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「イノベーション探究Ⅱ」 大阪大学ワークショップ

9月12日(土)

 2年生グローバル科の生徒が「イノベーション探究Ⅱ」の授業において、大阪大学全学教育推進機構の坂尻彰宏准教授と柿澤寿信講師をお招きし、講義及びワークショップ「よい課題研究とはどのようなものか?」に臨みました。

 「主題」は何だろうか?「トピック」は何だろうか?「仮説」は何だろうか?どんなところに注意しなくてはいけないのか?などの観点で、よく見られる研究発表の例を分析していき、よい研究発表の条件について考察しました。

 よい研究発表の条件とは「研究目的が明確であること」「思考に分析(分ける)と論理(つなげる)が含まれていること」「的をしぼった調査(根拠づけ)ができていること」であり、現在、各グループで研究を進めている内容がこの3つの条件を満たしているか検証しました。

 研究発表は最終的には聴衆のためのものであり、場合によっては調べた情報の取捨選択が必要であるということも学び、今後、課題研究を進めるにあたっての自分たちの研究内容を見つめ直す良い機会になりました。

 大阪大学の皆様には11月にも「アカデミック・ライティング講座」でお世話になります。 2学期のイノベーション探究Ⅱは始まったばかりですが、1学期に学んだことに加え、本日の学びを活かして、質の高い課題研究をめざしていきます。

 
 
 
 
 
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