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『バッタを倒しにアフリカへ』前野ウルド浩太郎 光文社新書

 

 エチオピアでバッタが大量発生というニュースがありましたが(4月14日)、バッタによる食害はアフリカの食糧危機の大きな原因なのです。そのバッタを退治すべく、単身日本を飛び立った若き昆虫学者...が、この表紙のお方*1。

 ところが、現地に行ってみるとバッタがいない!*2 バッタがいないと研究ができない→来年の研究ポストがない、というわけで、著者はバッタを求めて砂漠を右往左往、やっとバッタの大群に遭遇するも...!?

 昆虫学者って、めちゃくちゃ面白い!

 

 *1この姿は冗談ではなく、緑色の服を着ているとバッタに服を食べつくされてしまう、という話を実証しようとしているところです。

 *2著者はバッタ運のない研究者です。

☆虫の写真多数です。苦手な方はご注意ください。    図書館司書

 
 
 
 
 
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