学校生活

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第41回近畿高等学校総合文化祭滋賀大会将棋部門女子個人戦A級 第5位

 11月20、21日に滋賀県大津市にて近畿高等学校総合文化祭将棋碁部門が行われました。鳥羽高校からは、3年7組宮崎香步さんが女子個人戦A級に参加しました。
 近総文は体育系の近畿大会とは違い、近畿6府県(京都、大阪、兵庫、滋賀、奈良、和歌山)プラス三重、福井、徳島、鳥取の10府県が参加して行われる、規模の大きな大会です。
 20日の午後から開会式の後、対局が始まりました。コロナ対策のため、今年は選手と運営者以外は会場に入れません。対局の様子も見れずに、終わってから結果を聞くことになりました。
近総文の予選は4人リーグ制で、4人の中で1回戦は対局し、2回戦はその中の勝った人同士、負けた人同士で対局し、2勝したら勝ち抜け、2敗したら予選敗退となります。宮崎さんはリーグ戦1勝1敗で、他のリーグの1勝1敗の人と対局し、勝ち抜けを目指しました。
 相手は福井県の代表で、結果報告は、○。勝ったとのことでした。これで予選通過です。
3年生で、まったく練習もできない環境で、かろうじて前日対局練習したくらいでしたが、いざ盤の前に座ると堂々とした手つきで、勝っても負けても姿勢良く最後まで指す姿を遠くから見て、頼もしく感じました。
 決勝トーナメント1回戦で、大阪の代表に惜しくも負けましたが、決勝トーナメントまで残れたことが宮崎さんの財産になることでしょう。

 
 
 
 
 
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