学校生活

 

 最近、学校林に入ってセンサーカメラを回収するときは、上級生が1年生に電池やSDカードの交換方法を教えています。科学部のセンサーカメラは現在、学校林内の決まった場所に仕掛けているのですが、1年生にはその場所を覚えてもらう必要もあります。学校林は初めて入ると驚くくらい「森の中」といった感じなので、斜面もあって移動するのは大変です。そんな学校林に何度も入り、科学部の部員たちは森を歩くのに慣れていくのです。
 回収したデータには、今回もニホンジカを中心に動物たちの写真がありました。中にはカメラにいたずらするアライグマも撮影されていました。動物の中には好奇心が旺盛な個体がたまにいて、特に仔ジカなんかはセンサーカメラに興味をもつことも多いです。アライグマは前脚が器用ですので、カメラをいじりまわすことも朝飯前なのかも知れません。