学校案内

~結ぶ 究める 創りだす~

 丹後緑風高校は、令和元年9月1日に設置され、令和2年4月9日に開校した、網野高校と久美浜高校を母体とする学舎制 (網野学舎 久美浜学舎)の高校です。 「丹後緑風」は、広く地域を表す「丹後」の名称に、網野・久美浜の緑豊かな大地を吹き渡る風と日本海から吹く浜風を表す言葉として「緑風」を合わせ、「丹後から新しい教育の風を起こして欲しい」という思いが込められています。 網野学舎には、普通科と企画経営科、久美浜学舎には、アグリサイエンス科とみらいクリエイト科を設置し、ICT機器を用いた遠隔教育システムで両学舎をつなぎました。授業をはじめとする双方向での教育活動や学舎合同による部活動・学校行事、それぞれの学科の強みを生かした農商連携などを通して、「国際社会に通じる有為な人づくり」 「学舎連携による特色ある教育活動」「産官学と連携した地域創生」という3つのミッションを果たしていきます。 丹後全域から集う生徒たちは、教室での学習に励むだけでなく、地域社会と連携した探究活動、体育系・文化系あわせて20以上の部活動、多様な地域貢献活動などに生き生きと取り組んでいます。そのような日々の教育活動を通して、確かな学力を育むとともに、他者に共感できる豊かな感性、コミュニケーション能力などの力をしっかりと身に付けて欲しいと思っています。 網野高校・久美浜高校の良き伝統を引き継ぎ、それを更に発展させて、より信頼される学校となるよう、教職員一丸となって「夢と人・学舎・地域・世界を結び、ものごとの本質を究めながら、新たな価値を創りだす」魅力ある学校づくりを推進してまいります。今後とも、皆様の御理解と御協力・御支援をよろしくお願いいたします。

京都府立丹後緑風高等学校 校長 後藤 文彦

 
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