企画展

 

 
                丹後のはたおと-暮らしを織りなすリズムとメロディー-

 絹織物のブランドとして全国的な知名度を誇る丹後ちりめん。そのはじまりは享保5年(1720)と伝わり、本年は創業300年の節目にあたります。本展ではこれを記念し、300年の時を刻んできた「はたおと」や民謡としての機織り歌に代表される、丹後の暮らしの音風景(サウンドスケープ)を糸口にして、丹後ちりめんと生きた先人たちの暮らしのあゆみを振り返ります。 

また、この春は新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、全国各地で祭りや行事を自粛する動きが広がりました。これにともない、丹後においては地域に活気を呼び寄せる祭囃子や神輿を担ぐ勇壮な掛け声、それらを迎える人々の歓声を耳にすることができませんでした。この経験を通して「まつりのおと」が地域の暮らしに欠くことのできないものであることを再認識された方も多いのではないでしょうか。
 本展が丹後の暮らしの音風景を見つめ直す機会となり、丹後ちりめんの新たな価値や魅力を発見することにつながれば幸いです。

会期

  令和2年7月18日(土)~9月6日(日)
  月曜休館(ただし、8月10日は開館し翌日休館、また、7月31日は展示入替のため臨時休館)

主な展示品
 ・時を刻む「はたおと」-丹後ちりめん300年のあゆみ-

「請合状之事」(丹後織物工業組合)、「1961年網野織物闘争」スライド等

 ・「はたおと」が聴こえる-丹後の暮らしの音風景(サウンドスケープ)-

手機(重要有形民俗文化財)、八丁撚糸機(復元資料)、木製ジャガード、三八豪雪・加悦鉄道関係資料等

 ・丹後ちりめんの繁栄を伝えるまつりの音風景

加悦谷祭り・三河内祭関係資料、野田川太鼓、岩屋踊り・宮津踊り関連資料、木製ラッパ付蓄音機等

 ・「はたおと」と丹後の民謡-暮らしを織りなすリズムとメロディー-

井上正一『丹後の民謡』(原稿)、京都府の民謡関連資料(報告書・録音テープ)等

 

関連事業
1)ワークショップ  「リズム遊びワークショップ&ドラムセッション」

     日 時  8月1日(土) 1330分から1530

     場 所  当館 第一研修室、旧永島家住宅・前庭、国分寺跡敷地など

            講 師    ドラマー(ex.THE BLUE HEARTS) 梶原徹也

                   和太鼓演奏  京都府立与謝の海支援学校寄宿舎

            対 象  高校生以下

    定 員  20名(要事前申込/先着順)

 

2)ワークショップ  「耳トレ!ワークショップ」

     日 時  8月22日(土) 1330分から15時まで

     場 所  当館 第一研修室ならびに旧永島家住宅

     講 師    京都精華大学教授・環境音楽家 小松正史

     対 象  年齢不問

     定 員  20名(要事前申込/先着順)

 

3)ワークショップ   「はたおとを聴こう!」

     日 時  7月30日、8月6日・27日、9月3日(木)

                                 11時から12時までの間で3回実施(各回20分)

     場 所  当館 旧永島家住宅

     実 演  当館職員 坂根博子

     解 説   当館学芸員 青江智洋

     定 員  各回10名(申込不要/先着順)


チラシ




 



 

京都府立丹後郷土資料館
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