久美浜学舎

 7月20日(火)、梅雨も明け本格的な夏の暑さの下、令和3年度1学期終業式が行われました。
 横嶋校長からは今年度の目標である「はぐくみたい3つの力」の育成を評価基準として1学期を振り返ることや野口英世の「誰よりも3倍、4倍、5倍勉強する者が天才だ」という名言を用いてどんな環境にあっても努力することの大切さについて話がありました。砂井教務部長からは3つのC(challenge・change・chance)を夏休みの間に意識すること、安井生徒指導部長からはバイクや自動車の運転免許の取得をしないなどのルールを守った上で夏休みを過ごすことなどについて話がありました。

 終業式に引き続き行った1学期伝達表彰式では陸上競技部・ソフトテニス部・カヌー部で優秀な成績を収めた生徒が表彰を受け、最後に、8月18~21日に全国高等学校総合体育大会に出場するカヌー部の壮行会が行われました。

 それぞれ、有意義な夏休みを過ごして一回り成長した元気な姿を2学期に見せてください。

 

6月23日(水)、劇作家の平田オリザ先生をお招きして、演劇手法を用いたコミュニケーションを学ぶワークショップを実施しました。1年次生と2年次生がそれぞれ2時間ずつの取組を行い、演技を交えて表現方法を学びました。

 

探究活動や自習スペースとして、多目的教室を大幅リニューアルしました。
板張りだった床はカーペットに張り替え、令和2年度の卒業記念品としていただいた自由に組み合わせることができるテーブルを配置しています。
ホワイトボードを複数設置し、グループ毎に活用できるようにしています。

 

 4月9日(金)、麗らかな春の日の下、京都府立丹後緑風高等学校久美浜学舎にて、第2回入学式を挙行しました。式は、昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症の予防対策を徹底した上で実施しました。

 網野・久美浜両学舎合計135名の新入生は各担任から呼名を受け、大村校長から入学を許可されました。ウイルス対策の観点から、新入生は返事ができなかったものの、その立ち姿からは高校生としての決意を感じられました。

 校長式辞では、久美浜高校と網野高校の伝統を受け継ぎ、夢や目標をもち、高校生活を送ってほしい。大切にしてほしいこととして、「真の学びを追究すること」「規律と責任を持って行動すること」「豊かな人間関係を創ること」「たくましい心と体を培うこと」「地域をよく知ること」という5つの指針を新入生に贈りました。

 続いて、網野学舎PTA会長(足立俊治様)からの祝辞では、何事に対してもやる前から自分の限界を決めるのではなく、失敗をおそれずに、自分にできることを考え、挑戦することが成長につながるというお言葉をいただきました。また、久美浜学舎PTA会長(水口由貴子様)からの祝辞では、保護者は常に子どもの力でありたい、見守って応援している存在であることを忘れず、友達や先生と協力して、実りある3年間にしてほしいというお言葉をいただきました。

 最後に、新入生を代表して、網野学舎の吉野颯亮さん(網野中出身)と久美浜学舎の中地叶さん(久美浜中出身)が、本校の規則をよく守り、生徒としての本分を尽くすことを宣誓しました。そして、担任紹介後、新入生はそれぞれのホームルーム教室へと移動し、高校生としての第一歩を踏み出しました。

 
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