11月12日(金)1,2限に、1年生が京都府立盲学校の藤井則之先生から「視覚障害者として生きる」というテーマの講演を聞きました。講演の前半では、講師の先生が白杖を持つことになった経緯や葛藤をお話されました。後半では講師の先生から、生徒に3つのお願いをされました。まず、視覚が不自由な人に限らず困っている人がいたら自分が出来る小さなことを継続的にやってほしいということ。2つめは、本当に自分がやりたいことは何かを自分に問いかけてほしいということ。最後に、いつか大切にしたい人が出来たらその人のため力を出せるように勉強をしてほしいということでした。生徒たちは、人権教育を通して知識と共に自分を見つめなおすきっかけを頂きました。