学校生活

 

 来週からGW期間に入るので、その前にセンサーカメラのデータを回収してきました。今回は設置期間が短かったこともあって、撮影数は少なかったのですが、ニホンジカ、テン、アライグマと、いつものメンバーは写っていました。

 写真を見ていただきたいのですが、アライグマの特徴的なしま模様の尾が写っています。科学部では「しましましっぽのアライグマ!」を合い言葉にしているわけですが、このしま模様の尾、タヌキの尾と混同していませんか?

 タヌキのイラストをかいたときに、尾をしましまにする人がよくいます。しかし、あれは間違いです。しま模様になるのはアライグマであり、タヌキの尾は模様とかないんですね。これを知らずにタヌキの尾をしましまにしてしまい、恥ずかしい思いをしないように注意してください。

 アライグマは特定外来生物、つまり日本には本来いなかった動物です。現在は全国的に増加しており、農作物を荒らしたり、希少な両生類などを食べたりと問題になっています。京都でも数が増えており、学校林でも年々撮影数が多くなっているように思います。どうしたものでしょうかね。