学校生活

 

 莵道高校のグラウンドには、コンクリートの貯水池が2ヵ所あります。その内、野球練習場の横にある貯水池は、山の方から水が流れて循環しているため、オオカナダモが繁茂し、ウシガエルが繁殖しています。ここに生えているオオカナダモは生物の実験に利用されており、科学部でも以前に、ここで捕まえたウシガエルの骨格標本を作っています。

 今回、この貯水池に生息する生物について、本格的な調査をしてみることにしました。まずは落下防止フェンスの鍵を開け、水深や水温、pHなどの確認をします。さらに、柄の長いタモ網を使って、池の中をさらっていきます。冬が近づき元気のなくなったオオカナダモと一緒に、ウシガエルのオタマジャクシ、貝類、ヤゴなどが網にかかりました。

 残念ながら、あまりめぼしい種類が出ることもなく、水が流れてるからといって決してきれいな環境ではないということが分かりました。しかし、時期的な要因もあると思いますので、定期的に調査を続けていくと面白い結果が出てくるのではないでしょうか。