教育内容

 

理系男子 広島大学(歯学部)

勉強法

多くの先生が言われているように、僕も勉強するときに一番大切なことは「なんでこうなってんの?」の「なんで」の部分を理解することだと思います。こうやって自分の分からない所を1つずつ潰していくと勉強は本当に楽しくなってきます。こうやって基礎の基礎の部分をしっかりと理解していくと、一見難しそうな問題も対応できるようになります。ここでもう1つ重要なことがあります。それは復習です。せっかく理解した内容も放置してしまうと頭から抜けてしまいます。オススメの復習法としては同じ内容を短いスパンで何度も見直すことです。この方法で復習するとかなり色濃く頭に残るので時間がたってもすぐに思い出すことができます。ぜひ活用してください。

~各教科について~

英語 文を読むときは構文を意識して読みましょう。はじめはゆっくりでもいいので丁寧に文の構造を見抜くようにしてください。半年もすればかなりスピードが上がり英語が得意になると思います。構文を意識していると入試の英作文もすぐ書けるようになります。単語と文法を後回しにする人がよくいますが論外です。ちゃんとやってください。

数学 基本が分かったら様々なパターンの問題を解いてください。解き方を知らないと解答までもっていくのがほぼ不可能な問題が多くあるので1つ1つ確実に理解しましょう。また、入試問題を解くときに大問のなかに、設問が複数ある場合は、設問(1)(2)の解答を設問(3)(4)で使うことが多いです。必ず意識してください。大問全体の目的が分かるようになり、かなり過去問が解けるようになりました。

化学 理論化学は言葉だけで理解しようとするのではなく、図で理解していくことが大切です。そんな時に『化学の新研究』は、かなり役立つと思います。かなり丁寧に書かれているので読むだけですぐに頭の中でイメージができるようになります。授業と『新研究』があれば基本は確実にマスターできます。

物理 公式を覚えるのではなく、意味や本質を理解しましょう。物理はその意味が分かればほとんどの問題が解けるようになるので焦らず納得のいくまでとことん基本事項を理解することが大切だと思います。

地理 授業をしっかりと聞きましょう。地図帳を早いうちに覚えておくと、新しい内容もすぐに理解できると思います。

国語 理系の人は後回しにしがちですが、古文漢文は覚えることも少なくすぐに点数が取れるようになるので逃げずにやりましょう。古文、漢文が苦手だとセンター試験でかなり苦労するので必ずやってください。

後輩へ一言

 受験勉強というと、とてつもなく大きな壁で苦しいのかなと思っていましたが、僕はそのように感じたことはほとんどありませんでした。毎日、やるべきことをコツコツとやっていると合格していたという感じです。そのためには何事にも真面目にやることが一番大切です。いい加減なことをしているとどこかで痛い目にあってしまいます。自分が思い描いている進路を実現できるようにみなさんもがんばってください。応援しています。

理系男子 大阪市立大学(工学部)

勉強法

 日々の授業やテスト勉強は、それがそのまま受験勉強に繋がります。受験勉強が大変だからという理由で授業をおろそかにすることは、のちのちにまた同じ範囲を勉強する羽目になり、自分を苦しめるだけです。だからこそ、日々の授業やテスト勉強でその範囲をほぼ定着させることがとても大切です。そうして作った余分の時間を苦手科目につぎ込むことができます。

 模擬試験は、その時の自分の実力を知るためだけでなく、「間違えたところは何故間違えたのか」「どうすれば次から間違えないのか」と復習するのが大事です。そして、合っているところももう一度よく見直して、よく考えて理解することで、広い範囲の復習にもなります。また、模試は「残しておいて、しばらくしてからもう一度解き直しする」ととても有効です。

 僕は、家ではあまり集中できなかったので、部活動を引退したあとは放課後学校に残り、休日でも自習室が開いているなら学校に通って勉強していました。学校自習室のいいところは、わからないところがあればすぐに先生に質問できるところです。そしてなにより一緒に頑張る仲間がいるところです。仲間がいるとお互いにその姿を見て、より気持ちを高めることができます。人それぞれかもしれませんが、僕の場合は一人でやるよりも効率のよい充実した勉強ができました。僕の場合の自習室のように、みんなも、まず自分が集中して長時間勉強できる環境を見つけることが大切です。

 過去問題は、本番通りに時間を計ってやって、先生に添削してもらうのがよかったです。どこがどうわからなかったのかが、よく理解できます。

後輩へ一言

 使えるものは使ってなんぼです。せっかくのいい勉強環境があるのだから、自習室も先生もどんどん活用しましょう(しかもタダです)。そして、なにより一番大切なことは、最後まで絶対に諦めないことです。僕はセンター後の判定では第1志望D判定でした、しかし諦めずに2次の試験日まで約1ヶ月自習室に通い、先生方に2次指導や添削をお願いし、最後まであがきにあがいた結果、第1志望に合格することができました。最後まで諦めなければ、何が起きるか、わかりません。最後の最後まで目標実現のために頑張ってください。

文系女子 滋賀県立大学(人間文化)、奈良県立大学(地域創造)、佛教大学(文)

勉強法

 毎日の授業を大切にしながら、課題や小テストはしっかり頑張るようにしました。平日はだいたい3~4時間、休日は10時間勉強していました。1か月ごとに1日どれくらい何をするかの計画を立てて、できたところはマーカーで消すようにしていました。無理してあれこれつめこんでもできないので、優先順位を考え、ここまでは絶対やるというラインを決めてやるようにしました。

 国語:4月~8月は、古文単語や文法に力を入れつつ、問題集(記述式)をやりました。9月から少しずつセンターの過去問をはじめて、12月から本番までは何度も過去問を解きなおしました。

 数学:問題集の基礎のところを身につくまでくり返しやりました。その後はセンターに合わせた問題をやって、わからないところはもう一度必ず解くようにしました。

 英語:シス単を毎日空き時間や寝る前にしていました。文法は問題集を中心に取り組み、わからないところは参考書を見て確認するようにしました。長文は精読の問題集、9月ごろからはセンターの過去問にくり返し取り組みました。

 日本史:〇月までにどこまでと決めて、教科書にマーカーを引きながら読むようにしていました。空き時間には、史料集を見て文化史の対策をしました。あとは冬休みくらいから過去問をしていきました。

 化学基礎・生物基礎:学校の教材を使って、わからないところは何度も解きなおしたり、休み時間に教科書を読むようにしました。

後輩へ一言

 私は塾に行ってなかったので、周りの様子を見てあせったり、この勉強のしかたで本当にいいのかと不安でいっぱいでした。また模試ではなかなか思うようにいかず、特に苦手な英語の点数がのびなくて、とても苦しかったです。でも、立ち止まっている時間はないと、目の前のことに精一杯取り組むようにしました。落ち込んだり眠れなかったりしたこともあったけど、最後まであきらめない、という気持ちで頑張りました。努力したぶんだけ、確実に自分の力になっていくと思います。自分を信じて、最後まで全力で走りきって下さい。

理系男子 京都府立大学(生命環境)、立命館大学(理工)、関西大学(理工)、龍谷大学(理工)

勉強法

 毎日の授業を無駄にせず、大切にすることが受験成功の鍵になります。授業中にしっかり理解するよう心がければ、「後々の復習時間を減らすことができる」「別の勉強の時間が作れる」「集中力が高まる」「家での集中にもつながる」などメリットが多くなります。あとになって焦らないためにもきちんと授業に臨んで下さい。

 模試の復習は決して怠らないで下さい。解けなかった問題こそ学ぶべき宝です。そして、模試は知らない問題に出会うチャンスです。分からないを分からないままにするのはやめて復習し、それでもダメなら先生に質問して理解するようにして、分かる自分になってください。僕自身、復習を怠った部分は試験直前に仇となってやってきました。僕の二の舞にならないよう復習は繰り返して下さい。

 問題集は少なくても2周はして下さい。僕は部活が終わった6月から始めて8月までに1周やり切り、12月中に2周目を終わらせ、解けなかった問題を3周目としてやりました。使った問題集は学校で買ったものがほとんどです。1つの問題集から学べるだけ学ぶには何周も解いていくべきだと思います。そのためには時間をうまく使わないといけないので計画的に勉強を進めていって下さい。

後輩へ一言

 夢や目標を持っている人は強いです。僕はどちらかというと持っていませんでした。でも、自分の中でちょっとした目標を立てて達成していくことで前へ前へ進んでいくことができたので、ただ闇雲に勉強するのではなく、なにか意思を持って勉強してほしいです。集中できる場がなければ、自習室の利用を勧めます。僕にとってそうであったようにみなさんにとっても、"合格"という同じ目標へ向かう仲間と同じ空間にいることは原動力となり合格へと導いてくれると思います。最後にもう一つ。時間はすべての受験生に等しく与えられています。時間を有効に活かそうが活かすまいが使い方次第です。何をするにも早すぎることなんてそうありません。やるべきことは早め早めに済ませ、時間を有効に使ってください。みなさんの受験はもう始まっています。できることから少しずつ...。頑張って下さい。

目標は高く!努力は厳しく! すべての進路希望の実現を願って!