鳥羽の特徴:WWL

World Wide Learning
 

2月1日(土)

 府立高校9校が集うグローバルネットワーク京都交流会が、今年も京都工芸繊維大学で開催されました。午前中は、各校の代表生徒によるプレゼンテーション発表です。本校からは、年末のSGH台湾海外研修に参加した生徒5名が、台湾における観光のあり方について海外でのフィールドワークの成果を発信しました。年明けから発表準備に励み、実際に観光客を呼び込むPR動画も作成しました。研修参加者を代表して発表する生徒たちは、本番直前まで自分たちで何度もリハーサルを重ねていました。惜しくも入賞とはなりませんでしたが、一緒に発表準備を進めたメンバーの思いも背負って、堂々と発表することができました。

 午後からはポスターセッションが開かれ、本校からは、2年生グローバル科で取り組む「イノベーション探究Ⅱ」の研究グループのうち、代表3グループが参加しました。普段の授業内での発表と違い、他校の高校生や大学の先生から質問を受けた生徒たちは、緊張した表情を浮かべながらも、自分たちの研究成果を発表していました。

 また、1年生グローバル科の生徒が午前のプレゼンテーションと午後のポスターセッションを聴講しました。高校で取り組む課題研究の手法を様々な発表をとおして学びました。質疑応答で積極的に発言している生徒も見られ、頼もしい限りでした。

 

SGH台湾海外研修プレゼンテーション発表スライド】

 下のPDFファイルよりご覧頂けます。生徒が作成したPR動画につきましても、スライド内のコードを読み取れば視聴することができます。

 

【2年生ポスターセッション参加グループの研究テーマ一覧】

・インドの水不足をUNICEF等の団体と協力し、ナノテクノロジーの分野から解決するには

・手回し発電機を義務教育までの学習範囲内で作り、災害時の電力不足は軽減できるのか?

・高校教員の長時間労働はITで解決できるのか。また公立高校にITを導入できるのか。

 

 

 
 
 
 
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