教育内容

 

 山城地区の高校では、毎年夏休みに小学生を対象とした「やましろ未来っ子サイエンスラリー」を実施しています。今年の莵道高校は「昆虫をつかまえて標本をつくろう!」というテーマで、実際に学校林に入って昆虫採集をして、捕まえた昆虫を使って標本をつくるという内容を行いました。

 あらかじめ学校林に採集用トラップを仕掛けていたこともあり、カブトムシやコクワガタ、オオセンチコガネ、カナブン、ミヤマカミキリなど、さまざまな昆虫を捕まえることができました。特にカブトムシの出現には、小学生のテンションが最高に上がっていました。その後、校舎に戻って標本をつくっていきます。昆虫針(虫ピン)を使った本格的な「展足」は初めてだったようでしたが、とまどいながらもしっかりと説明を聞いてやってくれました。

 つくった標本はお土産として持って帰ってもらいました。家で大切に保管して欲しいと思います。参加してくれた小学生のみんな、保護者の皆様、ありがとうございました。