鳥羽の特徴:WWL

World Wide Learning
 
 
 

9月18日

SGH韓国ソウル海外研修へ10名の生徒が出発しました。課題研究に関する現地調査や海外インターンシップ、遠隔教育システムで事前学習を行ったハンヨン高校の生徒たちとのディスカッション等を行います。

 
 

9月11日(水)

SGH韓国ソウル海外研修に参加する鳥羽高校の生徒10名、文部科学省「アジア高校生架け橋プロジェクト」で韓国とモンゴルから鳥羽高校に留学している2名、韓国ハンヨン高校の生徒11名が、遠隔教育システムを活用して京都の鳥羽高校とソウルのハンヨン高校をネット回線で結び、事前学習を行いました。鳥羽高校の生徒からは課題研究について、韓国ハンヨン高校の生徒からは日本の文化について、それぞれインタビューを行いました。英語、韓国語、日本語の3つの言語を話しながら、互いの文化について理解を深めました。

 

 
 
 
 

9月14日(土)
京都南ロータリークラブにお世話になり、1年生普通科理数人文コース対象のキャリアガイダンスを行いました。京都南ロータリークラブ及び京都南ローターアクトクラブの方々にパネラーとなっていただき、「働くとはどういうことか」をテーマにパネルディスカッションを行いました。その後、生徒たちは、京都南ロータリークラブ及び京都南ローターアクトクラブの方々を交え、グループディスカッションを行い、意見を出し合いました。最後は、代表グループが発表しました。働くことや学ぶことの意義について考えるきっかけになりました。

 
 
 
 

令和元年8月26日

 文部科学省「アジア高校生架け橋プロジェクト」による2名の留学生が鳥羽高校にやってきました。モンゴルから1名・韓国から1名の留学生を3月末まで受け入れ、専門学科「グローバル科」の1年生と一緒に勉強をします。このプロジェクトはアジア全域から5年間で1000名の高校生留学生を日本全国の高校で受け入れ、国際交流をとおして、将来的に、両国の架け橋となる人材を育成するプロジェクトです。ホームスティをしながら、日本の文化や日本語を学んでいきます。初日からたくさんの友達ができたようです。これからの学校生活がとても楽しみです。

 
 
 
 

令和元年8月22日

 9月に行われるSGH韓国ソウル研修に向けて、クレアソウル事務所の職員から遠隔教育システムを活用した事前研修をしていただきました。ソウルからは、八木所長に御挨拶をいただいた後、日本人職員の今村様からは、クレアソウルの取組、韓国人のインターンシップ生3名からは、事前に依頼した課題研究に係る内容(韓国のカフェ文化・教育・食文化)について説明をしていただき、質疑応答を行いました。遠隔システムで韓国のクレアソウル事務所と鳥羽高校を結んでのやりとりに多少緊張した様子でしたが、多くの新たな発見があり、充実した事前研修となりました。

 
 
 
 

8月22日(木)、1年生グローバル科の生徒3名が、京都大学桂キャンパスを訪れ、京都大学大学院工学研究科の神吉紀世子教授にお話をうかがいました。生徒たちの課題研究のテーマである京都の景観やまちづくりに関してレクチャーや質疑応答をしていただきました。生徒たちは、今後の課題研究の方向性が見え、意欲を向上させることができました。

 
 
 
 

8月20日(火)

 グローバル科2年生の生徒が、大阪大学豊中キャンパスを訪問し「アカデミック・ライティング講座」を受講しました。

 大阪大学進藤修一教授、堀一成准教授、坂尻彰宏准教授及び大阪大学大学院生のTAの方々の御指導でワークショップを行いました。 ワークショップでは①書くために考える:導入~論拠の検証 ②まねてはいけない!:レポートの注意点 ③パラグラフ・ライティングをしてみよう という三つのテーマをとおして、 論文作成に必要な技能や作法、情報の整理方法について学びました。

 生徒はこの講座をとおして、課題研究において、しっかりとした問いを立てることがいかに論文作成において大事であるか改めて気づくことができました。 今回の学びを生かして、2学期以降も課題研究を進めていきます。

 
 
 
 

8月初旬

 2年生グローバル科の「イノベーション探究Ⅱ」の時間に企業に関する課題研究を進めている9名の生徒が、企業経営の1日に密着するインターンシップに参加しました。この取組は京都中小企業家同友会にお世話になり、昨年度より始まったものです。今年度は、京都中小企業家同友会事務局長、(株)長嶋屋、(株)田中電機製作所の両社の代表取締役をはじめ社員の皆さまの御協力のもと、計3つの企業及び部局でインターンシップの機会を設けて頂きました。

 参加した生徒たちは、業務体験や社員の方とのディスカッションをとおして、働くことの意義や企業経営の面白さ、難しさを考える機会となりました。また、課題研究に関わるインタビューにも回答していただきました。

 京都中小企業家同友会事務局、(株)長嶋屋、(株)田中電機製作所の皆さま、御準備から当日の実施に至るまで、本当にありがとうございました。

 

 

 
 
 
 

8月1日(木)

大阪大学豊中キャンパスで開催された公開シンポジウム「AIと人がつくる未来社会」(日本学術会議第三部、近畿地区会議、国立大学法人大阪大学共同主催)を、本校生が聴講しました。AI技術やIoTなどの技術が急速に進展し、ロボットと人との共生、脳科学と情報科学の融合などの技術も創出されていることを知りました。また、AIやIoTがもたらすバイアス、プライバシー保護やセキュリティの課題などについても知りました。人間の本質について考える貴重な機会になりました。

 
 
 
 

7月24日(水)

 公益社団法人青年海外協力協会JOCA大阪代表の河合憲太氏(本校卒業生)と職員の吉田悦子氏をお招きし、JICA関西ワークショップを行いました。1年生グローバル科全員と1年生普通科の希望者合計87名が参加し、開発途上国と我々の関わりや青年海外協力隊の活動について学びました。両氏のご経験をお聞きした後、多国籍住民が住む町内会で誰もが安心して暮らせる方法をロールプレイ形式で考え、異文化間の問題を解決しつつ多文化協働の重要性を学びました。

 
 
 
 

7月14日(日)

 鳥羽グローバル・サミット最終日の本日は、KYOTOフィールドワーク・課題研究発表会を実施しました。

 「京の智」(京都に遺された歴史的・文化的価値)の再発見を目的として、1・2年生は事前学習においてフィールドワークの場所を決め、その場所についてさらに興味を持った点、深めたいと思った点をグループで話し合いました。また、それらを英語で海外大学生に伝えるために、必要な情報を英語に訳して本番に備えてきました。

 KYOTOフィールドワーク当日を迎えた今日、参加生徒は6名の海外大学生とともに京都の街へ出かけ、各フィールドワーク場所で「京の智」に関連する写真を撮影したり、各場所の歴史や文化について英語で説明をしたりしました。   

 フィールドワーク終了後、生徒と海外大学生たちは学校へ戻り、各グループで撮影した写真についてプレゼンテーションを行いました。「伏見稲荷大社の4体の狐」など、京都に慣れ親しんだ私たちも知らないような発見が多くあり、海外留学生の方々にも日本の文化について、一層興味を持っていただくことができました。

 

 フィールドワーク終了後は、ホストファミリーとの送別会、およびグローバル・サミット閉会式を行いました。送別会では5日間の思い出と感謝の気持ちを伝え合うとともに、どの家庭でも「またぜひ互いの国を訪れて再会したい」と別れを惜しみながらも、互いの未来の幸せを願って海外留学生を送り出しました。

 

 5日間を通して、生徒たちは海外大学生とたくさんの交流をし、異文化を理解し尊重する力、課題解決力、コミュニケーション能力といった様々な力をつけ、成長してくれたと確信しています。今回のグローバル・サミットをきっかけに、さらなる人と人とのつながりを生徒たちが主体となって広げていってくれることを楽しみに、この記事を書き終えたいと思います。

 

 最後になりましたが、ホストファミリーの皆様をはじめとして、多くの皆様のご協力のもと、鳥羽グローバル・サミットを無事成功させることができました。この場をお借りして、御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 
 
 
 

7月6日(土)

 2年生グローバル科の生徒が、「イノベーション探究Ⅱ」と「京都の風土・世界の風土」の共催でおこなった国立民族学博物館フィールドワークに臨みました。

 はじめに人類文明誌研究部教授の池谷和信先生より、「人間らしさとは何かー認知革命とビーズー」と題して御講演いただき、ビーズをとおして人類規模・地球規模で物事を捉えることの大切を学びました。その後、実際に常設展示・特別展示を拝観し、人類が築き上げてきた壮大な文化を展示場のフィールドワークをとおして学びました。

「イノベーション探究Ⅱ」や「京都の風土・世界の風土」の授業では、国際的な問題について考察する機会が多く、生徒たちは本日のフィールドワークをとおして、地球規模で課題を発見し解決することの大切さを再認識できました。

 
 
 
 

7月13日(土)

 鳥羽グローバル・サミット4日目の本日は、「グローバルまちづくり高校生サミット」を開催しました。1・2年生の希望生徒が参加し、「京都を訪れる外国の方が増えている中で、私たちにできることとは?」というテーマでグループごとに探究を進めました。

 事前学習で各グループは、国際連合が定める「持続可能な開発目標(SDGs)」に基づいて探究テーマを設定しました。外国の方が京都で生活する中で課題となる点として、「ゴミ処理」「医療機関へのアクセス」等、多様なテーマが挙がりました。

 そして本番を迎えた今日は、TAとして17名の海外大学生・留学生をお迎えし、生徒たちの探究テーマに対して、当事者としての意見を教えていただきました。TAの皆さまのアドバイスのもとで、各グループが、グローバル社会にふさわしいまちづくりの在り方について、英語で提言発表をすることができました。

 生徒の感想からは、「海外大学生・留学生との交流をとおして、地元京都について様々な観点から知ることができた。」「英語で意見を伝えるのが難しかったので、もっと英語力を向上させたい。」といったものが見られ、本日のサミットを楽しみつつ、様々な気づきを得てくれた様子でした。

 今日1日をとおして得られた気づきを今後の学校生活にもつなげて、努力を続けていってもらえればうれしいです。

 

 
 
 
 

7月12日(金)

鳥羽グローバル・サミットも早くも3日目となりました。

海外大学生は昨日と別のクラスで、総合数学やグローバルコミュニケーションの授業に参加し交流を行います。

また、今日はグローバル科の3年生がイノベーション探究Ⅲで行った課題研究の成果に関する英語論文の内容について、海外大学生とのディスカッションを行いました。ティーチングアシスタントとして京都大学や京都工芸繊維大学で学んでいる留学生も加わり、合計19名に参加していただきました。テーマごとに分かれて、他の地域・言語・世代を超えて価値観を交流し、深い研究内容を英語でディスカッションし、ポスターを作成しました。

放課後には本校茶道・華道部の生徒が海外大学生に茶を点てて振る舞う、GlobalCafé 行いました。

希望生徒も集まり、交流をしながら茶道体験ができるので、海外大学生にも人気の企画でした。

 

明日土曜日はグローバルまちづくり高校生サミット、日曜日にはKYOTOフィールドワークがあります。

 
 
 
 

鳥羽グローバルサミット期間中(7月12日(金))に行われたイノベーション探究Ⅲは合計11の国と地域から19名の大学生・大学院生をティーチングアシスタントに招き、これまでの課題研究内容に対しての結論と、現時点で考え得るベストな解決策をポスターセッションのかたちで提言するという内容でした。海外の大学生の新たな視点を加味して、どのチームもチームなりのユニークなポスターを作成し、自分たちの課題研究に対しての提言をまとめ、英語で発表することができました。思い返せば、1年次の入学間もない時期に始まった一連の課題解決型学習でしたが、その当時の発表とは見違えるぐらいに堂々と要点をまとめ、かつ聴衆を意識して語ることが出来た生徒が多かったように感じます。グローバルイシューを普遍価値の創造へと変換するという道程はまだまだ続きますが、今後このラスト・ワンピースを探究しつつ残りの日々を充実したものにしてほしいと願っています。最後になりましたが、この活動に実施前の段階から関わって頂いた大学生の皆さんに心よりお礼申し上げます。

 
 
 
 

7月11日(木)

鳥羽グローバル・サミット2日目となりました。

昨日お迎えした海外大学生6名は、本日よりホームステイ先の生徒と登校しています。

本日は、午前中に英語・数学などの授業にて本校生徒と交流をして、お昼にグローバルランチ(昼食会)にて自由参加のフリートーク、そして午後からは1年生普通科の全クラスのホームルームに参加して、放課後には日曜日に行うフィールドワーク参加生徒との対面式を行いました。

どの活動においても、海外留学生と鳥羽高校生たちは積極的にコミュニケーションをとり、親交を深めていました。

明日は授業交流に加え、イノベーション探究Ⅲでの課題研究発表やグローバルカフェなどの活動が行われる予定です。

 
 
 
 

応援メッセージの記事が、京都府国際課のホームページでも取り上げられています。

こちらを御覧ください。

 
 

フランスはパリにある世界的に有名な世界遺産の一つであるノートルダム大聖堂が火災に見舞われたニュースが世界を席巻したことがまだまだ記憶に新しいところですが、過日京都府の国際課より依頼をいただき、鳥羽高校のグローバル科フランス語選択者の有志が、ノートルダム大聖再建に向けた応援メッセージビデオに出演しました。以下に京都府からフランスに向けたメッセージを掲載させて頂きますとともに、是非ノートルダム大聖堂再建に向けたビデオメッセージをご覧ください。

 

 

Chères Françaises, Chers Français, bonjour. La Préfecture de Kyoto au Japon vous présente ses sincères salutations.
La cathédrale Notre-Dame, classée patrimoine culturel et symbole fort de la France, a connu un incendie de grande ampleur le 15 avril 2019. La flèche et une partie du toit ont été détruites.

Face à cet évènement tragique, la Préfecture de Kyoto qui possède un lien fort avec la France, souhaite envoyer ce message de soutien et d'encouragement aux Français en vue de la reconstruction. Nous sommes avec vous.

Après avoir regardé la vidéo n'hésitez pas à la partager autour de vous ; à vos connaissances et amis Français!

<Lien de la vidéo du Youtube>

https://youtu.be/wT6wyUvU3QA
La Préfecture de Kyoto

 

 

フランスの皆さん、こんにちは。日本の地方自治体である京都府です。 フランスを代表する文化遺産であるノートルダム大聖堂において、2019年4月15日、大規模な火災が発生し、尖塔と屋根の一部が焼失しました。 これを受け、京都府とフランスは深く長い交流の歴史があることから、フランスの人々に対して、再建への祈りを込めて、京都府民による応援・激励のビデオメッセージを作成しました。これを受け取ったフランスの皆様、是非一度、ご覧ください。


<Youtubeから直接見る場合>

https://youtu.be/wT6wyUvU3QA


そして、一人でも多くのフランスの方に見ていただきたく、ご視聴くださった後、ご家族やお知り合いの方に、是非シェアしてくださったら、とても嬉しいです。
一刻も早く、ノートルダム大聖堂が再建されることを、心からお祈り申し上げています。

京都府

 
 

7月10日(水)

 シンガポール国立大学から4名と上海の復旦大学から2名の大学生を招いて、本年度の鳥羽グローバル・サミットが開幕しました。7月10日(水)から14日(日)までの5日間、SGHの取組として、6名の大学生には、本校生徒の英語による課題研究発表会や授業に参加してもらったり、「グローバルまちづくり高校生サミット」と題した国際会議やフィールドワークにも参加していただきます。本日は歓迎式、本校生徒による学校案内、ホームステイをお世話いただくホストファミリーとの対面式を行いました。サミット期間中には京都留学生ハウスから参加してくれる留学生も含め、12の国・地域から20名の海外大学生及び留学生が参加してくれることになっています。

 
 
 
 

7月5日(金)
 SGH韓国ソウル海外研修に参加する10名と、SGH上海海外研修に参加する10名が株式会社片岡製作所において、インターンシップに参加しました。
 片岡宏二代表取締役社長よりグローバル社会で活躍する人などについて御講演いただき、生徒は、誠実な人はどのような場所においても好かれることであったり、相手の立場に立って考えることがあらゆる問題解決に繋がるということを学びました。
 次に片岡宏也取締役管理本部長より事業概要と社是、経営基本方針などについて御講演いただいた上で工場見学を行い、レーザー技術によってどのような事ができるのかを学びました。
 SGH韓国ソウル海外研修とSGH上海海外研修では、株式会社片岡製作所の海外事業所にも訪れ、海外インターンシップを行う予定です。

 
 
 
 
 
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