鳥羽の特徴:WWL

World Wide Learning
 

7月3日(水)

 京都光華女子大学准教授の乾明紀先生を講師としてお招きし、探究学習・課題研究についての教職員研修を行いました。

 本校と連携して研究開発してきたSGHの取組に触れながら、調べ学習と探究学習の違いを整理した上で、探究学習には探究 の面白さ、楽しさを学習(経験)することが重要であることを学び、これから探究学習を普及させるにはどうすべきかを 他校からの参加者10名を交えながらワークショップをとおして考察しました。

 
 
 
 

 6月22日(土)

 2年生グローバル科の生徒が「イノベーション探究Ⅱ」の授業を行いました。

 6月8日(土)に実施された大阪大学ワークショップで学んだことを基に、もう一度自分たちの「研究計画書」を見直しました。また、この日は京都光華女子大学准教授の乾明紀先生をお招きし、「研究計画書」の作成について各グループが御指導・御意見をいただきました。

よい研究発表をするために

①研究目的を明確にすること

②思考に分析と論理を含めること

③的をしぼった調査をすること

が大事です。決まりきった方法や答えなどはありません。自分たちでトピックを立て、調査方法を決めることはとても難しいですが、とても大切なことです。グローバル科2年生はたくさん悩み、成長しています。

 夏休みには「研究計画書」に基づいて本格的に調査やフィールド・ワークが始まります。

 
 
 
 

グローバル科3年生のイノベーション探究Ⅲは鳥羽グローバルサミット前の最後の授業でした。各研究グループに加わってもらうティーチングアシスタントのリスト、当日の取り組みをどのように評価するかを示すルーブリックを提示し、併せて当日の準備・撤収の指示を行いました。その後各研究チームに分かれて、準備・リハーサルを行いました。最高の準備で当日を迎えることが出来ればと願います。

 
 
 
 

6月22日(土)

 1・2年生の生徒12名が、7月13日(土)に行われる「グローバルまちづくり高校生サミット」の事前学習を行いました。 グループごとに持続可能な開発目標(SDGs)の17領域の中から自分たちが興味のある考察領域を選び、キーワードマッピング の手法を用いながらグループの探究テーマを設定しました。

 「グローバルまちづくり高校生サミット」では、SDGsの「領域11 住み続けられるまちづくりを」を軸とし、「京都に来る外国人が増える中、私たちにできることは?」という問題意識のもと考察領域ごとに見い出された課題の解決法を海外大学生・留学生の アドバイスをうけながら提言を作成・発表していきます。

 
 
 
 

6月22日(土)

1年生グローバル科の生徒たちが、福知山公立大学ワークショップ「フィールドワーク入門&ワークショップ入門」に臨みました。講師には杉岡秀紀先生(福知山公立大学地域経営学部准教授)をお招きしました。生徒たちは、夏休みに行う京都フィールドワークに向けて、フィールドワークの基礎知識や作法を学び「信頼」がキーワードであることを理解しました。また、ワークショップの意義や作法についても学び、実際にケーススタディを行いました。TAの本田湧大さんには、フィールドでの活動についてもお話しいただきました。生徒たちの京都フィールドワークが楽しみです。

 
 
 
 

グローバル科3年生(7、8組)対象のイノベーション探究Ⅲの本日のメニューは、先週完成した英語論文に関する研究発表プログラム(鳥羽グローバルサミットの海外大学生との共同発表)において、課題に対する解決策・提言を発信するためのワークシート作りでした。これまでの課題研究の中で培ってきた様々な「智」をさらに深めることができる機会となるよう、研究チーム内で議論を尽くします。

 
 
 
 

グローバル科3年生のイノベーション探究Ⅲは英語論文の総仕上げとなりました。時間の冒頭に鳥羽グローバルサミットまでの行程と、鳥羽グローバルサミットの中で求められていることの説明があり、その後各研究チームごとに懸案の英語論文の細かい修正に取りかかりました。完成したチームから、英語の自習課題を受け取り、ホームルーム教室にて、英検2級と準1級の問題に取り組みました。

 
 
 
 

6月8日(土)

 2年生グローバル科の生徒が「イノベーション探究Ⅱ」の授業において、大阪大学ワークショップ「よい研究発表とはどのようなものか?」に臨みました。

 よい研究発表の条件とは、「①研究目的が明確であること」「②思考に分析と論理が含まれていること」「③的をしぼった調査ができていること」の3つであることを学び、現在各グループで作成を進めている研究計画が3つの条件を満たしているかを検証しました。

 また、探究を進めるにあたっては、「分析=分ける」と「論理=つなげる」の2つの考え方を意識する必要があり、その手法を具体的な探究の例をもとにグループワークで学びました。今後、各グループで探究を進める際に、この2つの考え方を活用することで、探究の質が深まることでしょう。

 大阪大学の皆さまには、夏休みに「アカデミック・ライティング講座」でもお世話になります。本日の学びを受け、研究計画をさらに具体化させて講座に臨めるよう、頑張っていきましょう!

 
 
 
 

 3年生のグローバル科(3-7、3-8)のイノベーション探究Ⅲは先週までに入力したデジタルデータの再編集でした。基本のフォーマットからの逸脱、グラフの配色の問題、タイプミス、英語表現上の不具合など、多くのチームが様々な点で修正を余儀なくされ、修正作業に追われていました。その一方で、早々と修正が完了したチームもあり、進捗状況に大きく差ができてきました。

 来週一週間で全ての修正作業を完了し、7月の定期考査後に予定されている鳥羽グローバルサミットでのプレゼンテーション・ディスカッションに向けての準備を始めます。

 
 
 
 

5月30日(木)の5時間目実施のコミュニケーション英語Ⅰでは、ジグソー法を用いたグループディスカッションを行いました。新しいレッスンに進んだ最初に毎回行っているものです。レッスン全体の概要を捉えるために、レッスンに設けてある4パートに対してそれぞれのパートの専門家(スペシャリスト)チームを作り、そこで各パートの「①キーワードとなる表現」、「②各パートの主旨を簡潔にまとめた英文」についてディスカッションし、それらについての統一見解を共有し、5時間目の後半にホームチームごとに、パート1からパート4のスペシャリストが、自分たちの議論の中で確定した①及び②についての見解をプレゼンテーションしました。次回は本年度初めてのティームティーチングですが、1年間かけてパラグラフライティングの基礎固めを目指します。週後半はアクティヴな学びが続きます。

 
 
 
 

グローバル科3年生(7、8組)対象のイノベーション探究Ⅲは、先週に引き続き英語論文のコンピュータ入力作業を行いました。資料に使うグラフの用語や細かな数字の扱い方に苦慮しながら、多くのチームが入力を終え、教員による最終点検を受ける段階まできました。後もう少しです。

 
 
 
 

5月25日(土)

1年生グローバル科の生徒たちが、京都文化博物館ワークショップ「文化財=かちづくり」に臨みました。講師には京都文化博物館学芸員の村野正景先生・西山剛先生をお招きしました。生徒たちは、資料調書を作成するワークをとおして、モノから情報や価値を引き出し資料化する手法やその重要性を学びました。また、その際に対話や相手への敬意が必要であることも実感しました。次回からは、仮研究テーマを設定する段階へと進みます。

 
 
 
 

5月25日(土)

 本日、2年生グローバル科の「イノベーション探究Ⅱ」第4回の授業がありました。

 前回、京都光華女子大学の乾准教授によるワークショップで学んだ課題研究の手法を生かし、「研究計画書」Ver.1の作成に取りかかりました。テーマ設定にあたって、メンバーと議論を重ねているグループが多く、いよいよ課題研究が本格的に始まりました。

 次回、大阪大学によるワークショップで、各グループのリサーチクエスチョンが妥当であるかを検証し、夏休みまでに「研究計画書」Ver.1を完成させていきます。

 
 
 
 

 グローバル科3年生は水曜日に引き続き、英語論文作成のためのデジタルデータ作成を行いました。中二日の間隔だったので、作業の取りかかりがよく、全体的にテンポよく作業が進んだように感じました。来週は本年度第1回目の定期考査期間のため授業がなくなり、時間的制約は厳しいものの、各チームとも協力して鋭意作業を進めています。

 
 
 
 

 グローバル科3年生のイノベーション探究Ⅲもいよいよ佳境に入って来、研究ノートの内容の英語翻訳の段階からコンピュータ入力に移るチームがどんどんと増えてきて、CAI教室が生徒の熱気であふれていました。今後研究ノートで使用したグラフや図表をデジタルデータ化して、本文と組み合わせ、英語論文の形式に仕上げます。

 
 
 
 

5月11日(土)
2年生グローバル科の生徒たちが、本校OBでもある乾明紀先生(京都光華女子大学准教授)を講師としてお招きし、講義及びワークショップ「鳥羽高校の探究活動(課題研究)について」に臨みました。
3限目の講義では生徒たちはまず探究活動がなぜ必要なのかを理解した上で、調べ学習と探究活動の違いは自らで問いを立てているか、高校生にとって良い探究活動とは「自分が知りたいこと」・「自分ができること」・「社会に役立つこと」の三つが重なったものであることなど、探究活動にかかる重要な点を学びました。
4限目は現在進めている鳥羽高校の探究活動(課題研究)の流れを確認した後、グループ内で意見交換、教員からの指導を受けながら各グループの研究テーマにかかるリサーチクエスチョンを考えていきました。
次回(5月25日)は、今回の講義及びワークショップを踏まえて研究計画書の作成を進めていきます。

 
 
 
 

グローバル科3年生対象のイノベーション探究Ⅲでは、2年次の研究論文を英語として発表し、その成果を鳥羽グローバルサミットのグループディスカッションの中で協議し、知見を深めることを念頭に置いて活動を進めています。今回から研究チームごとの会場に分かれ、添削指導を受けた第一原稿を校正する作業を行いました。表現の不明瞭な箇所や用語の意味の理解できない部分を担当の教員と相談しながら、第二原稿作成に取り組みました。

 
 
 
 

4月27日(土)

1年生グローバル科の生徒たちが、京都大学ワークショップ「課題研究とは?まちづくりとは?」に臨みました。講師には神吉紀世子先生(京都大学大学院工学研究科教授)をお招きしました。生徒たちは、活発なワークや講義をとおして「課題研究」と「まちづくり」の間を考え、高校生が課題研究を行う困難さや強みについても学びました。今後、さまざまな切り口から京都の現状や課題を知り、京都を研究対象化していきます。

 
 
 
 

 4月27日(土)のイノベーション探究Ⅱ(第2回)では、新しい領域での研究グループに分かれ、自分の興味・関心を持った分野やテーマについて語り、その後、キーワードマップを作成しました。キーワードをグループ化し、グループ間の関係を図解化することで、不明な点や疑問点が生じました。この疑問をもとに、研究テーマ(仮)を決定しました。次回(5月11日)は、本校OBでもある乾明紀先生(京都光華女子大学准教授)をお招きし、講義及びワークショップ「鳥羽高校の課題研究について」に臨みます。

 
 
 
 

4月20日(土)

 土曜授業初回の「京都の風土・世界の風土」の授業では、2時間をかけて、「京都」を描くワークショップをおこないました。2年生グローバル科の生徒1人1人が、自分なりの「京都」像を地図で表現してグループで共有した後、グループで1つのコンセプトを打ち出して「京都」の地図をA2の用紙に描いていきました。

 特産物をすべて絵で表現しながら「京都」を描いたグループもあれば、自分たちの自宅周辺の情報に焦点を当てて「京都」を描いたグループもあり、見方によって様々な「京都」像が描けることに気づき、多角的に物事を捉えることの面白さを学びました。

 最後にグループごとの作品を廊下に掲示し、気に入った作品に付箋を貼って投票することで、グローバル科2クラス全体でも共有しました。

 
 
 
 
 
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