12月14日(火)キャリアコース・ライフサポートクラス2年生が、看護/医療特別授業を行いました。京都府医師会看護専門学校秋山寛子先生による講演「人を支えるという仕事~看護職~」に続いて、コロナ禍での実習授業についてビデオを視聴しながらお話を伺いました。さらに、手についているウィルスを目で見る実験や正しい手洗いの仕方について学び、聴診器の使い方、赤ちゃん人形を使用したおむつ替え体験にも挑戦しました。人を支える仕事について考える有意義な時間となりました

 

12月10日(金)、兵庫県庁で令和3年度1,17防災未来賞「ぼうさい甲子園」の審査発表が行われ、本校キャリアコースライフマネジメントクラスが「しなやかWithコロナ賞」を受賞しました。

ぼうさい甲子園とは、平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の経験と教訓を未来に向けて継承していくため、学校や地域で防災教育や防災活動に取り組んでいる子どもたちや学生を全国から募集し、顕彰する事業です。本校が今年度から実施している「歴史防災教訓学シリーズ」の中で実践した「疫病今昔物語」の内容が今回の評価をいただきました。平城京の天然痘の歴史をピックアップし、当時の疫病対策と現在のコロナ対策を生徒たちが比較しながら考えました。今年一年、新型コロナウイルスの感染拡大に悩まされる中、昔の感染対策を知る機会をもったことで、生徒たち自身も感染対策の重要性を認識する機会となりました。

尚、表彰式は来年1月9日(日)に、兵庫県公館で行われ、本校も参加をします。受賞団体についての詳細は下記をクリックしてください。

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11月23日(火)、本校体育館で北醍醐地区総合防災訓練が実施されました。本校2年生ライフマネジメントクラスの生徒も参加しました。

今回の総合防災訓練では、10月に実施された3年生ライフマネジメントクラスの生徒と、北醍醐地区自主防災会の方々、伏見区役所醍醐支所様と実施した避難所設営の様子を、避難所設営動画として地域の皆様にご披露しました。ご参加いただいた地域の方からもお褒めの言葉を賜り、地域とつながる活動となりました。防災教育チャレンジプランの指定を受けている本校は、来年2月の最終発表会でも、本日の様子を紹介してまいりたいと考えております。

地域の皆様、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

11月22日(月)2年生キャリアコース3クラスはキャリア校外学習を行いました。ライフマネジメントクラスは淡路島の北淡震災記念公園で野島断層を見学し、防災学習に関する知識を深めました。ライフスポーツクラスは、京都街歩きと題し、秋の紅葉シーズンの京都を、出町柳から蹴上までウオーキングを行いました。ライフサポートクラスは神戸のJICA関西を訪問し、国際教育についての知識を深めるとともに、現地で薬剤師としてモザンビークに派遣された方の講演を受講しました。

 

11月22日(月)、2年生総合コースとアカデミーコースは東映太秦映画村に校外学習に行きました。あいにくの雨で傘を差しながらの活動になりましたが、生徒たちはウオークラリーを行い、昔の文化を学びながら、様々なアトラクションなどを楽しみました。来年1月の研修旅行に向けて、集団行動を意識しながら行動することができました。

 

11月18日㈭キャリアコース・ライフサポートクラス3年生が、伏見区のはなぶさ保育園で保育実習を行いました。0歳児から5歳児クラスまでの教室に入り、一緒に工作をしたり、食事の介助補助をさせていただきました。また当日は「あつあつ焼き芋パーティ」が企画され、園庭で焼き芋を作って楽しみました。園児と触れ合う機会を持つことができ、自己のキャリア意識を高める貴重な体験となりました。

 

11月12日(金)1,2限に、1年生が京都府立盲学校の藤井則之先生から「視覚障害者として生きる」というテーマの講演を聞きました。講演の前半では、講師の先生が白杖を持つことになった経緯や葛藤をお話されました。後半では講師の先生から、生徒に3つのお願いをされました。まず、視覚が不自由な人に限らず困っている人がいたら自分が出来る小さなことを継続的にやってほしいということ。2つめは、本当に自分がやりたいことは何かを自分に問いかけてほしいということ。最後に、いつか大切にしたい人が出来たらその人のため力を出せるように勉強をしてほしいということでした。生徒たちは、人権教育を通して知識と共に自分を見つめなおすきっかけを頂きました。

 

11月12日(金)6限、校内の6会場に分かれて分野別進路説明会を行いました。看護・医療分野については、第1日赤病院の眞山様よりお話いただきました。その他就職、公務員、専門学校、短期大学、四年制大学の5つの分野は、本校の事務長および進路指導部教員が講師を務め説明しました。生徒達はメモを取りながら熱心に耳を傾けていました。

 

京都光華女子大学キャリア形成学科が主催する2021年度ビジネスプランコンテストに本校キャリアコースライフマネジメントクラス3年の矢野美咲さん(桃陵中学校出身)が金賞に選ばれました。

ビジネスプランコンテストは、いつもの生活の中に「こんなものあったらいいな」「こんなものあったら便利」というアイディアを企画するコンテストです。矢野さんはAIを駆使した「自分の目の代わりになってくれるアプリ」というテーマで、視覚障害の方のことを考えたビジネスプランを提案しました。

11月4日(木)に京都光華女子大学キャリア形成学科 学科長の高野拓樹先生より表彰を受けました。


おめでとうございます。

 

11月1日(月)、3年生キャリアコースライフマネジメントクラスは「実践マネジメント」の授業で防災講話を受講しました。講師として、防災学習アドバイザー・コラボレーターである諏訪清二先生をお招きしました。

前半は「阪神・淡路大震災、東日本大震災から考えたいこと」をテーマに、まず阪神・淡路大震災を高校生に語り継ぐ活動について学びました。さらに、東日本大震災において何が生死を分けたのかを考えました。後半は「明日に災害が来るとしたら、今日は何をする?」をテーマにワークショップを行いました。災害が来るまでに備えたい、行いたい10のことを各々で考え、グループで意見交流を深めました。防災に関する意識をさらに高める機会となりました。

 

10月28日(木)、5限の時間に3年生キャリアコースライフマネジメントクラスの生徒7名が北醍醐小学校の4年生の児童に向けて、オンライン出前授業を行いました。「地域の安全について考える」授業を生徒達は企画しました。生徒達は6月から北醍醐校区の地域調査を行い、小学校の近くの危険箇所を写真に撮り、児童達にどこが危険なのか、どんなことに注意が必要かを考えてもらいました。児童の皆さんも、高校生の話す内容に興味をもって取り組んでくれました。北醍醐小学校の皆さん、ありがとうございました。

 

10月22日(金)、体育祭が実施されました。今年は9月の緊急事態宣言で東稜祭のうち文化祭の部が中止され、体育祭の部のみが行われました。感染対策のため午前中に種目を限っての開催でしたが、生徒達は悔しい思いを前向きの力に変えて体育祭に取り組みました。縄跳びでは少しでも多くの回数を跳ぼうと互いに掛け声をかけ、クラス対抗リレーやブロック対抗リレーでは走る者も応援する者も全力を出しました。また、ライフスポーツクラスの集団行動の一糸乱れぬ動きは観る者を釘付けにしました。制限のある体育祭でしたが、久しぶりの全校をあげての学校行事に生徒達は目を輝かせていました。

 

10月21日(木)、3年キャリアコース・ライフサポートクラスの授業で「キッズいわき ぱふ」代表の岩城敏之様を講師にお招きし、「子どもの発達と遊び ー絵本とおもちゃを通してー」というテーマで講演していただきました。授業では、持参していただいたたくさんのおもちゃを実際に体験して、子どもが熱中して遊ぶことを支援する保育の重要性について学ぶ貴重な機会となりました。

 

 10月15日(金)6限、体育館において、2年生が志望理由書の書き方について学ぶ講演を聴きました。学研教育みらい学力開発事業部 朝日晶子様を講師にお迎えして全体講演を行い、印象に残る志望理由書の書き方や、志望理由書に記入するべき内容について教えていただきました。2,3度下書きを繰り返してよりよい文章にする過程が大切であることなどお話しいただき、来週以降は、各クラスで実践練習に取り組みます。

 

10月8日(金)6限に、1年生キャリアコース(5、6組)の生徒が、高大連携事業の一環として、京都文教短期大学のライフデザイン学科桑原千幸准教授、食物栄養学科福田小百合准教授、幼児教育学科千古利恵子教授から「上級学校への進学 その学びと楽しさについて」に関する講演を聞きました。生徒たちが講演をきっかけに上級学校での学びを理解し、この事業が進路実現の一助となることを願っています。

 

10月7日(木)3年生キャリアコースライフマネジメントクラスが避難所開設準備動画の作成を行いました。この日は、北醍醐地区自主防災会の方や伏見区役所醍醐支所の方と一緒に動画撮影に取り組みました。本校は避難所に指定されていますが、日中に大災害が発生した際に区役所の方は災害対応に追われ、また自主防災会の方々はそれぞれのお仕事などで開設準備が遅れるかもしれません。それなら、高校生が設営までの準備をしようと考え、授業の中で4月から準備にかかりました。当日は、大まかな流れを学習しながら設営の方法を理解することができました。お忙しい中、御来校いただいた皆様に深くお礼申し上げます。 尚、作成した動画はこの後、11月の北醍醐地区総合防災訓練で発表し、京都市にもこの動画を紹介させていただく予定です。

 

9月14日(火)、就職希望の3年生を対象に会議室にて就職激励会を行いました。校長先生や3年生の担任団からの講話や激励の言葉に、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。また、生徒一人ひとりが本日に至るまでの就職講座を振り返り、自らの成長を実感するとともに、周囲の方々への感謝の気持ちや試験に臨む意気込み、ともに就職講座で学んできた仲間たちへの激励を述べました。

今までの努力や学びを糧に、これから始まる就職試験でそれぞれの力が発揮されることを願っています。

 

第103回全国高等学校野球選手権京都大会に本校硬式野球部が出場しました。

1回戦あやべ球場第3試合、桂高校との試合は、11日(日)現地に到着しましたが雷雨に伴い中止となり、12日(月)に順延となって臨んだ試合となりました。初回に、相手4番打者の本塁打により先制されましたが、エンドランなどの作戦が決まり逆転に成功し中盤までにリードを広げました。しかし、終盤にかけて桂高校の粘りに一度は同点に追いつかれるも、9回に4番主将藤林君(春日丘中学校出身)と5番南君(春日丘中学校出身)の長打に、7番灰山君(西賀茂中学校出身)の適時打で突き放し、9-6で勝利しました。

2回戦はわかさスタジアム京都第2試合、京都工学院高校との試合でした。序盤からスコアリングポジションにランナーを進めるも、もう一本が出ず、苦しい展開になりましたが、先発千馬君(神川中学校出身)も粘り強く抑え、ダブルプレーなども決まり、攻撃につなげることができました。8回に長打を加えて得点し、4-1で勝利しました。

3回戦は太陽が丘球場第2試合、シード校の西城陽高校との試合でした。序盤から守備でリズムが作れず、甘い球を見逃さない相手チームの攻撃に防戦一方でしたが、4番藤林君のホームランなど相手チームにも負けない打撃で反撃を開始しました。中盤にかけて継投で追加点の阻止を試みましたが、結果7回コールド5-13で敗れました。

2年ぶりの有観客での試合は、OBの方々、学校関係者、地域の方にも足を運んでいただき、声援を力に変えて選手たちも頑張ることができました。本校を応援してくださいましたすべての方に感謝申し上げます。

 

6月25日(金)5、6限、2年生を対象に、講師として「京都市地域・多文化交流ネットワークサロン」より宇山世理子氏をお招きし、「東九条と多文化共生」というテーマで講演会が行われました。今回の人権教育は、日本に住む外国人問題をテーマにした講演を通して、多文化共生社会に生きる基本的な資質を養い、外国人の人権について深い理解ができることを目的としています。生徒たちが多様な文化を持つ人々と共生社会を構築するスキルを学んでほしいと願っています。

 

6月18日(金)6限、体育館で、第3学年キャリアコース(4、5、6組)を対象に、高大連携事業の一環として、京都文教短期大学ライフデザイン科より桑原千幸氏をお迎えし、「自分らしく生きるために今できること~就職活動の観点から~」という演題で御講演いただきました。自分の進路実現に向けて、今何をすべきか考えるきっかけになったようです。