企画展

  
特別展「天橋義塾と自由民権運動-人は人たるの本分を尽くす-」 

 
 江戸時代後期、宮津藩では、藩校「礼譲館」が設置され、粟飯原曦光を学頭として、有為な人材を多く輩出しました。その流れを継いで明治8年(1875)、宮津に設立されたのが、「天橋義塾」です。義塾は、丹後一円の人々の出資により運営され、自由民権運動にも関わる結社の側面も持ちました。義塾では、従来の漢学などの知識に加え、当時先端的であった、西洋の自由や民主主義などの価値観もあわせて学ばれています。
 義塾に出資した人々は、その多くが地域の庄屋や戸長などをつとめる有力者でしたが、丹後の人々の自由民権運動への関心は高く、自由懇親会と称する演説会には、全国で活躍する政治家が呼ばれ、大勢の人が詰めかけました。
 なぜ、丹後の人々の多くが自由民権運動に積極的に参加したのか。天橋義塾を中心として、明治時代に丹後の人々が夢見た理想の政治とはどのようなものであったのか、資料から振り返ります。



会期

  平成30年10月27日(土)~12月9日(日) 

主な展示品

  藩校「礼譲館」額
  天橋義塾教科書『民撰議院論綱』
  天橋義塾写真
  天橋義塾社員証
  大日本帝国憲法
  丹後有志人民ニ告グルノ書
  沢辺正修書簡

関連事業
  文化財講座
  「古文書ドラマチック 古文書からみた民権運動」
  日時:10月27日(土)13時30分~
  会場:当館第1研修室
  講師:当館資料課 吉野健一


  文化財講座
  「丹後における自由民権運動の歴史的位置」
  日時:11月17日(土)13時30分~
  会場:当館第1研修室
  講師:大阪大学文学部教授 飯塚一幸 氏

  
  紙芝居講演
  日時:12月8日(土) 13時30分~
  会場:旧三上家住宅(宮津市河原)
  紙芝居「天橋義塾物語」 森山道子氏
  講演「天橋義塾とその魅力」 当館資料課 吉野健一


  展示解説
  10月28日(日)、11月25日(日)
  いずれも13時30分~

  
  チラシはこちら→特別展「天橋義塾と自由民権運動」チラシ.pdf

 

京都府立丹後郷土資料館
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