学校生活

 

 今年の莵道祭(文化祭)は、新型コロナウィルスの感染拡大による緊急事態宣言により、残念ながら中止となってしまいました。この期間中、科学部では展示発表や実験教室を行う予定でした。特に展示発表については、1学期から頑張って準備していたものだったので、お披露目する機会がなくなったことは本当に残念でした。

 しかしこの度、それらの発表できなかったものを発表する機会が設けられました。10月25日~10月29日の期間中、せせらぎ前(体育館前)の渡り廊下で、科学部の展示発表が行われています。

 内容は、「センサーカメラで撮影された学校林の動物」と「手のひらについている細菌の培養実験」をまとめたものです。どちらも写真をふんだんに使った、視覚的にも楽しい展示となっています。莵道高校の生徒の皆さんは、期間中に是非じっくり見て欲しいと思います。かわいい動物や細菌のコロニーをお楽しみください。

 そして10月27日には、科学部による実験教室も行われました。「人工イクラを作ってみよう」というテーマで、アルギン酸ナトリウムを用いた被膜をつくる実験をしました。参加してくれた生徒達は、科学部の部員と一緒に、中に水溶液を含んでぷるぷるした人工イクラ(?)を作っていました。