鳥羽高生の今

TOBA TOPICS
 

10月19日(水)、本校講堂にて秋の歌会を行いました。

披講とは、歌会の場で、和歌に節をつけて読み上げることです。
今回、披講された5首の和歌は、現在の2年生が雑賀優子先生に指導を賜り「秋月」という兼題で詠んだ作品から選ばれたものです。
事前に田中タカ子先生から披講の指導を受けた披講研究部の生徒が衣装を身にまとい、読師、講師、発声、講頌を務めました。
披講研究部の生徒がゆったりとした独特の節と旋律で和歌を歌うと、会場は雅やかな空気につつまれました。

生徒による披講のあと、公益財団法人冷泉家時雨亭文庫常務理事の冷泉貴実子先生による御講評をいただきました。

参加した生徒は、和歌を通じて秋の風情を感じとり、そこで生まれる美しさを体感することができたようです。

 
 
 
 
 
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