京都府立丹後郷土資料館では、文化財をとおして地域に育まれた歴史や文化を知ることによって、子どもたちや府民の方々が、ふるさとの歴史や文化を次の世代へ伝えていくきっかけ作りを目指しています。
特に、将来を担う児童生徒たちが、丹後の歴史や文化を知ることにより、ふるさと丹後に愛着と誇りを醸成するために、資料館の専門性を生かした体験活動・出前授業などによる学校教育支援を、運営の柱の一つに位置付けています。
また、授業での活用だけでなく、校内行事・教材研究や研究会、親子行事やPTA行事など、お気軽にご相談ください。
【見学説明】
・常設展示、企画展示、特別展示、史跡丹後国分寺跡、旧永島家住宅など
【体験活動】
・江戸時代の大庄屋住宅「旧永島家住宅」を利用して行う昔の暮らし体験(かまど炊飯、石臼挽き、糸紡ぎなどの
体験活動)
・勾玉づくり、火起こしなどを通じた歴史体験活動
【出前授業】
・出土品や民具などを持参し、丹後の文化財や昔の生活に触れる社会科や総合的な学習に対応した出前授業
・「ふるさと丹後」の講義や校区の歴史・遺跡のフィールドワークなど
【丹後震災パネル】
・京都府文化財として登録された丹後震災記録写真ガラス乾板から拡大プリントした写真パネルの貸出
京都府立丹後郷土資料館
館長 山岸 浩