。

1日目西大台山行
申請がなければ入山できない西大台は、ブナ林か茂り苔がむす、自然あふれる山行を楽しむ周回コース。8kmを歩きました。
前日に雨が降ったそうで、生き生きとした苔を見ることができました。

夜には満点の星空を見ることができました。部員皆で宿泊施設の屋根に寝転んで星空観察を楽しみました。

2日目東大台山行
東大台はかつては森林だったのが、伊勢湾台風の倒木と人間の伐採により山の生態系が変わったことによって、独特の風景が形作られた場所です。
遊歩道の途中に掲げられた説明板を読み、自然が一度壊れると元に戻るのにとても時間がかかることがよくわかりました。

東大台の目玉は断崖絶壁の「大蛇嵓」。部員たちも断崖の先端近くまで近づき、そこからの雄大な風景を楽しみました。