11月16日(金)は、本校の42回目の創立記念日にあたり、体育館で全校集会を行いました。第1期卒業生264名を送り出して以来、卒業生は、今日までに1万4千名を超えます。在校生全体で本校のこれまでの歩みを振り返るとともに、一人ひとりが新たな一歩を踏み出す節目となりました。

 

大学(国公立・私立四年制・短期)・専門学校や看護・医療・公務員など就職等、各自が進みたい上級学校や分野ごとに分かれ、進路指導部担当教諭等から、希望する進路の実現に向けて「いま、できること」「いま、しなければならないこと」など具体的な活動についての留意点や最新の進路状況等についての説明を受けました。生徒たちは、必要な情報を得るため、真剣な眼差しで講師の先生の話に集中していました。

 

2年キャリアコース・ライフマネジメントクラスでは、先週京都橘大学文学部歴史遺産学科の村上教授を招いて、文化財を災害から守る取り組みについて理解を深めました。

今回は、その学習内容をふまえて京都府教育委員会文化財保護課の御協力も賜り、東寺の大師堂の改修工事現場を見学しました。2つのグループに分かれて檜皮葺のふきかえの様子の見学、大師堂の内部の改修工事を見学しました。650年前の木材が用いられていることや檜皮葺の作業の工程などを見て、たくさんの驚きがありました。また、災害から文化財を守る取り組みも昔と今では異なった発想があることも学べました。

 

11月3日(土)、第3回学校説明会を実施したところ、たくさんの生徒・保護者の方々に御来校いただきました。全体説明会では、教務部長が各コースの特色、カリキュラム、入学選抜について、進路指導部長が本校生徒の進路状況等の説明をそれぞれ行いました。また、生徒会役員から行事や学校生活等についてのプレゼンテーションがあり、中学生に自分たちの言葉で高校生活の楽しさを伝えていました。キャリアコースの体験授業では、ライフマネジメントクラスで避難所運営ゲームHUGを、ライフスポーツクラスでは体育理論を、ライフサポートクラスでは幼児向けのお絵かきやキャンディポーチづくりをそれぞれ高校生と一緒に楽しく体験していました。

 

11月2日(金)の6限、本校体育館で1年生を対象に、ネット安心アドバイザーの坂元 美奈氏を講師にお招きし、正しいスマートフォンの使用方法等、情報モラルについての講演会を実施しました。講演後、8月の「青少年いいねット京(みやこ)」フォーラムに参加した生徒会役員が、スマホ使用状況データをもとに情報モラル向上を喚起するプレゼンテーションを行いました。また、先月募集したスマホに関する標語の中から優秀作品3点が発表され、作成者の表彰も行われました。

 

10月31日(水)の昼休みと放課後、2回にわたって、フォークソング研究部が視聴覚室にて、ハロウィーン・ライブを行い、日頃の練習の成果を披露し会場を盛り上げました。

 

10月23日(火),30日(火)の体育特講の時間を利用して、名神ゴルフセンターにてゴルフ実習を行いました。自転車で移動後、生徒たちはゴルフクラブの握り方からスイングの方法など先生から学び、悪戦苦闘しながら取り組みました。スポーツクラスの多くの生徒は球技に取り組んでおり、実際にとまったボールを打つことの難しさを痛感したようでした。「思うように打てなかった」「また行きたい」など生徒たちは思い思いの感想を口にしていました。

 

10月29日(月)3、4限、2年キャリアコース・ライフマネジメントクラスの生徒を対象に、京都橘大学文学部歴史遺産学科教授 村上 裕道先生を講師にお招きし、『文化財を災害から守る取り組み』についての講演会を行いました。今回の講演を受けて、11月5日(月)には、東寺の大師堂の改修工事の現場を視察し、災害からどのように文化財が守られているか、見学を通して更に理解を深める予定です。

 

10月20日(土)、本校生徒が大宅こども園で行われた『第2回中高生と赤ちゃんとの交流』事業にボランティアとして参加し、未就学児の子供たちとお母さんとのミニ運動会のお手伝いをさせてもらいました。先生たちの手作りグッズを使って、徒競走や玉入れ等を行いました。参加生徒の中には、将来、保育士を目指している生徒もおり、大変貴重な体験になったようです。

 

10月26日(金)6限、2年総合コースの生徒を対象に、司法書士の下市 幸則氏 他数名の方を講師に、身の回りの法律問題、特に「契約」についての法教育講座を行いました。生徒たちは、契約における問題点や疑問点を寸劇形式で発表し合い、契約におけるトラブル対処についての理解を深めました。

 

10月26日(金)6限、3年生を対象に、元青年海外協力隊隊員で、現在、滋賀県立北大津高校にお勤めの寺嶋 祐介氏を講師に、人権講演会を行いました。「ゼロには夢がある ~野球不毛の地 セネガルでの1年間~」というテーマで、アフリカ西部セネガルにおける野球の普及活動の体験談を通して、貧困、治安、教育、宗教、文化などの違いを超えた人と人との関わり方、グローバルな視点での人権について考える機会をご提供いただきました。

 

10月26日(金)6限、高大連携事業の一環として、京都文教短期大学より森川 知史先生、久米 雅先生、張 貞京先生をお招きし、「上級学校への進学 その学びと楽しさについて」と題して授業をしていただきました。社会構造が激変する中、自己の将来を見つめ、進路を切り拓いていく力を付けていくことの大切さを多くの生徒が学んだようです。

 

10月23日(火)5、6限に、2年キャリアコース・ライフスポーツクラスで、京都医健専門学校から講師の先生に来ていただき、体育館にて「体幹トレーニング」の講座を行いました。日常生活の中でも体幹を強化する方法等を学び、体の仕組みについての理解を深めることができました。

 

10月22日(月)3限、2年キャリアコース・ライフマネジメントクラスの生徒が、京都光華女子大学と一緒に取り組んでいるヒューマンリサーチ・シリーズの一環として、グラウンドの花の植え替え作業を行いました。「緑の学校を目指して」と題して、秋咲きのパンジーなどを、クラスみんなで協力して植えました。グラウンド横のグリーンベルトに、色とりどりの花が咲いていきます。

 

10月22日(月)から10月26日(金)まで、朝の読書活動週間(通称「おは読」「おはよう読書週間」)です。生徒は、朝8時55分のチャイムとともに、各自持参した本を10分間静かに読みます。読書の秋、書物を通じて新しい知見を発見する機会をもってもらうという企画です。また、授業への集中力を高める効果も大いに期待されています。

 

10月19日(金)の5、6限に、2年生を対象に体育館で主権者教育・租税教室を行いました。公職選挙法等の改正に伴い、選挙権を有する者の年齢が満18歳以上に引き下げられたことを踏まえ、見税務署および京都府選挙管理委員会から、それぞれ講師をお招きし、税金の使われ方や町づくり等、身近な事柄から政治について考えるとともに、模擬選挙・投票を通して、選挙の意義やしくみについて理解を深める機会を持つことがてきました。

 

 10月18日(木)、快晴の秋空の下、第42回体育祭を行いました。色対抗戦で実施し、本年度は黄ブロックが優勝しました。競技や運営を通して、学年の枠を超えた団結力を見ることができました。

 

2月26日(火)、非常時に備えて、避難誘導、初期対応を再確認するとともに、危機管理の意識を生徒たちにも浸透させることをねらいに、地震と火災発生を想定した避難訓練を実施しました。生徒たちは、速やかに避難行動を開始し、決められた避難経路を通って、全員スムーズに体育館に避難できました。避難訓練の後、本校の2年ライフマネジメント・クラスの生徒が、災害時の適切な行動について発表を行いました。また、京都市消防局醍醐消防分署の方から講評・助言をいただき、危機管理の大切さを全員で確認しました。

 

10月28日(日)、本校の茶道部が、「てらこやファミリーフェス in 醍醐寺」に参加し、午前・午後と2回にわたり、雨月茶屋前にて、観光客にお茶を振舞いました。多くの人に、一服のお茶を通して、日本の文化を感じていただきました。

 

2年生ライフマネジメントクラスが京都光華女子大学で特別講義を受けました。講義では、本学のヒューマンリサーチでもお世話になっているキャリア形成学科の高野拓樹先生による「2018年夏の災害からエネルギー問題について考える」をテーマに原子力の是非や、生態系の問題、砂漠化や温暖化の現状などを学びました。後半は、本校で育てたブルーベリーの色素を使って太陽電池をつくる実験を行い見事に成功しました。