11月26日(金)、避難訓練を行いました。昨年度に続き、3年生ライフマネジメントクラスの生徒達が実施計画、実施要項、教員の役割分担も含めてすべて作成しました。今回の避難訓練は放火を想定したもので、昇降口付近が放火されたことにより通行できなくなったことで、避難経路が変わるという、まさに想定外をイメージした訓練になりました。また、今回は体育館が密になるため、オープンカットへの避難を行いました。

整列完了後は実際にライフマネジメントクラスの生徒たちが、避難訓練の取り組みを講評し、火災に関する校内の設備や、注意すべき点について全校生徒の前で発表しました。

 

11月26日(木)、2年生キャリアコース・ライフマネジメントクラスは、5,6限に京都市上下水道局によるライフラインに関する特別授業を受講しました。前半は下水道の仕組みや、地震対策や浸水対策に関する京都市の取り組みを学びました。後半は、実際に下水の中の微生物を自分たちの目で確認しました。その後、オープンカットに移動し、災害時に断水状態になった際に必要となる組み立て型のマンホールトイレの上屋づくりに挑戦しました。説明書を見ながら試行錯誤して作成しました。

 

11月20日(金)の5,6限に3年生で人権学習を行いました。講師に崇仁発信実行委員会代表の藤尾まさよ様をお招きしました。『幸せのつくり方』をテーマに、部落問題に対する理解を深めるとともに、今も根強く残る人権問題について考えるきっかけとなりました。

 

11月20日(金)、校内の6会場に分かれて、分野別進路説明会を行いました。主に進路指導部の教員が講師を務め各分野について説明しました。生徒達は説明に熱心に耳を傾けていました。

 

11月14日(土)、大宅児童館にて参加人数制限の中、2年生女子2名と1年生女子2名がボランティアに参加しました。未就学児とその保護者の方と一緒に「アンパンマン体操の練習」や「森の探検あそび」をして楽しい時間を過ごしました。

 

11月19日(木)、3年キャリアコースライフマネジメントクラス・ライフサポートクラス合同で、NPO法人i-care kids京都 代表理事であり、医療的ケア児のための小規模保育園「キコレ」園長、藤井 蕗 様による講演会を行いました。重い先天性疾患で生まれ、3歳目前に亡くなった次男 旅也ちゃんとの日々を振り返り、医療的ケアの必要な子どもとその家族を支える保育園の経営を決意された思いをお話しいただきました。保育園や病院、訪問看護スタッフなど周囲の人々の支援によってサポート体制をつくることは可能であり、子どもと家族を孤立させないことが大きな力になることを学習しました。

 

11月11日(水)、1年総合コース対象にサイエンスリサーチの特別授業が行われました。まず京都教育大学の谷口和成教授からエネルギー資源と発電方法について説明を受けました。その後、実験を通して、エネルギーの発生と放電の条件について学びました。実験後、結果や考察について発表し合い、理解を深めることができました。

 

11月13日(金)、3年キャリアコースライフマネジメントクラスの生徒6名が、地域の小学校で出前授業を行いました。昨年度に続き、小学校で実施される火災を想定した避難訓練の後に行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、今回は事前に撮影した動画を通して出前授業を行いました。事前に6名の生徒が企画した地震や火災発生時の正しい行動を考えるためのクイズや、消火器の使い方、簡易担架の作り方などを紹介しました。また、家庭での防災意識を高めるために、生徒が作成した「ぼうさい家族会議チェックシート」を配布し、お家の方と防災について考える宿題も用意しました。

 

11月10日(火)、3年キャリアコースライフスポーツクラスは体育特講の時間に、名神ゴルフセンターでゴルフ実習を行いました。ほとんどの生徒がゴルフクラブを持つのが初めてで、最初はボールを当てるのも苦労していましたが、先生のアドバイスを受けて徐々に正確なショットが打てるようになりました。ゴルフ実習は来週も実施します。

 

11月10日(火)、キャリアコースライフスポーツクラスの2年生は、体育特講の時間に本校体育館で京都医健専門学校の実習を受けました。前半は敏捷性や瞬発力のトレーニングを、後半は筋力強化のためのトレーニングを行いました。講師の方からの説明を受けて、各トレーニングでどのような力が身につくのかを考えながら取り組むことができました。

 

11月9日(月)からの一週間はおはよう読書(おは読)週間です。生徒たちは自宅から本を持ってきたり、図書室で借りた本や用意された読み物のプリントを一時間目が始まる前の10分間、熱心に読んでいます。教職員も一緒になって、読書に親しむ機会となっています。

 

11月6日(金)6限に、1年生を対象とした「未来講演」を行いました。株式会社リクルートマーケティングパートナーズより、林田 雄太様を講師にお招きし、「未来講演DREAM~未来の夢の見つけ方~」と題して講演していただきました。「焦る必要はありません。今日からどんな職業があるのか目を向けてみよう。」と生徒を応援するメッセージから始まり、「やりたいことを増やす(知る)こと、できることを増やす(磨く)ことで、夢をかなえる準備をしよう。」と話していただきました。今回の講演は自分の未来のことを考えるための良い機会となったようです。

 

10月から生徒会企画として実施した医療用ガウン作りは、多くの生徒たちが放課後に残って取り組みました。その結果、およそ300枚のガウンが完成しました。

作成したガウンは、11月5日(木)の放課後に、洛和会音羽病院地域連携課係長で本校卒業生の 平島 正基 様に来校いただき生徒会より寄贈しました。個装されたガウンには医療現場で働いておられる方への感謝の気持ちを込めた生徒からのメッセージカードも入れました。平島様からは「心の温まる医療用ガウンをつくっていただき、医療従事者にとって、とても励みになります。大切に使わせていただきます。」とお言葉をいただきました。

 

10月29日(木)青空の下、体育祭が行われました。新型コロナ感染症の影響で開催が危ぶまれましたが、競技種目や内容は密を避けられるものとし、競技出場後の手洗いの徹底やマスク着用での応援など、様々な対策をして実施しました。前日の準備から運営・片付けまで、生徒会や体育委員のほか、多くの部員の協力によって行われました。生徒たちは一生懸命に競技に取り組み、応援も大いに盛り上がりました。久しぶりの学校行事は素晴らしい一日となりました。



 

10月29日(木)に開かれた体育祭で、キャリアコースライフスポーツクラスの2,3年生75名が集団行動を披露しました。東稜高校のライフスポーツクラスの伝統である集団行動は先輩達の意思を受け継ぎ、毎年新しい動きを取り入れながら年々パワーアップしています。今年は、新型コロナウイルスの影響もあり、声を出さずに、行進の足音や周りとの呼吸を合わせながらの演技となりましたが、リーダーの大鉢くんの指示のもと、75名が自信をもって取り組むことができました。

 

10月27日(火)、2年生キャリアコース・ライフサポートクラスの生徒が木津川市にある「積水ハウス納得工房」を見学し、耐震補強や断熱・防音対策など様々な工夫について学びました。また、館内施設を装具を付けて歩く体験を通して、高齢になっても暮らしやすい住宅について考えました。見学・体験学習によって、すべての人が暮らしやすい住宅設計や安心して暮らせる理想の住まいについて考えることができました。


 
 

ファイル名:R2体育祭タイムテーブル.pdf

PDFファイル容量:【37.9KB】

※PDFを開くには下記「令和2年度体育祭タイムスケジュール」をクリックして下さい。

 
 

10月21日(水)より、2年生キャリアコースライフマネジメントクラスの生徒達が週替わりで防災ジャーナル『マネ知識』をClassiにて配信しています。

9月より「環境と情報」の時間を使って、暮らしに関する様々な防災に関するテーマを決めて、作成にあたってきました。今後、12月まで毎週水曜17時に2つずつ配信をしていきます。生徒・保護者の皆様は、是非ともご覧いただき、役に立ったものについては、Classi画面下にあります「見ました」をクリックしてください。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

10月18日(日)国立京都国際会館にて京都市・乙訓地域公立学校合同相談会が行われました。当日は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中学生・保護者の皆様には検温と手指消毒に御協力いただくなか、多くの方に御参加いただきました。本校の教育システムや前期選抜についての説明、また部活動や学校行事など本校の取り組みについて知っていただく機会になりました。

11月7日(土)には、本校で第3回の学校説明会があります。全体説明会としては、最後になりますが12月にも個別相談会を予定しております。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

 

10月15日(木)、3年生キャリアコース・ライフサポートクラスが京都府医師会看護専門学校を訪問しました。副校長秋山寛子様より「安心、安全、満足、快適な生活を支える仕事」として、ご自身やご家族が介護士・保育士・理学療法士の方に助けられた経験を伺いました。誰もがこれらの職業の方に支えられて生きるのだと気づき、次に「人を支える仕事のやりがいについて」、「人を支える仕事に就くための心構え」についてもお話しいただきました。その後、実習室を見学し、聴診器で肺や心臓の音を聞く体験に取り組みました。美しいステンドグラスに心が和み、そういった装飾も医療現場では大切な役割を担っているのだと感じました。