鳥羽高生の今

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鳥羽高校で過ごした感想 (3年8組 王子涵) 

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 光陰は矢の如し。そろそろ帰らないといけない時間になりました。日本での留学生活は夏休みの始まりに際して幕を閉じました。一年間を振り返って、すごく有意義な一年間でした。様々な人と出会ったり色々なことに立ち向かったり、今、自分が経験した過去を振り返ると、やっぱり成長したと思います。今も、ここでの一年間の生活が頭に浮かんでいます。

 私が留学した京都府立鳥羽高等学校は文化的なところである気がします。赤れんがで建てられた学校であり、百年の歴史があります。生徒たちは普段の勉強だけでなくはなく、積極的に進んで、部活動にも取り組んでいます。管理棟の 中のガラス棚に並んでいる優勝カップもこの学校の栄誉を物語っています。

 一番最初の、鳥羽高校2年8組の教室に入った場面を私はまだ覚えています。「言葉も通じないしどうしよう」と思って、すごく緊張しました。でも、8組のみんなはいつも色々教えてくれたり仲良くしてくれたり、ほんとうにうれしかったです。みんなのおかげで、私の日本語もだんだん上手になってきました。ありがとうございました。みんなはいつも私に色々してくれました。例えば、私は体育が苦手だからみんなはいつも説明してくれて、私はすごく感動しました。

 毎日楽しく先生たちや友達と喋ってうれしくて、本当に毎日学校を楽しみにしていました。みんなと一緒に鳥羽総体に参加したり、修学旅行でシンガポールへ行ったり遠足で神戸へ行ったり、めちゃ楽しかったです。そこで、色々な人と話して、日本と中国のいくつかの差異を発見して、よかったと思っています。

 私は鳥羽高校の華道茶道部に入りました。毎週月曜と火曜はお点前の練習をしています。5月の末に未生流笹岡のお家元体験もしました。今はもう自分一人でもお茶を点てられるようになりました。先生たちも、授業で色々教えてくれたり優しくしてくれたりしました。色々喋ってくれてめっちゃうれしかったです。一年間お世話になって、ありがとうございました。最後のお別れ会のことも、すごい印象に残っています。

 でも、すべてのことの終わりは新しいことのはじまりである。私は鳥羽高校へ来てよかったと思います。感謝の気持ちを忘れず、帰った後も頑張りたいと思います。

 離れたくないです。鳥羽高校大好きです。

 最高である、京都府立鳥羽高等学校、さようなら。

 
 
 
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