企画展

  
 企画展「光秀と幽斎~丹波・丹後の攻防と支配~」


 明智光秀と細川幽斎(藤孝)は、ともに室町幕府15代将軍足利義昭の擁立に奔走して以来の盟友で、室町幕府滅亡後には、織田信長の命を受けて丹波・丹後に攻め込みます。
 しばしば「丹波・丹後平定」とも言われるように、この攻略戦は、光秀を大将とする信長軍が在地の将軍を打ち負かして行ったように思われがちですが、長期にわたった攻略戦では、光秀や幽斎が軍陣を離れ、実際の戦闘は小織田政権に与した国衆と対抗した国衆との間で行われることがしばしばあり、国衆と言われる在地の武将の動向が戦況を左右しました。
 丹波・丹後攻略後は、光秀が丹波、幽斎が丹後を領します。そのため、光秀と丹波、幽斎と丹後の関係は比較的よく知られていますが、光秀が幽斎の丹後支配にも深くかかわっていたことは意外に知られていません。
 今回の展示では、丹波・丹後攻略戦とその後の支配の様子、及び、光秀と幽斎が袂を分かつことになった本能寺の変、関ヶ原の戦いの前哨戦である幽斎の田辺籠城戦までを、城郭出土資料や古文書から探ります。

 

会期

 会期:令和元年9月28日(土)~11月17日(日)
 月曜休館(10月14日、11月4日は開館し、翌日休館)

主な展示品
 光秀・幽斎・忠興連署禁制(成相寺)
 細川藤孝袖判智恩寺領指出(智恩寺)
 九世戸門前并波路指出(智恩寺)
 細川藤孝袖判所領目録(金剛心院)
 本能寺跡出土鬼瓦・軒丸瓦(京都市)
 大俣城跡出土品(舞鶴市)
 田辺城跡出土品(舞鶴市)
 宮津城跡出土品(宮津市)
 蔵垣内遺跡出土品((公財)京都府埋文センター)
 八木城跡出土品((公財)京都府埋文センター)
 黒井城跡出土品(丹波市教育委員会)
 大般若経(坂原阿上三所神社)
 細川幽斎自筆書状(当館)

関連事業
 文化財講座
 「現地講座 福知山城を歩く」
 日時:10月19日(土)13時30分~
 会場:福知山市役所前集合
 講師:当館資料課長 森島康雄


 文化財講座
 「光秀・幽斎と丹後一色氏」
 日時:11月9日(土)13時30分~
 会場:当館第1研修室
 講師:大山崎町歴史資料館館長 福島克彦氏

 展示解説
 10月6日(日)、11月3日(日・祝)
 いずれも13時30分~


連携展示「光秀と幽斎~花開く武将文化~」
10/26~12/15 京都府立山城郷土資料館
関連展示「国衆からみた光秀・藤孝~丹波・乙訓と織田権力~」
10/19~12/1  大山崎町歴史資料館


 チラシはこちら→企画展「光秀と幽斎~丹波・丹後の攻防と支配~」チラシ.pdf

 

京都府立丹後郷土資料館
〒629-2234 京都府宮津市字国分小字天王山611-1
TEL 0772-27-0230   FAX 0772-27-0020

 
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