企画展

 企画展「海上禅叢ー天橋立智恩寺の名宝からー」
令和4年4月16日(土)~6月12日(日)


 智恩寺は延喜年間(901~923)の創建と伝えられ、天橋立の切れ目(切戸)に所在する寺院です。天橋立にちなんで天橋山と号し、文殊菩薩像を本尊にする文殊信仰の霊場で、三門には「海上禅叢」という扁額が掲げられています。これは同寺に伝わる文明18年(1468)の「九世戸智恩寺幹縁疏并序」(府指定文化財)から引用されたもので、海上に聳え立つ禅寺を意味し、智恩寺の姿を象徴する言葉となっています。
 智恩寺には多くの文化財が残され近年その調査が完了しました。当寺の文化財の中には、金鼓や釈迦三尊像など朝鮮半島や中国から招来された品々が含まれ、日本海を通じた交流の様子がわかります。また、多宝塔の本尊・大日如来坐像内の銘文や細川忠興・幽斎らの書状などから室町時代から戦国時代にかけて政治権力と関わっていたことが知られています。本展では、これら智恩寺所蔵の文化財を一堂に集め、智恩寺の歴史について紹介します。

春季企画展「海上禅叢」出品リスト.pdf
※◎重要文化財 ○府指定文化財
◎金鼓
○「萬福寺」扁額
○絹本著色釈迦三尊像
○九世戸縁起
○木造大日如来坐像
細川忠興・藤孝連署書状
天橋立図屏風

〇文化財講座
4月30日(土) 午後1時30分から
「丹後・天橋立文化の精華―智恩寺文化財総合調査の成果から―」
講師:石川 登志雄 氏(京都産業大学教授)

5月28日(土) 午後1時30分から
「仏像の中をのぞいてみよう!」
講師:桑原 正明 氏(京都府文化財保護課)


〇ぶらり丹後
5月14日(土) 午後1時30分から
集合:智恩寺駐車場
「智恩寺と文殊地区」
案内:稲穂 将士(当館資料課)

R4智恩寺展チラシ.pdf

 

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