鳥羽の特徴:WWL

World Wide Learning
 

1月15日(水)15時40分から17時の間、オーストラリアにあるクイーンズランド工科大学(QUT)の先生方とビデオ通話による遠隔授業を行いました。参加したのは、普通科・グローバル科の1、2年生希望者19名です。

 

開始時間になりオーストラリアとの通話が始まると、すぐさま"Hello!"とカメラに手を振り挨拶しました。緊張した顔で待機していた生徒たちも、画面からの明るい声で笑顔になりました。

講義に入る前に、QUTについてパワーポイントや動画を使って説明がありました。QUTは世界大学ランキングトップ1%に入る名門校で、国外からの留学生もとても多いそうです。


授業冒頭では、講義をより理解するために必要な語彙や考え方について、Kahoot!というアプリを使い2択のクイズとして学習しました。そしていよいよ講義スタートです。

 

講義は、グローバル社会とは、世界の文化の共通点や相違点、そもそも文化とはどのように構築されるのかについて、また、異なる文化を生きる人々とどのように接していけばよいのか、などグローバル社会を生きる生徒たちにぴったりな興味深い内容でした。


講義終盤には、グローバル人材に必要なスキルとして、「異文化を理解するため人々の話を聞くスキル」、「多角的な尺度を用いて文化を見るスキル」が挙げられていました。生徒たちには是非自分の目で異文化を見て体験し、文化を見る様々な尺度を身につけていってほしいと思います。今回の試みは、その一端として日本にいながら海外と繋がりその文化に触れ合うよい経験になったのではないかと思います。

 
 
 
 
 
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