今日のひとこま

今日のひとこま
2022/05/22new

資料館の前、松の新芽が勢い良く伸びてます。

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正面通路の両側に松が30本近く並んでいます。



細かく見ていくと、長く伸びている枝の先に小さな丸い桃色のめ花がみえます。また、その根元には、細い茶色のお花があります。ここから、風によって花粉が飛び散り、め花に受粉します。わかい実は去年受粉し成長したものです。



一方、勢い良く伸びる松を放っておくと松の樹形(かたち)が乱れますので、この季節、剪定作業を行っています。左右にバランスよく伸びる小さな芽を「V」の字にように剪定していきますが、その見えがかりを重視していきます。


この松は、本館の開館(昭和45年、197011月)の数年後に、地域を愛する篤志家のご寄附により、当館敷地に植樹されたものと聞いています。以来、50年近く、地域の皆様とともに、その維持管理につとめてきました。

 

引き続き、「多くの皆様から、身近で親しみ、愛されるミュージアム」(今井前館長)でありたいと思っております。


 国史跡丹後国分寺跡 令和4年5

 京都府立丹後郷土資料館長 岸岡 貴英


15:31
2022/04/28

国分天王社「葵祭宵宮」が行われました!

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4月23日、地元国分地域で行われる国分天王社「葵祭宵宮」が2年ぶりに行われました。
神事を通して、地域の歴史文化が次の世代に継承されていきます。
コロナ禍で開催が中止されていた行事が少しずつ再開され、地域の皆さんの祭再開への熱い思いが伝わってきました。
天王社の祠は、当館史跡の西側に設置されていますので、
現在開催中の企画展にご来館の折りには、祠も見学していただき、葵祭の歴史も学んでみましょう?



11:51
2022/04/06

桜が見頃です!

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今年も旧永島家住宅周辺の桜が見頃を迎えています。
現在は6分咲きほど!今週末くらいには満開になりそうですね♪
この機会に是非お越しください!

写真はこちらをクリック→桜6分咲き
14:52
2022/03/17

京都府内産木材のベンチ

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昨日当館に京都府内産木材を使用したベンチが3基やって来ました!



このベンチは京都府林業振興課が実施する「ひろがる京の木整備事業」を利用して設置しました。
これは府民のみなさんが木とふれあい身近に感じる環境を拡大し、
森林資源の循環利用及び地球温暖化の防止等をつなげることを目的とした事業です。

天橋立を横一文字に眺める天平観展望所に設置し、散歩に来ていた地域のこども園のみなさんに早速使い初めしてもらいました!



最近は当館周辺も春の陽気に包まれ、過ごしやすい気候になってきました。
是非このベンチにゆる~りと座ってみて、春の天平観の眺めをご堪能ください!


09:33
2022/02/06

立春なのに、今冬6回目の大雪!

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立春なのに、今冬6回目の大雪です!
春が待ち遠しいです~・・・ご来館お待ちしています!
040206大雪(30~40㎝).pdf←こちらもちらっと見てね!

11:56
2021/12/26

今年最後の開館日は大雪警報!

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 今年最後の開館日となった今日は、25㎝の大雪!

 朝から職員総出で雪かき! 日本海からの強い雪雲で明日も降り積もるようです・・
 令和3年もあと5日、皆様にご利用いただきましたこと深く感謝申し上げます。

 来年も皆様に親しまれる資料館めざして、職員一同力を合わせて頑張ります!

 新年は1月5日(水)から開館します!多くの方々のご来館をお待ちしております。
 よいお年をお迎えください。



20:03
2021/12/26

★令和3年 当館3大ニュース!

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★令和3年 当館3大ニュース!
 №1 特別展「玉の輿大名家の栄光と苦悩-徳川綱吉・桂昌院と宮津藩本庄松平家」

 №2 ラッキードラゴンのファイヤーパフォーマンスと刀鍛冶集団の作刀工程公開実演

 №3 史跡国分寺跡・天橋立天平観展望所に熱気球!


R3当館3大ニュース!.pdf
19:18
2021/12/18

雪が降りました!

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昨夜から今朝にかけて資料館周辺は大雪となりました。
いつもとは少し違った景色の天平観をお楽しみいただけます。
皆様の御来館をお待ちしております。

雪の天平観


旧永島家住宅

11:27
2021/12/04

紙すき体験に挑戦!

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冬の寒い季節、旧永島家住宅にて、宮津市畑地区に伝わる紙すき技術を
次世代に継承する活動をされている紙すき同好会の皆様が、現在、紙すき作業を行っておられます。
先日は、地元の小学校6年生が来館され、紙すきを体験しました。
できあがった和紙は卒業証書に使われます。
私も初めて紙すきに挑戦!!
水をすくう量や体の使い方によっては、繊維のダマができたり、ムラができてしまったり・・・
なかなかうまくはいきませんでしたが、同好会の皆様に手解きしていただき、どんな和紙に仕上がるかとても楽しみです!
12月5日(日)午前中まで、紙を作る工程見学や実際に体験していただけます。
また、現在開催中の特別展は来週12月12日(日)で閉幕します!是非、この機会に御来館ください!




14:29
2021/11/27

冬の訪れ

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11月27日は今年初の霰(あられ)が降りました。
すっかり寒くなり、冬の訪れを感じますね~
特別展もあと2週間ほどとなりました。皆様の御来館お持ちしております!


天平観展望所からの眺め


霰の写真(小さくて見づらいですが・・・)
17:27
2021/11/17

ぶらり丹後「宮津城下町」を実施しました!

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11月13日にぶらり丹後「宮津城下町」を実施しました。
資料課の稲穂技師による解説のもと、特別展に関連した場所を巡り、新たな魅力が発見できました。
かつて宮津藩主を務めた本庄氏の痕跡を、街中のいろいろなところから発見することができました。



和貴宮神社を見学する様子
12:42
2021/11/02

公式SNSを開設しました!

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この度館公式TwitterとInstagramを10月22日から開設しました!

Twitter:@tango_museum https://twitter.com/tango_museum/

Instagram:@tango_museum https://instagram.com/tango_museum/

こちらの「今日のひとこま」とあわせて、各種イベント情報や館の日常について発信していきますので、
よろしければフォローをお願いいたします。
09:50
2021/10/16

特別展の準備中です!

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10月23日(土)から始まる特別展「“玉の輿”大名家の栄光と苦悩-徳川綱吉・桂昌院と宮津藩本庄松平家-」の準備作業が着々と進んでいます。



準備作業の様子


ひとつの展示を行うには、展示品の借用から図録の編集作業まで仕事が山積みです。
学芸員を主体に、たくさんの方々の助けを借りながら、展示を作り上げていきます。

今回の展示は、寺外初公開品など見どころが盛りだくさんとなっておりますので、本物の資料から何かを学び取っていただければと思います。
是非特別展にご来場ください!
17:43
2021/10/15

丹後の廃村調査

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来年度(2023年1月)は、三八(サンパチ)豪雪(昭和38年1月から2月の記録的豪雪)から60年を迎えます。
この豪雪の経験をきっかけとして丹後の山村は離村が進んだと言われています。
ただいま丹後の山村の暮らしについて調査・研究を進めています。

先日は当館友の会会員のFさんに案内をしていただき、以下のような京丹後市内の山村地域(とりわけ廃村)をめぐってきました。

京丹後市大宮町内山→大谷→弥栄町畑→吉津→味土野→川久保→丹後町小脇→竹久僧→三山→神主→大石→力石→相川谷
それぞれの場所で離村記念碑や集落跡地などを撮影しました。



京丹後市弥栄町吉津 離村記念碑(昭和44年離村)


吉津の住居跡


吉津の穴地蔵  土中に埋められていた地蔵を掘り起こすと疫病の流行がおさまったと伝わる


やや土中に埋まりつつある穴地蔵尊


撮影した記録写真は、丹後の山村の暮らしを考える資料として保存し、今後の展示等に活用していきたいと思います。


また、丹後における三八豪雪の写真や昭和時代の山村における風景写真(生活風景写真)などをお持ちの方がおられましたらご教示ください。
拝見させていただければありがたいです。
丹後郷土資料館(Tel 0772-27-0230)の青江までご連絡をお待ちしております。


15:39
2021/10/14

おすすめの一冊

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先月、『写真アルバム 舞鶴・宮津・丹後の昭和』という本が刊行されました。

本書は、京都府北部の丹後地域に属する3市2町(舞鶴市・宮津市・京丹後市・伊根町・与謝野町)の昭和時代の写真約630点を収録した写真集です。
市民等から提供を受けた写真を厳選し、1点ずつに解説があります。





当館からも館蔵写真を提供しました。
また、当館職員も解説文章の執筆にあたり協力をさせていただきました。

豊富な写真とともに、「丹後震災」・「加悦鉄道」・「天橋立と戦後の観光」・「加悦谷祭の賑わい」・「引き揚げの港・舞鶴」などのコラムも充実しており、写真の内容をより詳しく知ることができるよう工夫されています。
書店や図書館で見かけたらぜひご覧ください。



館蔵写真「機織りをする女性」京丹後市網野町浅茂川・昭和53年撮影


15:28
2021/10/09

障子の張り替えを行いました!

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丹後郷土資料館友の会の皆様にご協力いただき、旧永島家住宅(京都府指定有形文化財)の障子を張り替えました!


張り替え作業の様子


蒸し暑い中での作業でしたが、とてもきれいになり、家の中が明るくなりました。
作業を通して、地域の文化財を身近に感じていただくことができました。
また、文化財を維持管理しその保存と継承は、地域の皆様のお力添えがあってこそだと、改めて感じました。
お世話になりました友の会の皆様、本当にありがとうございました。
12:12
2021/10/07

特別展のキーパーソンたち④

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今日は、今年度の特別展「“玉の輿”大名家の栄光と苦悩―徳川綱吉・桂昌院と宮津藩本庄松平家―」
(会期:令和3年
10月23日()~12月12日())のキーパーソンの3人目を紹介します。




本庄宗秀甲冑着用像(部分) 個人蔵

宮津藩本庄松平家の第9代藩主の本庄宗秀です!

宗秀は前代藩主時代に積み重ねた藩の借金を整理すべく藩政改革に取り組む一方、
幕府内でも要職に就き、最終的には老中にまで登り詰める人物です。

「登る」といえば、
宗秀は江戸時代で唯一、富士山に登ったお殿様でもあります
(富士宮市教育委員会編(1998)『駿州大宮町横関本家 袖日記(五番・六番)』、富士宮市教育委員会)。
江戸時代において幕府が大名に対し富士登山を許した例はなく、宗秀はこっそり登ったようです。

富士山のお膝元、駿河国大宮町(現静岡県富士宮市)の酒屋の主人が記した『袖日記』によると、
嘉永5年(1852)6月21日の早朝にお供28人を連れてお忍びで登山を開始したようです。
登山中にお供の家来が段々脱落し7・8合目の段階でお供は10人ばかりとなり、
9合目からは現地で案内を依頼した僧2人と宗秀の3人で登ったようです。

『袖日記』の著者は宗秀のことを、
「とても壮健なお方で、1日に20里(約80km)の道を走っても疲れず、また器量も優れている
(此伯耆様ハ至て壮健之御方ニて、一日廿里の道を走りて疲れず、御器量他ニすぐれ)」
と評しています(以上『袖日記』嘉永5年6月25日条)。

宗秀の人となりがよくわかるエピソードではないでしょうか。

この他にも、宗秀はおもしろいエピソードが知られる人物ですが、
そちらについては展示会場で紹介する予定です!
是非会場までお越しいただき、宗秀の色んな一面を知っていただけば幸いです♪
11:28
2021/09/28

ラッキードラゴンのひとこま

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9月24日から、日本博の一環として京都府域展開アートフェスティバル「もうひとつの京都」が開催中ですが、当資料館前には彫刻家ヤノベケンジ氏による作品「ラッキードラゴン」が展示されています。
11月5日~7日に行われるパフォーマンスでは、口から火を噴き出し、かつてここにあった七重塔と天橋立のオマージュとして「炎の塔」と「炎の橋」を作り出す予定です。

その設置作業中にラッキーなひとこまが・・・



なんとラッキードラゴンの口から虹が!!!

ラッキードラゴンが一足先に「虹の橋」を作り出してくれました♪

新型コロナウイルス感染症の流行終息を祈願して設置されているラッキードラゴン。
コロナ疲れした心を癒やしてくれました。

皆様もラッキードラゴンのパワーを受け取りにきませんか?
御来館お待ちしております。
事業詳細は以下のWEBサイトをご覧ください。
宮津・天橋立 – ALTERNATIVE KYOTO – 京都府域展開アートフェスティバル -もうひとつの京都 (alternative-kyoto.jp)
09:46
2021/09/25

特別展のキーパーソンたち③

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今日は、今年度の特別展「“玉の輿”大名家の栄光と苦悩―徳川綱吉・桂昌院と宮津藩本庄松平家―」
(会期:令和3年
10月23日()~12月12日())のキーパーソンの2人目を紹介します。


桂昌院像(部分) 長谷寺蔵

江戸幕府第3代将軍徳川家光の側室で、第5代将軍綱吉の生母である桂昌院です!

桂昌院の出自については不明な点も多いですが、家光の側室お万の方の縁故により江戸城に入り、
テレビドラマ「大奥」などでおなじみの春日局の指示で家光の側に仕え、
後に家光の側室となり「お玉の方」と呼ばれるようになります。
正保3年(1646)に徳松(後の綱吉)を出産、慶安4年(1651)に家光が亡くなると剃髪して桂昌院を名乗ります。
俗説に過ぎませんが、剃髪前の「お玉の方」という名前と一連のシンデレラストーリーから、
桂昌院が「玉の輿」の語源とも言われます。

桂昌院の出自については不明な点も多いとしましたが、
江戸幕府の正史である『徳川実紀』には京都二条家の家士本庄宗正の娘であるとされています。
この本庄宗正の子で、桂昌院の弟にあたる本庄宗資という人物が、後に宮津藩主を務める本庄家の初代となります。

つまり、後の宮津藩本庄家の初代宗資は将軍綱吉の叔父さんにあたるわけです。
本庄家はもともと大名ではなかったのですが、宗資の時代に大名に取り立てられます。
その経緯は展示で紹介しておりますので是非ご来館ください!



なお、長谷寺蔵の徳川綱吉像と桂昌院像は、10月23日(土)から11月7日(日)までの期間限定展示となっております。
期間外は約20年前に京都の仏絵師藤野正観氏が描いた肖像画(善峯寺蔵)を展示します。
こちらも精彩なタッチで描かれた作品ですので、あわせてご覧いただけますと幸いです。






12:00
2021/09/24

特別展のキーパーソンたち②

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今年度の特別展「“玉の輿”大名家の栄光と苦悩―徳川綱吉・桂昌院と宮津藩本庄松平家―」(会期:令和3年10月23日()~12月12日())では、
3人のキーパーソンが登場します。

今日はそのうち1人目を紹介したいと思います。

1人目は・・・


徳川綱吉像(部分) 長谷寺蔵

江戸幕府第5代将軍徳川綱吉です!
綱吉は「生類憐みの令」を出した将軍、また「忠臣蔵」で知られる赤穂事件の時代の将軍として有名なのではないでしょうか。

ただ、前者では過剰な犬への愛護法令により「犬公方」というあだ名をつけられたり、
後者では忠義を貫いた旧赤穂藩士を厳重に処罰するなど、悪政をしいた将軍というイメージがついている人物かもしれません。
しかし、近年の研究ではそのイメージが覆されており、展示ではその側面に注目します。


今回の展示では江戸時代の中期から幕末まで宮津藩主を務めた本庄家に焦点をあてますが、
綱吉も本庄家に深い関わりのある人物です。その関係性については次回紹介させていただきます。

ちなみに、上記画像のロゴは「犬公方」と呼ばれた綱吉を意識してデザインしており、
どこかに「犬」の文字が隠れています。是非探してみてください♪







10:53
2021/09/17

特別展のキーパーソンたち①

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当館では10月23日(土)~12月12日(日)の会期で、
特別展「“玉の輿”大名家の栄光と苦悩―徳川綱吉・桂昌院と宮津藩本庄松平家―」を開催予定で、
現在準備をおこなっております。

この特別展に向けキービジュアル(メインとなるイメージ画像)を作成し、
展示のキーパーソンとなる3人の肖像画を用いています。







いったいこの3人は誰でしょう?
また別の記事で紹介するのでお楽しみに♪
16:14
2021/09/05

企画展のひとこま⑲ 答え合わせ

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企画展「うららの海の文化遺産-海と人の持続可能なつきあい方を考える-」が終了したので、「企画展のひとこま」⑥と⑦で出したクイズの答えを公表します。

まず、⑥の問題は、このお札の文字はなんと読むでしょうかというものでした。




この御札は舞鶴市浜の白糸浜神社で発行されたものであり、船の守り札とされます。
何が書かれているのかというと「やふねふたはしらのかみ(屋船二柱神)」とあります。
つまり、屋船句々能智(やふねくくのち)神と屋船豊宇気姫(やふねとようけひめ)神の二柱のことです。
神様の数え方は「柱」という単位が使われます。



続いて、⑦の問題は下の写真の漁具は何に使うものでしょうかというものでした。




答えは、モズクを採捕する漁具です。
モズクは人の髪の毛に似ていると言えば似ているようなかたちをした海藻です。
伝統的な専用のモズク取りもあるのですが、近年では100円ショップ等で購入したヘアブラシで代用する漁師さんも多いとか。
これが意外とよく採れるとのことで丹後の漁師さんの間で静かなブームとなっているそうです。

以上、企画展のひとこまクイズの答え合わせでした。


17:00
2021/09/05

企画展のひとこま⑱ 循環型社会について考える

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企画展「うららの海の文化遺産-海と人の持続可能なつきあい方を考える-」では、海洋プラスチックごみの問題について取り上げました。


ところで、下の写真にある筒状のプラスチック製品は何に使われるものか分かりますか?




答えは、牡蠣(かき)の養殖に使われるカキパイプと呼ばれる物です。

これは牡蠣の種苗を付着させるホタテ貝を海中に吊るす際、種苗同士が引っ付かないよう一定の間隔を確保するためにスペーサーとして用いられています。

このカキパイプですが、牡蠣養殖の盛んな地域などでは海洋ごみとして問題になっているようです。
漁師のみなさんもなるべく海にカキパイプを流出させないよう気をつけているそうですが、台風による風や波の影響でどうしても防ぎきれないことがあると言います。



スペーサーとして用いられているカキパイプ


続いて、京丹後市網野町掛津の琴引浜で採取した下のプラスチック製品は何に使われるものか分かりますか?
見覚えのある方も多いのではないでしょうか。




答えは、いわゆる醤油鯛(しょうゆだい)と呼ばれる物です。
主として醤油を入れる容器(液体調味料容器)であり、お弁当などに入れられます。

余談ではありますが、この醤油鯛を研究して1冊の本にまとめられた研究者がいます。
平成24年刊行時、兵庫県立人と自然の博物館学芸員をされていた沢田佳久さんです。

筆者は20年以上かけて100種近い醤油鯛を収集し、それを科、属、種の3つに分類するとともに、製造年代や製造会社等による違いや改良のあり様について詳しく分析しています。

本書によると、昭和30年代に発明された醤油鯛は、当時としてはいち早く使い捨てを想定して作られたプラスチック製品とのこと。
どうやら醤油鯛は使い捨ての文化が急速に浸透していく時代の中で普及した製品のひとつのようです。




今年6月、プラスチック資源の循環利用を促進することを目的として「プラスチック資源循環促進法」という新しい法律が成立しました(令和4年度施行)。


そのことと直接関係するわけではないのですが、今回の企画展の広報用チラシには、「丹後の海の文化遺産で循環型社会について考える」ことをキャッチコピーに掲げました。

丹後半島の漁撈用具等の文化財を通じて、循環型社会について考えたり、関心をもっていただくきっかけとなるような展示構成を工夫したのですが、いかがだったでしょうか。

今後も府民の皆様のニーズや今日的課題の発見・解決に寄与することができるような展覧会を企画できればと思っています。


14:04
2021/09/03

企画展のひとこま⑰ 海とつながる私たちの暮らし

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企画展「うららの海の文化遺産-海と人の持続可能なつきあい方を考える-」の内容について紹介します。

企画展を構成する3つのストーリー(コーナー)のうち、最後の3つ目は、題して「海とつながる私たちの暮らしを考える」です。


概要と展示資料は以下のとおりです。
概要】
 私たちの身近な環境から出たごみが河川を経由して海に至り、海洋ごみになる可能性がある。なかでもプラスチックごみは、劣化や衝撃等が加わることで形状が崩れ、回収が困難になる場合がある。5㎜以下に細片化したものはマイクロプラスチックと呼ばれる。これを誤食したプランクトンや小魚は大きな魚のエサとなり、その魚が私たちの食卓に上ることもあり得る。
 私たちの暮らしは食物連鎖によって海とつながっている。先人の暮らしの道具や今に伝わる伝統的な行事を通して、海とつながる私たちの暮らしのあり方や限りある天然資源を持続可能なかたちで循環させながら利用していくという循環型社会のあり方について考えてみよう。
 また、琴引浜ネイチャークラブハウスや京都府立海洋高等学校海洋科学科の取組みを参考に、プラスチックと人の持続可能なつきあい方についても考えてみよう。
〔以上、展示会場に設置した解説パネルより〕

このコーナーでは、海と関わりの深い丹後の祭り・行事や天然素材の漁具(糸玉・ノリブクロなど)を紹介しました。
また、琴引浜ネイチャークラブハウスの皆様が協力して京丹後市内で開催されている「裸足のコンサート」や海洋高等学校の生徒による由良川でのクリーン活動などについて写真とパネルで紹介しました。


展示資料】
丹後の紡織用具及び製品(刺し子・糸玉・海苔袋など)、宮津市長江のボンブネ用具、舞鶴市三浜のツクリゾメの作り物、裸足のコンサート〔写真〕、府立海洋高等学校の取り組み写真と文字パネルなど



展示風景


宮津市長江のボンブネ(盆船)行事 平成3年当館撮影


ビーチクリーン活動(京丹後市網野町) 令和3年当館撮影


12:56
2021/09/02

企画展のひとこま⑯ 森・川・海のつながり

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企画展「うららの海の文化遺産-海と人の持続可能なつきあい方を考える-」の中でトピックとして紹介した「森・川・海のつながり」について紹介します。

【概要】

 海岸近くの森林は、魚類にとって重要な役割を果たしているという。例えば、樹木の影が魚類にとって安息地となること、海面に落ちた枝葉が腐蝕して魚類の好む水中微生物が増加すること、森林中にいる昆虫類が風雨で海に落下して魚類のエサとなることなどがあり、魚類の繁殖をうながしているとされる。そのような森林は魚附林(Fish-Breeding Forest)と呼ばれ、古くから人々に保護されてきた。現在、多くの魚附林は、森林法に基づく保安林に含めて管理されている。
 持続可能な漁業のためには森林を保全することが必要であるとして、漁師による植樹活動(漁民の森づくり運動と称される)が各地で広がりを見せている。
 また、森林で培われた有機物や栄養塩類を海へ運ぶ役割をもつ河川や伏流水の役割も近年見直されはじめている。
〔以上、展示会場に設置した解説パネルより〕


魚つき保安林標識、令和3年撮影

魚附林としての青島(伊根町)、令和3年撮影


漁民の森づくり運動(宮津市上世屋)、昭和10年代撮影〔京都府水産事務所提供〕
10:24
2021/09/01

企画展のひとこま⑮ 住まいをつくり育てる

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企画展「うららの海の文化遺産-海と人の持続可能なつきあい方を考える-」の中でトピックとして紹介した「住まいをつくり育てる」について紹介します。

【概要】
 人工漁礁と称して原木や古い木造船、廃車のバスやコンクリートブロック等を海底に沈め、魚類が好む環境を人工的に作り出し、水産資源としての魚類の繁殖を促す取組みがある。人工漁礁は魚類にとって格好の隠れ家や産卵場となる。
 人工的に水産資源を育てる漁業として、養殖漁業と栽培漁業がある。養殖漁業は卵から大きく育って出荷するまで人工的な環境のもとで育てて水産資源とするものであり、栽培漁業は生存率の低い卵や稚魚の間だけ人工的な環境のもとで守り育て、外敵から身を守ることができるまでに成長したら海へ放流し、成熟したものを漁獲する漁業をいう。
 漁業は海洋生物を水産資源として一方的に獲るばかりでなく、守り育てるものもある。
〔以上、展示会場に設置した解説パネルより〕



舞鶴市田井の人工漁礁(原木魚礁)事業、昭和30年代撮影



由良川における稚鮎の放流、令和3年撮影
10:14
2021/08/31

企画展のひとこま⑭

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8月19日に終了した企画展「うららの海の文化遺産-海と人の持続可能なつきあい方を考える-」の内容について紹介します。

企画展を構成する3つのストーリー(コーナー)のうち、2つ目は題して「海と人の持続可能なつきあい方を考える-水産資源を守り伝える知恵と技術-」です。


概要と展示資料は以下のとおりです。
【概要】
 限りある資源を持続可能なかたちで利用できるように規制することを資源管理という。
 地先と呼ばれる沿岸域における水産物の利用法については、漁業法という法律や都道府県ごとに制定されている規則、漁業関係組合等による自主規制による取り決めがあり、漁獲して良い水産物の体長制限、漁獲可能な時期や場所の限定(禁漁期間の設定)、漁具の仕様制限など、水産資源を枯渇させないための資源管理が行われている。また、水揚げする漁獲量に制限を設ける取組みも行われている。
 国選択無形民俗文化財「丹後の漁撈習俗」には、先人の海の営みの中に埋め込まれてきた水産資源管理の知恵と技術が詰まっている。丹後地域における伝統的な沿岸漁業の特色と変遷を示す資料である「丹後半島の漁撈用具(国登録有形民俗文化財)」を通して、海と人(地域社会)の持続可能なつきあい方について考えてみよう。
〔以上、展示会場に設置した解説パネルより〕

【展示資料】
(1)漁業鑑札(明治37年)、漁師規約書(大正7年)、漁撈採藻許可旗(昭和17年)など
(2)丹後半島の漁撈用具(明治時代の漁網・水視用具・トリガイ桁曳き網、延縄用具・海苔摘み用具)など
(3)農商務省水産局『漁業ト森林トノ関係調査』明治44年、舞鶴市田井の人工漁礁原木魚礁)〔写真、漁民の森づくり運動写真〕
(4)ウナギモンドリ、ウナギ筒など


展示風景のひとこま



伊根町野室のサザエヤス、昭和時代


伊根町亀島のナワカゴ、平成時代


伊根町亀島のイカツケ(一本釣具)、昭和時代

続きはまた後日の「今日のひとこま」にて紹介します。


09:59
2021/08/27

史跡の草刈りをしました

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史跡丹後国分寺跡の草刈りをしました!



ビフォー


アフター


天平観展望所からの景色も良くなりました!

現在、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言発令中のため、9/12まで臨時休館しております。
再開館しましたら、ぜひ当館にお立ち寄りいただき、現地からの最高の眺めを楽しんでいただけると幸いです♪
14:19
2021/08/21

企画展のひとこま⑬ 幽霊漁具の恐怖

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企画展「うららの海の文化遺産-海と人の持続可能なつきあい方を考える-」の中でトピックとして紹介した「幽霊漁具の恐怖」について紹介します。

概要】
 現在、漁網や釣糸等の漁具は、生分解されない合成樹脂(プラスチック)を素材とするものが多い。
 これらが海に流出した場合、自然に朽ちることなく海中を延々と漂い、海洋生物を捕獲し続ける。誰もいないのに魚が網にかかる。このような現象を幽霊漁業(ゴースト・フィッシング)と呼び、ゴースト化した漁具は幽霊漁具(ゴースト・ギア)と呼ばれる。
 漁網に絡まり身動きがとれなくなったウミガメや釣糸が首に巻きついて苦しむアザラシなどが確認されており、幽霊漁具は海洋生物にとって物理的な脅威となっている。
 幽霊漁業は、漁網や釣糸が麻や綿等の天然素材だった頃には問題視されていなかったことから、プラスチック製の漁具が主流となった現代における社会問題と言える。漁業者の中には網にかかったごみを回収する取組みを行う人もいる。
〔以上、展示会場に設置した解説パネルより〕



不法投棄された漁網に絡まるウミガメ(パブリックドメイン)


08:50
2021/08/20

企画展のひとこま⑫ 展示は終わりましたが・・・

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京都府緊急事態宣言発令にともない、当館は本日から9月12日(日)まで臨時休館となりました。
したがって、企画展「うららの海の文化遺産-海と人の持続可能なつきあい方を考える-」は予定していた会期を半月ほど残しながら、昨日で終了することになりました。

「観覧することができず残念」という利用者のみなさんの声に少しでも応えるため、企画展の内容(概要)を数回に分けてご紹介したいと思います。


今回の企画展は3つのストーリー(コーナー)で構成しています。
その1つは、題して「丹後の海の豊かさを考える -対馬海流がもたらす海の幸と不幸-」。

概要と展示資料は以下のとおりです。

概要】
 丹後の海の表層には、青潮の愛称をもつ対馬海流(暖流)がめぐり、潮流にのって暖海性の魚類が回遊する。下層には冷たい海水(日本海固有水)があり、冷水性の魚介類が生息している。豊かな生命を育む丹後の海は奇跡の漁場と呼ばれ、古くから多種多様な漁業が営まれてきた。
 また、海流は海上交通の便にも寄与してきた。古代・中世において丹後の有力者が朝鮮半島や中国大陸と交流をしていたことは、今に伝わる文化財から知ることができる。
 近世・近代においては北前船等の廻船が穏やかな対馬海流を行き交い、丹後に各地の豊かな産物や文化をもたらした。
 さらに海流は季節風と共に沿岸にさまざまな漂着物をもたらす。なかには神仏が漂着したという伝承もある。しかし、近年とくに話題になるのがプラスチックごみである。世界における海洋プラスチックごみの総重量は2050年に海洋生物の量を超えると予測されている。
 丹後の文化遺産を通して、海の豊かさについて複眼的に考えてみよう。
〔展示会場に設置したコーナー解説パネル文章〕


展示資料】
(1)古代・中世における朝鮮半島や中国大陸と丹後の交流を示す資料として、
    京都府大風呂南1号墓出土のガラス釧(与謝野町所蔵)
    金鼓(智恩寺所蔵)
   ※いずれも重要文化財。
(2)近世から近代における海上交通を物語る資料として、
    懸硯(当館所蔵)
    北前船等の廻船を係留する際に用いられた「もやい石(船つなぎ石)」の写真。
(3)江戸時代における丹後の海産物(丹後鰤)を紹介した『日本山海名産図会』(当館所蔵)
(4)京丹後市網野町掛津の琴引浜で当館が採集した漂着物(ヤシの実やプラスチック製漁具など)。


 その他、海流と漂着の関係資料として、次のような写真なども展示しました。


京丹後市網野町三津の海岸に漂着したと伝わる薬師如来像(廣通寺本尊)


漂着した神様をまつっていると伝わる福島神社(京丹後市久美浜町蒲井) ※山頂に社があります。


続きはまた後日の「今日のひとこま」にて紹介します。


15:35
2021/08/15

企画展のひとこま⑪ 伊根の魚は椎の実を食べる!?

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企画展「うららの海の文化遺産-海と人の持続可能なつきあい方を考える-」で展示中の『日本山海名産図会』。
寛政11年(1799)に出版されたもので、日本各地の産物を挿絵とともに紹介している江戸時代の観光ガイドブックのような本です。


丹後の産物としては丹後鰤(ブリ)が紹介されています。それは次のような内容です。


  丹後鰤
   丹後与謝の海に捕るもの上品とす是ハ此海門にイ子と云所ありて椎の木甚多く其実海に入て魚の餌とす故に美味なりといへり


つまり、伊根浦には椎の木が多く、その実が海に落ちて魚のエサとなるので与謝の海で捕れるブリは美味なのだとあります。


この記事によると、椎の実を食べたから伊根のブリは美味しいのだと読めます。
あるいは、椎の実を食べて育った魚を補食したブリは美味しいと読み解くこともできるかもしれません。
しかし、本当に伊根浦の魚は椎の実を食べるのでしょうか。
また、椎の実を食べた魚が美味というのは本当でしょうか。


ちょっと調べてみると、椎の実はブナ科シイ属の常緑高木の種実でナッツ類の一種。ビタミンやミネラルをはじめ良質なタンパク質や食物繊維、βーカロテン、レチノールも含む優れた栄養のある食べ物だそうです。
そのような椎の実を食べて育った魚(ブリ)は健康であり美味になるということでしょうか。


専門家の方がおられましたらぜひ教えてください。
興味・関心のある方、ぜひ研究してみてください。

また、近年では魚がエサと間違えてマイクロプラスチックを食べてしまうことがあるそうです(企画展のなかで少しふれています)。
それを考えると椎の実を食べる魚がいるのは不思議ではないですね。


『日本山海名産図会』の挿絵 丹後鰤漁

実物資料をじっくりご覧になりたい方をはじめ、みなさまのご来館をお待ちしております。


11:12
2021/08/14

企画展のひとこま⑩ 懸硯(かけすずり)は海に浮くのか!?

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企画展「うららの海の文化遺産-海と人の持続可能なつきあい方を考える-」で展示中の懸硯(かけすずり)。

筆記用具や印鑑、金銭、船往来手形、船鑑札、積み荷の送状といった大切な書類を入れる保管庫として、江戸時代から明治にかけて北前船とか千石船などと呼ばれる廻船に積み込まれて使われました。
船箪笥(ふなだんす)とも呼ばれます。


荒海の衝撃に耐えられるよう頑丈な木組みと重厚な鉄金具による装飾が特徴です。
また、高い気密性をもっており、船が難破しても中に海水が入り込むことなく、海に浮くそうです。

しかし、実際に手に持ってみると結構重たい懸硯。本当に海に浮くのでしょうか?
そんな疑問に答えてくれている先人がいたので紹介します。



まずは、江戸時代に北前船の寄港地のひとつだった岡山県倉敷市玉島地区で活動するNPO法人備中玉島観光ガイド協会のみなさん。
懸硯が海水に浮くかどうか、実際に海に投げ入れて検証されています。
この実験を取材した「讀賣新聞」令和3年3月29日付記事によると、ちゃんと浮かんだそうです。


続いて、福井県福井市の船箪笥職人さんも実際に船箪笥を海に投じて浮かんでくるかどうか実験しています。
そのことは『N-Wave(エヌ・ウェーブ)』第108号(日本建設株式会社・平成31年発行)で取り上げられています。
なんと東尋坊の断崖絶壁から懸硯を投げ込んだそうで、みごとに浮いてきたそうです。




企画展で展示中の懸硯、この機会にぜひご覧下さい。
みなさまのご来館をお待ちしております。


10:11
2021/08/13

企画展のひとこま⑨ 今では貴重品! ガラス製の浮き玉

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かつて漁業で使われていたガラス製の浮き玉。
丹後では"ビン玉"とも呼ばれます。
主に漁網を浮かせるために使われます。

現代では、ガラス製よりも浮力と耐久性に優れ、かつ安価なプラスチック製の浮き玉が主流です。
したがって、ガラス製の浮き玉を製造する職人はどんどん少なくなり、現在は国内で唯一、北海道小樽市の浅原硝子製造所だけが製造を続けているそうです。


明治時代、漁業用の浮き玉は木製のものが主流でしたが、ガラスの吹き玉作りが盛んだった小樽の浅原硝子製造所へ水産試験場からガラス製の浮き玉をつくって欲しいと依頼があり、明治43年(1910)に誕生したのが「ガラス製浮き玉」という説があります。

当館企画展「うららの海の文化遺産-海と人の持続可能なつきあい方を考える-」にもガラス製浮き玉は出品中です。
国登録有形民俗文化財「丹後半島の漁撈用具」のひとつです。
割れてしまわないよう、慎重に展示しました。



この機会にぜひご覧下さい。

みなさまのご来館をお待ちしております。


10:02
2021/08/07

企画展のひとこま⑧ 金の鮭!?

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由良川流域にはサケ(鮭)にまつわる不思議な伝承があります。
そのいくつかをご紹介します。

①舞鶴市大川に鎮座する大川神社の伝承
神社の由緒書によると、この神社の神様(祭神)は金色の鮭に乗り、由良川を遡上してこの地にやってきたそうです。
当地では鮭を神の遣いとして信仰の対象とし、鮭を食べてはならないという禁忌もあったそうです(江戸時代中ごろの地誌『丹後旧語集』に「大川八戸地の者鮭を不食」とあります)。


大川神社


②福知山市三和町大原に鎮座する大原神社の伝承
神社に伝わる由緒によると、ある神様が大原の地にやって来たとき、土師川(由良川水系)に金色の鮭が現れ、その神様(大原神社の祭神)を出迎えたそうです。
境内には鮭(鮭の化身)をまつる飛瀧峯明神の社があります。

大原神社境内の飛瀧峯社


③綾部市上野町に鎮座する若宮神社の伝承
この地域に伝わる伝承によると、昔、この神社の近くにあった池に大鮭がいて、人々を苦しめていたところ、ある男が杵で打って大鮭を退治したそうです。
その時に使われた杵をおまつりしているのが、神社の境内にある杵ノ宮だそうです。


  
杵の宮(祭神は杵)


これらは伝承ですが、由良川には実際に鮭が遡上してきます(昔に比べると天然の鮭はわずかだそうです)。
由良川をのぼった鮭の存在があったからこそ、由良川流域では鮭にまつわる伝説・伝承が育まれたものと思われます。

ところで、由良川の鮭の伝承が大原より先にないということは、鮭は大原より上流には行けなかったということでしょうか…。
伝説や伝承をきっかけにして鮭の生態にアプローチしてみるというのも面白いかもしれません。

夏休みの自由研究にいかがでしょうか。

今回紹介した鮭の伝承は、企画展「うららの海の文化遺産-海と人の持続可能なつきあい方を考える-」の中で紹介しきれなかったエピソードです。
企画展では由良川漁業協同組合による稚鮎の放流について紹介しています。


みなさんのご来館をお待ちしております。


15:48
2021/08/06

企画展のひとこま⑦ これも漁具!?

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これはなんの道具でしょう?







竹の棒の先にプラスチック製のヘアブラシが結びつけてあります。

企画展「うららの海の文化遺産-海と人の持続可能なつきあい方を考える-」で展示中の資料です。

京丹後市丹後町間人の漁師さんから寄附をしていただきました。
宮津市漁師町の漁師さんも同じ物を愛用しているそうです。


ということは、漁具ということですね。
でも何を採る漁具なのでしょうか。

ヒントは、船の上から海中をのぞいて漁をする「水視漁(すいしりょう。またはイソミとも言います)」で使われるものです。
ヘアブラシで採れるものってなんでしょう。


この漁具が何を採るものなのか、答えを知りたい方はぜひご来館下さい。
みなさまのご来館をおまちしております。


15:37
2021/08/01

企画展のひとこま⑥ 正解は展示室で!

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このお札、なんと書いてあるでしょうか。


御札 当館蔵


俗に神代文字と呼ばれるような文字に似た不思議な字です。


舞鶴市内のある神社から寄附していただいたものです。

ただいま開催中の企画展「うららの海の文化遺産-海と人の持続可能なつきあい方を考える-」に展示しています。


何と書いてあるのか気になる方はぜひご来館ください。解説しています。


 ヒント①:下6字は「はしらのかみ」と読みます。どうやら神様の名前のようです。
 ヒント②:企画展の展示資料ということは、海に関係するものということです。

みなさまのご来館をお待ちしております。


12:20
2021/07/28

企画展のひとこま⑤ アゴの神様!?

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京丹後市久美浜町湊宮の海水浴場付近にひっそりと建つ石碑。
碑面には「奥田勘重郎碑」の文字が刻まれています。
石碑の横に立てられている看板は長年風雨にさらされて解説文が消えてしまっており、石碑の来歴を知ることができません。


奥田勘重郎碑

インターネットで検索してもこれといった記事を発見することはできませんでした。
そこで、地元の歴史をまとめた『湊生活百年史』という本をひもといてみたところ、奥田勘重郎に関するわずかな記述を見つけました。

もっと詳しいことを知りたいと思ってあれこれ調べてみたところ、昭和51年(1976)12月26日付の新聞に興味深い記事を発見しました。


新聞記事によると、奥田勘重郎は明治17年(1884)に鳥取県岩美郡大谷村(現岩美町大谷)から湊宮へやって来て、地元漁業者にアゴ巻き網漁の技術を伝授した人物だそうです。


アゴとはトビウオのことです。
また、アゴ巻き網漁とは、2艘の小型漁船が一組になって出漁し、トビウオの群れを発見すると、これを取り囲み、だんだん網をせばめて捕獲する漁法です。
アゴ巻き網漁は漁獲成績が良く、昭和40年代ごろまで湊宮の漁師の間では人気の漁だったそうです。


奥田勘重郎は湊宮の住民から「アゴの神様」と呼ばれ尊敬されたそうです。


大正14年(1925)初夏、湊宮の住民有志が奥田の功績を称える記念碑を小天橋の小高い砂丘に建てました。
しかし、風雨や砂あらしによって石碑は次第に砂の中に埋もれてしまったそうです。


昭和51年、地下1mほど砂中に埋もれていた石碑を地元漁師と湊小学校(現在は統合され京丹後市立かぶと山小学校)の児童等が掘り出し、現在の場所へ移設したそうです。


 

ほかにも湊宮の住宅地には、時化針というものがひっそりと建てられています。


時化針

時化針は漁師が気圧計で出漁を判断する目安として用いられたものです。
これも珍しいものであり、調べてみるといろいろと深い歴史やドラマがありそうです。

企画展「うららの海の文化遺産-海と人の持続可能なつきあい方を考える-」の中で奥田勘重郎の功績や時化針について紹介することはできませんでしたが、後世に伝えていきたい地域の歴史の証言者たちです。

企画展では、そのほかにも伝統的な漁法や史跡などについてふれています。


みなさまのご来館をお待ちしております。


14:15
2021/07/24

企画展のひとこま④

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企画展に係る調査で訪れた京丹後市内のとある海岸。
岩場に数字がペイントされていたので不思議に思い、地元の漁師さんに尋ねたところ、これはイワノリ(岩海苔)を採捕する場所(範囲)を示した区画とのこと。


数字で割りあてられているノリツミ場

ノリツミ(岩海苔の採集)の権利を入札で落札した人が数字と線で仕切られた場所において海苔を採ることができるそうです。
とはいえ地元で漁業権をもっている人しか入札には参加することができません。

2月に同市丹後町袖志のノリツミを見学させていただきましたが、そことはスタイルやルールがちょっと異なるようです。


ところで、あしもとの漂着物やごみが気になりました。
赤や青の色鮮やかなプラスチック片が散乱しています。
せっかくの浜辺でも裸足になるのは危険です。
これらがさらに細かく砕けると回収が困難になるとともに、これらを海鳥やウミガメが誤食することもあるそうです。


浜辺に散乱するプラスチックごみ

また、プラスチック片のうち、5㎜以下のサイズになったものはマイクロプラスチックと呼ばれます。
昨年末に日本でも公開された映画『プラスチックの海』の映像(海鳥のおなかの中に大量のプラスチック片)は衝撃的でした。

丹後の浜辺で環境問題について考えさせられました。
そうした問題についても、企画展「うららの海の文化遺産-海と人の持続可能なつきあい方を考える-」では取り上げています。


みなさんのご来館をお待ちしております。


14:11
2021/07/22

企画展のひとこま③

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海を渡る蝶として知られるアサギマダラ。

名前の通り、ハネが浅葱色(あさぎいろ=薄い青緑色)をしています。


アサギマダラ

この蝶は春から夏にかけて南から北へ移動し、秋になると南下します。
中には南西諸島や台湾から北上してくるもの、逆にそれらの地へ南下する個体もいるそうです。
1000~2000㎞を旅する蝶です。

毎年5月から6月ごろにかけて、丹後の浜辺に咲くスナビキソウの蜜を求めて集まってきます。

しかし、海から大量の漂着ごみが浜辺に押し寄せてくる関係でスナビキソウは成長が妨げられている可能性があるとのこと。

漂着ごみが溢れる浜辺

ごみ回収をおこなう人たちのおかげもあり、今年もアサギマダラがやってきてくれました。


スナビキソウにとまるアサギマダラ

アサギマダラとスナビキソウについては企画展「うららの海の文化遺産-海と人の持続可能なつきあい方を考える」の中で紹介しています。

当館が採集した漂着ごみなども展示しています。


みなさんのご来館をお待ちしております。


14:01
2021/07/21

企画展のひとこま②

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かつて製糸会社として知られたグンゼ(元郡是製糸株式会社)や丹後ちりめんの需要に支えられ、明治から昭和にかけて丹波・丹後では養蚕が盛んでした。

現在、京都府内では養蚕で生計を立てている人は皆無だそうです(数年前まで数名おられました)。
もちろん、研究や趣味の範囲で養蚕をされている団体や個人はおられます。


ところが、丹後の海沿いの町を春に散策していると、たくさんの養蚕用具を目にすることができます。
それは主に給桑台・カゴ(蚕箔)・い網です。
何に使われているのかというと、ワカメの天日干しの台として。




給桑台・カゴを用いたワカメ干し(京丹後市網野町三津)


以前から丹後の個人宅を訪ねると養蚕用具がたくさん保管されているので不思議に思っていましたが、やっと謎が解けました。
転用というかたちではありますが、丹後では今も養蚕用具を見ることができます。


ほかにも普段は洗濯物を干す道具もこの時期にはワカメ干しに代わります。
専業方(漁業者)の中にはワカメ干し専用の棚を築く方もおられます。


洗濯ばさみでワカメの天日干し


専用の干し場(伊根町泊)

不思議なのですが、経ヶ岬を境にして西側の地域では板ワカメに加工し、東側では洗濯ばさみなどで1本ずつ吊るして絞りワカメに加工することが多いそうです。
興味のある方はこの謎について探ってみて下さい。
いずれにせよ企画展の調査中に発見した春の丹後の暮らしのひとこまです。

企画展「うららの海の文化遺産-海と人の持続可能なつきあい方を考える-」では、ワカメ干し用具やワカメ刈り用具なども展示しています。

みなさんのご来館をお待ちしております。


13:49
2021/07/17

企画展のひとこま

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企画展「うららの海の文化遺産-海と人の持続可能なつきあい方を考える-」がはじまりました。

午後には企画展関連イベントとして、宮津湾の漁師・本藤靖さんを講師に迎え、講演会をおこないました。
演題は「宮津湾の漁業の現状と未来への展望」。
丹後の海の豊かさを守るために漁師のみなさんが取り組んでいること、おいしい魚を食べ続けるために私たちにできること、宮津湾の魅力など、興味深いお話でした。


ところで、宮津湾では7月1日から天然トリガイ漁が解禁されています。


企画展では、昭和時代に宮津市小田宿野で使用された「トリガイヒキ(桁曳き網)」を展示しています。
この漁具は、船上から手作業で曳く桁網(けたあみ)です。
ツメで海底を搔きながら袋状になった網で天然のトリガイを採捕します。

天然トリガイ漁は、地元組合で漁獲制限や桁のサイズなどに規制を設けて資源管理をしています。
本藤さんの講演の中でも話題に上りましたが、ツメで海底を耕すことで土壌環境を整える効果もあるそうです。

トリガイヒキ(桁曳き網)

また、底引き網や桁曳き網を使用した際、網にごみがかかることがあります。
その場合、現代の漁師さんたちは自主的にごみを回収するなどして海洋環境の保全に努めています。
ごみの内容から見て、川を経由して海ごみになったものも多いようです。


海ごみを回収する漁師

現代のトリガイ桁曳き網

企画展では、その他にもさまざまな漁具などを展示しています。
みなさまのご来館をお待ちしております。


12:18
2021/06/12

文化財講座を開催しました!

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令和3年6月12日、19日に文化財講座を開催し、両日とも多数ご参加いただきました。

12日の本会場の様子

19日の本会場の様子

第2会場(旧永島家住宅)の様子
(新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、両日とも、ライブ配信映像でも聴講いただきました。)

湯舟坂2号墳からわかったことや双龍環頭大刀の価値についてなど、みなさま真剣に聞いておられました。

7月17日から始まる夏季企画展でも講演会やワークショップを予定しておりますので、ぜひお越しください!
17:16
2021/04/22

史跡の草刈りをしました

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先日、地元のシルバー人材センターの方々に史跡丹後国分寺跡の草刈り作業をしていただきました。

草刈りの様子(天平観展望所から撮影)

草刈り作業後の史跡の様子


4月24日(土)からは企画展「黄金の大刀発掘40年 湯舟坂2号墳細見」がはじまります!
皆様のご来館をお待ちしてます!あわせてキレイになった史跡もぜひご覧ください。
11:52
2021/04/15

畑のあるミュージアムのひとこま

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本日は、当館友の会サークル「紙すき同好会」のみなさんがコウゾ畑の手入れに来られました。
※コウゾ(楮)とはクワ科の植物であり、繊維が和紙の原料になります。

コウゾは毎年春に新芽を出すのですが、ここ2年間ほど野生の鹿に新芽を食べられて十分に育たない被害が続いております。
そこで同好会のみなさんが鹿避けのネットを畑に設置されました。
微力ながら当館職員もお手伝いに加わりました。





雨天の中での作業となりましたが、昼までには設置が完了しました。
同好会のみなさまお疲れさまでした。
今年こそ立派なコウゾに育ってくれることを願っています。

コウゾの新芽


ところで、畑をもつミュージアム施設はちょっと珍しいかもしれません。
当館にお越しの際には、展示とともにコウゾの成長もご覧いただけます。

秋には2メートルほどに成長したコウゾが見られるのではないかと思います。
また、毎年11月末から12月初旬にかけてコウゾの加工や紙漉きの活動をしています。そちらも日程があえばご覧いただけます。

みなさまのご来館をお待ちしております。


14:55
2021/04/10

常設展の展示替えを行いました!

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新年度になりましたので常設展の一部を展示替えしました。



2体のお像はいずれも鎌倉時代に作製されたもので、小像ではありますが非常に見応えがあります。

ここでは、右のお像について少し解説します。


明境神社・木造阿弥陀如来坐像(与謝野町指定文化財)

明境(あけさい)神社の末社稲荷社に安置されていた像。
頭体を前後2材で矧いでいる寄木造で、玉眼(ぎょくがん・水晶製の眼)をはめ込んでいます。
像高が46.0 cmの小像ではありますが、像容表現が整っており、堂々とした迫力を感じさせます。
本地仏(ほんじぶつ)として造立されたと考えられますが、近在の寺から移動されたとも伝わっているようです。

これらのお像は、しゃがんだ状態で見上げて鑑賞するのがおすすめです。

この2体のお像にはしばらくお出ましいただく予定ですので、この機会に是非ご来館ください!
13:29
2021/04/02

桜が満開です♪

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当館周辺の桜が見頃になっています。








今週末は残念ながら雨予報なので散ってしまいそうですが、茅葺き屋根と満開の桜が同時に見られるのは今だけです!
また、今週末で企画展「ふるさとミュージアムコレクション」が終了しますので、この機会に是非当館にお立ち寄りください♪
09:18 | 今日の出来事
2021/04/01

天平観展望所ができました!

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奈良時代に丹後国分寺の建立地として選ばれた好所からの眺め、天橋立「天平観」。
当地の歴史的・文化的背景に思いを馳せながら、展望所のベンチで一息つきませんか?当館にお立ち寄りの際は是非天平観展望所へ♪

20:58
2021/01/23

資料調査のひとこま

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1月21日、京丹後市丹後町袖志の海苔ノリ摘みを見学させていただきました。

袖志の海苔摘みは、実施期間が定められており、その期間のうち天候が良く波がおだやかな日を選んでおこなわれます。
ちょうど今が海苔摘みのシーズンです。
袖志の人びとは冬の生業なりわいとして海苔摘みをおこなっています。

ちなみに、採捕解禁日を「山の口明け」と呼び、終了日を「口止め」と呼ぶそうです。
海産物に関わる解禁日なのに「山の口明け」というのはちょっとおもしろいですね。


海苔摘みにあたってはいろいろと複雑な決まりごとがあるそうです。
海苔摘みに厳格なルールがともなうのは、海苔という水産資源を枯渇させることなく、持続可能なかたちで共同利用していくため、
というのが理由のひとつだそうです。


海苔摘み:岩についた海苔を専用の道具で掻いて採捕する


採れたての岩海苔


午前中に摘んだ海苔は新鮮なうちに加工しなければなりません。
その作業は、海苔に混ざった砂利や貝を取り除く作業にはじまり、一定のサイズに加工する海苔漉き、
シート状にした海苔を乾燥させる作業などがあります。



海苔漉き作業:女性の前方にあるのは海苔漉(こ)し道具


漉いた海苔を乾燥させる作業:ノリバシゴを使用


袖志の岩海苔は少し火であぶって食べるのがおすすめだそうで、やみつきの美味しさだそうです。



注意!
海苔摘みは観光イベントとして実施されているわけではありません。また、海苔摘みに参加できるのは袖志の住民であり漁業協同組合員だけです。誰でも自由に参加できるわけではありません。その点はご注意下さい。


13:49
2021/01/22

京都府庁での出張展示

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京都府庁2号館1階東側ロビーにて、1月21日(木)から2月1日(月)までの会期で、
「丹後の引札」という展示をおこなっています。



“引札”とは、年末年始に商店が得意先に配布した広告で、
図柄には富士山や鷹、宝船、恵比寿像などのおめでたいものや、
当時の世相を反映したものが選ばれました。



今回の展示では、思わず笑顔になってしまうようなめでたい図柄の引札を中心に出展しています。

近くにお立ち寄りの際によろしければご覧ください♪
08:56 | おしらせ
2021/01/19

トモブトを実測していただきました

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当館では、丹後の海で使用されたトモブトと呼ばれる木造和船を所蔵しています。

本日、トモブトの実測調査のため、アーティスト兼船大工見習いという異色の肩書きをもつ小川智彦さんが来館されました。

小川さんは、4年前に当館所蔵のマルコと呼ばれる小型漁船を実測し、それを参考に久美浜(京丹後市)の伝統的な木造和船「丸子舟」を復刻されました。
また、丹後の風土から受けた印象や想像から作品を生み出して、旧郷小学校(京丹後市)で展覧会を開催されるなど、伝統的な技術とアートの才能をいかした活動をおこなわれています。

本日の天候は、曇ときどき雪。
一時は吹雪もあり、気温0度のなか、当館の暖房設備のない船倉庫内で作業していただくことになりました。
そんな状況のなかでも情熱的に作業される姿がとても印象的でした。




実測作業風景


トモブトについて興味・関心のある方は当館までご連絡ください。
15:28
2020/12/18

久しぶりの大雪

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先日から降り続いた大雪で、当館の周りも60cmほどの雪が積もり、

お客様をお迎えすべく、駐車場と館周辺の雪かきを職員総出で行いました。




雪かき作業の息抜きに雪だるまを作ってみました。



雪だるまが期間限定で当館入り口付近でお出迎えしてくれています♪
この機会に当館へ是非お越しください!


15:47
2020/12/06

強力な助っ人が来館!

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今日は、地域における文化財保存の取組の一環として、大学時代に日本史を勉強されてた京都府職員のお二人と、
宮津市の学芸員の方と一緒に丹後ちりめんに関する江戸時代の古文書の目録作成をおこないました。



府職員のお二人は、学生時代に当館所蔵の古文書を使って研究されていたので、
目録作成の作業もこの1日でかなり捗りました。

当館では、このように古文書等の資料整理をお手伝いいただける方を大募集しております!
まずは当館までお気軽にご連絡ください♪
17:22
2020/12/04

千年の時を超える卒業証書!?

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ただいま当館旧永島家住宅において、紙すき同好会丹後郷土資料館友の会サークルによる紙漉きかみすきがおこなわれています。

紙すき同好会のみなさんは、和紙の産地として知られた宮津市畑はたで学んだ製紙技術を守り伝える活動に取り組まれています。
毎年恒例の活動は今年で31年目絵文字:重要
当館におけるこの時期の風物詩となっています。

和紙の原料となる楮こうぞは、当館敷地の畑で育てていますが、あいにく春先に新芽を鹿に食べられてしまい十分に成長しなかったため、野山に自生するものを刈り取ってきました。

刈り取った楮は釜で蒸してやわらかくしてから皮をむき、黒皮を一本ずつ包丁で削って白皮靱皮にして、さらに煮て、叩いて、繊維を抽出して和紙の材料にします。

 
ガコムシ(楮を蒸す作業)〔左〕とカゴナゼ(表皮を削る作業)〔右〕  ※丹後では楮をカゴと呼びます


そして、12月3日と4日、宮津市立府中小学校・日置小学校・養老小学校の6年生総勢19名が紙漉きをするために来館されました。
漉いた紙は卒業証書として使われるそうです。
自分で漉いた紙が卒業証書として手元に戻ってくるということもあり、みなさん真剣に取り組まれました。
紙すき同好会も指導に熱が入ります。


チリヨリ(繊維の中に混じったゴミを除去する作業)

カゴウチ(楮の繊維を叩いてほぐす作業)の説明に熱弁をふるう紙すき同好会メンバー


紙漉き(流し漉きと呼ばれる技術)


現在、わたしたちの身近にある紙はほとんどが機械で製造された洋紙西洋式の製法で作った紙です。
一般的な洋紙の寿命耐久性は100年程度であるのに対し、手漉き和紙は1000年もつと言われています。
 ※現存する日本最古の紙は1318年前の戸籍用紙だそうです絵文字:鉛筆


小学生のみなさんが漉いた和紙の卒業証書も大切に保管していけば1000年先まで残るかもしれません。



紙漉きの活動は12月6日まで。見学可能ですただし入館料が必要
興味・関心のある方はぜひご来館ください。


14:48
2020/11/08

50年前のアルバイトさん来館!

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本日、開館当初1970年ごろに当館でアルバイトをされていたという女性(Iさん)がご来館くださいました。


Iさん(展示室にて)


当時高校1年生だったIさんは、受付業務などを3年間担当していただいていました。
高校卒業後は丹後の地を離れられたとのことで、本当に久しぶりに訪問していただきました。

Iさんいわく、資料館の雰囲気は50年前とあまり変わっていないそうです。
もちろん展示の内容や職員は変わったけれど、親しみやすい雰囲気や空気感は当時のままだそうです。
うれしいお言葉をいただきました!


そして、Iさんのご来館から約1時間後・・・

「50年前、開館したばかりのここ資料館で1年間アルバイトをしていた者です」という男性(Nさん)がご来館。

Nさんも当時高校生だったとのことで、おそらくIさんと同時期にともに働かれていたと思われます。
残念ながらおふたりはニアミスで50年振りの再会とはなりませんでしたが、なんとういう偶然でしょう!



Nさん(展示室にて)


おふたりとも65歳を越えているとのことで入館は無料でした当館は65歳以上の方は入館無料とさせていただいております

あらためて、50年という当館の歴史に思いを馳せる一日となりました。
今後も海の京都の拠点施設として京都府北部の歴史・文化を守り育て、100年続く郷土資料館を目指し次の世代へのバトンをつないでいきます。




約50年前、昭和45年開館当初の当館。高校生ご一行でにぎわう常設展示室


14:01
2020/11/07

50歳になった資料館

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令和2年202011月7日、丹後郷土資料館は開館50周年を迎えました。

当館は、国指定史跡である丹後国分寺跡に隣接して建設され、昭和45年197011月7日に開館しました。


昭和45年といえば、大阪で日本万国博覧会大阪万博が開催された年です。
高度経済成長のさなかにあった当時の日本では各地で大規模開発が進み、それによって
歴史的景観や史跡などの文化資源が失われるのではないかという懸念がひろがりました。

そのような時勢の中で各地の貴重な文化資源を保存・整備していく方針が国の政策として
進められたことにより、全国的な博物館建設ラッシュが起こりました。

そうした気運の高まりや地域住民からの要望を受けるなどして、
当館は公立ミュージアムとしては京都府北部地域でもっとも早い時期に誕生しました。



丹後郷土資料館(外観)



さて、当館では開館50周年記念特別展「天橋立と丹後国分寺」を開催中です12月13日まで
ただいま雪舟筆天橋立図」(国宝を期間限定で展示しています11月23日まで
天橋立図が宮津府中地域で展示されるのは実に40年振り。この機会をどうぞお見逃しなく!


はからずも本年は雪舟の生誕600年にあたります。
描かれてから500年以上を経た今日でも多くの人を魅了し、注目され続ける「天橋立図」。
当館も「天橋立図」の人気に負けないくらい、府民のみなさんから親しまれる資料館となるよう、
さらなる飛躍を求めて次の50年を目指します。

今後ともどうぞよろしくお願いします。



ちなみに、丹後国分寺跡は昭和5年1930に史跡に指定されたので、本年は史跡指定90周年となります。
また、当館敷地内に移築されている旧永島家住宅は天保11年1840に建てられた民家ですが、
こちらは今年でちょうど築180年を迎えました。


当館屋上から見下ろす丹後国分寺跡と遠方に見える天橋立


旧永島家住宅(外観):現在の京丹後市丹後町徳光から移築。江戸時代に宮津藩の大庄屋を務めた永島家の主屋


・・・余談ですが、学芸員の中には1980年生まれで今年40歳になる者と1990年生まれで30歳になる者がいたりします。

2020年の資料館は周年記念ラッシュです!


みなさまのご来館をお待ちしております。


17:15
2020/11/01

本当に丹後郷土資料館?

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夜間開館・ライトアップがはじまりました!

初日はたくさんのお客様にご来館いただき、特別展をはじめライトアップや丹後国分寺五重塔AR体験など、楽しんでいただけたのではないでしょうか。

普段の資料館を知っておられる方々からは「丹後郷土資料館じゃないみたい!!」といった声も。

開館50周年を迎え、生まれ変わったかのような資料館に是非お越しください。
13:46
2020/10/30

ライトアップがはじまります!

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日が暮れる時間が随分と早くなり、寒くなってきました。

当館では10月31日から始まるライトアップの準備が着々と進んでいます。
暗闇に浮かぶ旧永島家住宅はとても幻想的です。



本館のライトアップや丹後国分寺五重塔復活AR体験も実施します。
期間は10月31日~11月23日(ライトアップは17時~21時)です。

また、夜間開館は10/31,11/6,11/7,11/13,11/14,11/20,11/21,11/22,11/23(午前9時~午後8時)に行います。


夜の資料館に来てみませんか?夜ならではの発見があるかも!
いつもとは違った雰囲気の資料館に、ぜひお越しください。


※特別展ならびにライトアップは、令和2年度日本博を契機とする文化資源コンテンツ創成事業「地域ゆかりの文化資産を活用した展覧会支援事業」と日本博京都府域展開アートのプロジェクト「もうひとつの京都ー光のアトリエー」(https://www.uminokyoto.jp/feature/detail.php?spid=32)との連携事業としておこなっています。

09:45
2020/10/28

「ワァワコ」出張中!

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当館の収蔵庫で眠っていた「ワァワコ」がただいま福知山市へお出かけしています。

日本の鬼の交流博物館(福知山市大江町仏生寺)において、特別展「鬼と疫病」の関連資料として12月20日(日)まで展示されています。



ケースの中でじっとしているワァワコ


ワァワコは、伊根町峠の住民が悪疫(たちの悪い流行病)退散を願い、魔除けのシンボルとして製作した作り物です。
稲ワラや竹など身近な材料を使って作られています。
その形状は、日本に生息すると伝わる未確認動物ツチノコとも大蛇ともつかないような姿をしていて、
頭には桟俵(さんだわら)の傘と伊根町井室にある振宗寺(しんそうじ)の御札をさしています。

丹後では、いくつかの地域でこのような作り物を見ることができます。
主に正月行事の中で除災招福(じょさいしょうふく)を願って作られ、地域の境界となるような場所でまつられています。


当館の玄関にも宮津市山中の住民がつくってくれた「ジャ」がいます。
「ジャ」は新型コロナウイルス感染拡大防止にも努めてくれているようです。



当館を守ってくれている「ジャ」


ほかにも館内には「ジャ」の仲間が一匹隠れています。
ご来館の際にはぜひ探してみてください。


15:53
2020/10/24

特別展開幕!!

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開館50周年記念特別展「天橋立と丹後国分寺」が開幕しました。

さっそく西脇知事が来館されて特別展を観覧されました。
知事は歴史好きだということで、当館学芸員も解説に熱が入ります。





ところで、特別展の期間中は館内をライトアップしています。
「海の京都」にふさわしく、海の色をイメージしたブルーのひかりが館内を包み込んでいます。


来館者の中には、「まるで海の中にもぐりこんでいるような感じがする」とおっしゃる方もいます。
ライトアップ期間中、丹後の宝物をたくさん展示している館内をめぐっていただくと、浦島太郎が訪れたという竜宮城にいるような気分を楽しんでいただけるかもしれません。


特別展は12月13日まで。地元の皆様をはじめ、多くの方々のご来館をスタッフ一同心からお待ちしております。


※特別展ならびにライトアップは、令和2年度日本博を契機とする文化資源コンテンツ創成事業「地域ゆかりの文化資産を活用した展覧会支援事業」の補助を得ておこなっています。


16:44
2020/10/23

いよいよ明日から!!

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開館50周年記念特別展「天橋立と丹後国分寺」が、明日10月24日(土)からはじまります。
皆さまに楽しんでいただけるよう、担当学芸員を中心に準備にも力が入ります。


舞鶴市の桂林寺所蔵「仏涅槃図」(京都府指定文化財)の借用に係る作業風景




展示作業風景


また、本日、特別展にかかる記者発表をおこないました。
京都新聞と産経新聞の記者が取材に来てくださいました。


さらに、KBS京都の取材も受けました。
今月26日(月)午後5時45分から放送の『newsフェイス』「ミュージアムへ行こう!」のコーナーで放送される予定です。



皆さまのご来館をお待ちしております。
 


16:21
2020/10/20

糸ひきを体験!

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10月17日(土)、文化を未来に伝える次世代育み事業のひとつである「まゆから糸をひこう!」を行いました。

亀岡市文化資料館友の会の方々を講師にお招きし、糸をひく体験をしました。
一つのまゆからはなんと1000mもの糸をひくことができます。糸車に糸を巻き付けます。
苦戦している人もちらほら。。。





 

糸がひけたら糸車のなかにライトを入れてキャンドルライトの完成!
19:47
2020/10/16

鬼滅の籠(かご)!?

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本日は、京都府立舞鶴支援学校高等部のみなさんが修学旅行のコースのひとつとしてご来館されました。


旧永島家住宅の囲炉裏(いろり)を使ってお茶を沸かす体験にチャレンジしていただきました。
マッチをこすって点火して、火吹き竹を使って火力をあげる作業はなかなか大変だったようです。
男子生徒のみなさんが煙に目をこすりながらがんばってくれました。


囲炉裏で火をおこす生徒のみなさん


沸かしたお茶はみんなでいただきました。
少し肌寒くなってきたので、あたたかいお茶がおいしかったとのこと。


旧永島家住宅の中には明治・大正・昭和時代に使用された生活用具を展示しています。
展示を見学された生徒の中には、大正時代の日本を舞台にした漫画(アニメ)「鬼滅の刃」の大ファンという方がおられ、
「鬼滅の刃の世界に入り込んだみたいで感動した」という感想をいただきました。



「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭治郎が背負っていた竹籠に似ているとのこと



本日の体験がみなさんにとって修学旅行の楽しい思い出のひとこまになってくれれば良いなぁと思います。

当館旧永島家住宅は、天保11年(1840)に建てられた農家の主屋であり、京都府指定有形文化財です。
築180年の古民家では、竈(かまど)を使って飯炊きや囲炉裏で味噌汁作りなども体験できます(要事前予約)。
興味・関心のある方は当館までご連絡ください。

「鬼滅の刃」ファンの方にも楽しんでいただけるのではないかと思います。


16:00
2020/10/16

ぶらり丹後番外編「黒井城」に行ってきました!

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 去る1010日(土)に、兵庫県丹波市春日町にある国指定史跡の黒井城跡で、ぶらり丹後番外編を実施しました。この日は、台風の直撃が心配されましたが、台風の進路が逸れ、雨予報ではなくなったため無事実施することができました。
 黒井城は、丹波国で大きな勢力を誇り、明智光秀による丹波平定の際に最後まで抵抗した荻野(赤井)直正が拠点とした城です。


 別名を保月城といい、昭和32年(1957)に旧春日町観光会が建てた石碑が、登山口と頂上部にあります。

 

 小雨が降る中、どんどん山道を登っていく参加者のみなさん。光秀の軍勢がこの場所で戦ったと思うとワクワクしますね。

 

 中腹にある直正の招魂碑の前での解説の様子です。この石碑は文政2年(1819)に丹波亀山藩(碑文には西亀山藩とあります)の人々によって建てられたもので、黒井城の麓にある興禅寺の住持が願主となっています。碑文に光秀の名前が刻まれているのですが、削られた跡があります。光秀の丹波攻めがその後どのように受け止められたのかがここから窺い知れ、非常に興味深かったです。

 


 約1時間かけて頂上までたどりつきました!頂上からは絶景が見える・・・はずでしたが、あいにくの天候でもやがかかった状態でした。秋晴れの日の絶景を想像しながら帰路につきました。

 

 途中で雨風が強くなるような天候でしたが、参加者のみなさまにも「説明を聞きながらの山城歩きは楽しかった」「(黒井城の)立地、構造、山城の成り立ちがよく理解できました」といったご感想をいただき、とても充実したイベントになりました。

 また、このような山城を歩くイベントを企画していきますので是非ご参加ください!



10:07
2020/10/14

文化財になった貝殻

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本日、京都府立山城郷土資料館の学芸員が資料借用のため来館されました。

当館で所蔵している紡織用具や漁撈具などの民俗資料30点余を貸し出しました。
これらの資料は、山城郷土資料館(木津川市山城町上狛千両岩)で今月17日(土)から開催される特別展「京都スタイル-民具で巡る多文化京都-」(令和2年12月6日まで)で展示されます。
特別展では、丹後・丹波・山城(南山城)地域の特色ある「民具」が一堂に展示されるとのこと。見応えがありそうです。


ところで、本日貸し出した資料の中にはこんなものもあります。


 
キャーガラ 〔地域名称〕

一見したところ、ただの貝殻です。じっくり見ても貝殻に変わりはありません。
これはかつて京丹後市丹後町袖志で岩海苔(ノリ)を掻いて採取するために使用されたものです。
岩にへばりついた海苔を掻くのにちょうど良いため道具として使われたようです。

実はコレ、国の登録有形民俗文化財なのです。

「え!! どこにでもあるような貝殻が文化財?」と驚かれる方もいるかもしれません。

人の手で加工されているわけでもなく、自然のままのアワビの貝殻なのですが、海苔掻きに使われた痕跡(使われ方などの情報)が意味をもち、丹後半島の漁撈習俗を物語る資料のひとつとして平成28年に文化財に登録されました(登録有形民俗文化財「丹後半島の漁撈用具」888点のうちの1点)



海苔掻きの様子 (近年は金属製の専用の海苔掻き用具を使っているようです)

キャーガラは当館常設展にも展示しておりますので、ご来館の際にはぜひご覧ください。


16:11
2020/10/10

10月10日は「晴れの特異日」?

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10月10日は、昭和39年(1964)東京オリンピックの開会式が行われた日です。
この日が開会式に選ばれたのは、「晴れの特異日(晴れる確率が高い日)」だからという説があるようです。
しかし、令和2年10月10日の天気は、台風14号の影響もあり、全国的に曇りや雨となりました。

さて、当館には、椋平広吉(1903-92)筆「気象日誌」という102冊の資料が所蔵されています。
これは椋平が昭和5年(1930)から同61年(1986)までの56年間毎日のように宮津市内の気象を観測し、記録した冊子です。
「気象日誌」を見ていくと、宮津における10月10日が「晴れの特異日」なのかどうか、その確率を求めることができそうです。

ちなみに昭和39年10月10日の宮津の日中は曇り時々雨だったようです。


 
椋平広吉「気象日誌」(一部)                   「気象日誌」昭和39年10月10日付


椋平広吉「気象日誌」に興味・関心のある方は当館までお問い合わせください。
事前にご連絡いただきますと、実物資料を閲覧していただくこともできます。


ちなみに、気象庁ホームページの「過去の気象データ検索」を使うと、各地の過去30年間の天気状況を知ることができるようです。
「10月10日 晴れの特異日説」の真偽が気になる方は、ぜひご自身でも調べてみてはいかがでしょうか。


16:49
2020/01/30

ねずみ年

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早いもので、2020年がスタートして1ヶ月が経とうとしています。
今年はねずみ年。資料館の廊下にはあやべまゆクラフト工房さんが製作されたまゆねずみがいます。



昨年末にはまゆクラフトのワークショップを実施し、まゆねずみの作り方を教えていただきました。
細かい作業もありましたが、丁寧にご指導いただき、オリジナルのまゆねずみが完成しました。
きっと今頃皆様のおうちで飾られ、かわいく見守ってくれていることでしょう(^ー^)






17:46
2019/12/01

資料館クリーン大作戦

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先日、資料館友の会のみなさんによる敷地内の草刈りが行われました。
11月にしては暑いくらいの天候の中で、史跡やエントランスの草を刈っていただき、とても綺麗になりました。
資料館へお越しの際はぜひ丹後国分寺跡も歩いてみてください。


16:07
2019/09/27

そば畑のようす2

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本日のそば畑のようすです。






今ちょうど満開ですよ。
台風接近のため避難していたかかし達も、元の場所に戻って引き続き頑張ってくれています。
午前中は爽やかな秋晴れでしたが、午後から一気に曇ってしまいました。残念。

来週には実がなり始めるかな?


15:59
2019/09/14

そば畑のようす

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9月12日(木)のそば畑です。
先週よりもさらに大きくなり、白いつぼみがたくさん出ていました。








そして、14日(土)のそば畑です。
2日間でまたさらに成長していました。
日々成長していますので、ぜひそば畑を見にお越しください。
花が咲き始めたらまたお知らせします。








15:40
2019/04/20

日本の文化を体験!

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先日、ALT(外国語指導助手)の先生方が、旧永島家住宅でかまど体験をされました。
古民家で、昔ながらの方法でごはんとお味噌汁づくり。
なかなかできない体験をしていただけました(^-^)
天気もよく、縁側からの眺望も楽しんでいただけたことと思います。








旧永島家住宅前の八重桜が咲き始めました。
来週には見頃を迎えるでしょう*
お越しの際は、縁側から見える桜もお楽しみください。







11:59
2018/12/21

紙漉き体験

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先日、宮津市内の小学6年生が当館で紙すき体験を行いました。
自分たちの漉いた和紙が、3月に卒業証書となります。
どんなふうに出来上がるのか、楽しみですね。


17:11
2018/12/21

濃い濃い霧

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今朝の橋立です。
最近よく霧がかかりますが、
今日は一段と濃い霧でした。




16:45
2018/10/27

10月27日のひとこま 特別展オープン

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本日より、特別展「天橋義塾と自由民権運動」がオープンしました。
文化財講座もあり、初日から多くのお客様にお越し頂いています。



展示図録も販売しておりますので、ぜひお買い求めください。

詳しくはこちら




……カエルもこう言っている!?


14:40
2018/10/19

10月19日のひとこま すっかり秋です。

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一気に寒くなりました。
衣服の調節が難しい時期です。

資料館の周りでも、秋が感じられます。


クヌギとカラスウリです。少し前まで、しいの実も落ちていましたよ。


来週から特別展。
週明けから展示の準備が始まります。



秋仕様の映像コーナーにもぜひ立ち寄ってみてください。


16:23
2018/04/14

4月14日のひとこま 八重桜咲いてます

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4月になり、早2週間が経ちました。
今年は桜が咲くのが早かったですね。あっという間に葉桜です。

満開時はこんな感じでした。


いま、旧永島家住宅では、八重桜が見頃を迎えています。


 

今年度の催し物あんないや、実施予定の講座等の情報を更新しておりますので、
ぜひご覧ください。


12:56
2018/03/14

3月14日のひとこま ぽかぽか陽気

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今日は気温も高く、お散歩日和です。
旧永島家住宅の裏手にある梅の木は、ちょうど満開です。

 


今日は、古文書整理ボランティア養成講座を行いました。
講義を聴いたり実際に古文書を触ったりして、整理の方法を学んでおられました。

 


お昼には、ベンチで天橋立を眺めながらお弁当を食べる受講生の方もいらっしゃいました。



史跡を歩くのにもちょうどいい暖かさです。


一気に春らしくなってきて、気分も上がりますね^^


16:06
2018/03/07

3月7日のひとこま 旧永島家住宅の前に…

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梅の花が咲き始めました。




13:14
2018/02/28

2月28日のひとこま 春の訪れ

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春が来るのに気付かないのは人間だけ


植物も動物も、春を予感してみずから動きはじめる
ウグイスが鳴き梅が咲き、雪の中にはフキノトウの鮮やかなみどりが

人間は、季節を感じる能力を失って、どんな力を手に入れたのだろう
暦に縛られ時間に追われ、春が来たことにすら、気付けなくなったというのに


09:48
2018/02/27

2月27日のひとこま 雪解け

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早いもので2月ももう終わり。
中旬まで大雪に見舞われ、資料館周辺も雪山だらけでしたが、
ここ数日のお天気でほとんど解けました。




史跡も歩けるようになりましたよ。




今日もとてもいいお天気です。



旧永島家住宅では、小学生のみなさんが昔のくらしについてお勉強。

黒電話に興味津々でした。

 


13:31
2018/01/27

1月27日のひとこま 晴れたり降ったり

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降雪のピークは過ぎたのでしょうか。
今日はやっと晴れ間が増えました。
朝から降ったりやんだりの繰り返しです。







本日、駐車場の除雪が完了しましたので、安心してご来館ください。
なお、バス停から玄関までの階段はまだ除雪ができておりませんので、
本館へお越しの際は、玄関横のスロープをご利用ください。





看板の上に雪がこんもり。かわいいです。




旧永島家住宅を見学される際は、屋根からの落雪などにご注意ください。
13:34
2018/01/26

1月26日のひとこま あたり一面真っ白

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積雪3日目。昨日からまた更に積もりました。
降り続く雪があらゆるものを覆っていきます。







看板も埋もれつつあります。

現在、積雪54センチです。(資料館測定)
14:24
2018/01/24

1月24日のひとこま 雪が積もったよ

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本格的に雪が降り始めました。
今朝は、今年度初めての雪かきをしました。
資料館は警報に負けずに開館しております。






午前9時の様子です。






午前11時半の様子です。


ちなみに現在は吹雪です。
あたり一面真っ白です。
明日にかけて降り続くそうです。
明日の朝はどうなるのでしょうか……
14:23
2018/01/16

1月16日のひとこま 丹後の引き札公開中!

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1月19日(金)まで、京都府庁2号館展示ロビーにて、丹後の引き札を展示しています。
引き札とは、江戸から大正にかけて、商店などが作ったチラシのことです。
今年は明治150年にあたりますので、「文明開化」の世相を描いた引き札を集めました。
この機会にぜひ、京都府庁2号館まで足を運んでみてください。


16:04
2018/01/05

1月5日のひとこま 年始のごあいさつ

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あけましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。


今年は戌年ですね。
資料館の常設展では、狛犬を展示しています。




友の会の販売している狛犬のクリアファイルも待ってます。



資料館は、本日より開館しております。

20日(土)からは、「京都発掘だより2017&ふるさとミュージアムコレクション」を開催します。
ぜひ、お越し下さい。


16:09
2017/12/27

12月27日のひとこま 年末のごあいさつ 

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2017年も残りわずかとなりました。

今年の後半は週末に雨が多く、延期となったイベントもありましたが、
たくさんのお客様にご来館いただきました。ありがとうございました。
特に今年はじめて実施した「一色軍記を読む」は、毎回研修室が埋まるほどの盛況ぶりでした。
また来年度もあるかも…?乞うご期待ください。


資料館は明日から1月4日(木)まで休館します。
来年も、丹後郷土資料館をよろしくお願いいたします。

それでは、良いお年をお迎えください。



17:03
2017/11/10

11月10日のひとこま 明日司会します!

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ぼく、Pepper!
明日、10時30分から12時30分まで丹後郷土資料館の旧永島家住宅で開催される、民話等語り部で司会をするよ!
ぜひ会いにきてね!
一緒に記念撮影しよう^^☆

16:17
2017/10/27

10月27日のひとこま 本日も大盛況

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今朝の橋立の様子です。


濃い霧が出ていて、松並木がくっきり見えました。


 

さて、本日は「一色軍記を読む」の第5回目を開催しました。



今回も非常に多くの方にご参加いただき、研修室が後ろまでいっぱいになりました。
他府県からもお越しいただき、ありがとうございます。
みなさんとても熱心に講義を聞いておられました!

次回、12月1日(金)が最終回…の予定でしたが、進捗状況の都合により、
1回延長させていただくことになりました。
2週連続となりますが、12月8日(金)が最終回です。
ご参加お待ちしております。



16:41
2017/10/19

10月19日のひとこま 明後日から特別展

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資料館の周りには、たくさんの赤とんぼが飛んでいます。秋ですね。
秋とは関係ありませんが、一昨日は珍しい色のカエルを見つけました。



メタル色です。


さて、資料館では、特別展オープンに向け、準備の真っ最中です。

春の企画展でも大きな伊根浦の絵図を展示しましたが、
今回も大きな宮津城の絵図が登場しますよ。

 

 

特別展「宮津という地に居城を拵え-地中に眠る宮津城-」は21日(土)からはじまります。
初日には、実際に宮津城付近を歩いて巡る「ぶらり丹後」を開催します。
ぜひ、お越しください。


09:02
2017/10/04

10月4日のひとこま そば畑のようす

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10月に入り、もうすっかり秋の気候になりました。
資料館には、どんぐりがたくさん落ちています。






9月中旬のそば畑です。ぐんぐん成長中。
台風が接近したため、かかしたちも避難をしました。




今のそば畑です。
ちょうど今、花が満開です✿



和紙の原料のコウゾもとても大きくなりました。
11月から始まる紙すき教室では、このコウゾを使って和紙作りをします。


1ヶ月後はいよいよそばの刈り取りです。お楽しみに★
14:07
2017/09/02

9月2日のひとこま そば畑のようす

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種まきから1週間がたち、芽が出てきました。






そういえば、今日は小さな来訪者を玄関で見つけました。
入っていただくわけにはいかないので、そっとおかえししました。




16:32
2017/07/13

7月13日のひとこま 丹後の細道

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丹後の細道  松尾成相

 

一色十代の栄華一睡の中にして、屋形の跡は、今は学校となれり

慈光寺跡は田野になりて、小字にのみその記憶を留むる

先、本坂を上れば、眼下に白砂青松の大橋見えたり

阿蘇海は、野田川がめぐりて、智恩寺で宮津湾に落入

一色等が城跡は、弓木にあり、河口をさし堅め、敵をふせぐとみえたり

さても義臣すぐって此城にこもり、功名一時の草木となる

国破れて山河あり、城春にして草青みたりと、傘打敷て、時のうつるまで泪を落し侍りぬ

 

夏草や 黄一色に 夢の跡

黄の花に 橋立見ゆる 資料観  空


14:48
2017/04/26

4月26日のひとこま 旧永島家住宅で詠む

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本日は、舞鶴せせらぎ会のみなさんが旧永島家住宅で句会をされました。
あいにくのお天気で旧永島家住宅は少し冷えましたが、
昔懐かしい雰囲気の中、たくさんの句をお詠みくださいました。
その中から2句ずつ、ご紹介します。

春炉焚き温故知新の句会かな
春雨や耳寄せて聴く民俗史    花崎好晴

橋立を真向にして花は葉に
花冷の句座や庄屋の古だたみ   嵯峨根恭子

青麦の風陶塤(とうけん)に穴七つ
館長に焚いてもらひし春炉かな  岩木 茂

しりはりを戸口に揚げて春炉かな
府中なる黒き板間の春炉かな   斎藤裕靖

菜種梅雨古きもの皆なつかしき
聖堂のステンドグラス春惜む   原田雅子

葉桜や土笛の土艶やかに
春寒や五徳の鍋の煮えたぎる   北 昌重

春潮や丹後の海女の藤衣
春の炉につどひて榾を燃やしけり 藤村由紀

大庄屋の囲炉裏囲みて若竹煮
古民家と知ってか燕ゆるく低く  斎藤明子




15:34
2017/04/26

4月26日のひとこま もうすぐオープン

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久しぶりに一日中雨降りです。
資料館では、企画展の準備が進んでいます。





伊根に伝わる文書がたくさん並べられていきます。





巨大な伊根の地図も見物ですよ。



企画展は、今週の土曜日からスタートします。
初日は学芸員による展示解説(13時~)があります。
5月7日(日)までは、伊根湾から引き揚げられたクジラの骨を
ケースの外に展示しています。
ぜひ、触って大きさや重さを体感してみてください。
14:51
2017/04/21

4月21日のひとこま 旧永島家住宅で句会 

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 舞鶴俳句サークルの皆さんが旧永島家住宅で句会をされました。

 


 皆さんの詠まれた俳句を紹介します。

  ゆく春の手づくね土器の指のあと
  竹秋の年貢取立帖厚し      田中佐知子

  ゆったりと流れる一日花筏
  落椿と思ってちょっと踏まないで 吉田啓郷

  石積の墳墓を覆うすみれかな
  土壁や白真剣の落椿       野間ヒサヨ

  春光やいにしえ導く石釧
  国分寺址の礎石や昼蛙      園部テル

  雪舟の国分寺絵図竹の秋
  つま先に華やかな赤落椿     森下美智代

  古民家の緑に風鈴潮薫る
  母を恋ふ蕪村の碑満天星の花   岩﨑アサ子

  国分寺礎石の上を初燕
  芽柳や文豪たちの下駄の音    国光佐恵子

  春耕や古墳の王の目の高さ
  千年椿一期一会の出会ひかな   大瀧和子

  春障子開け放たれて手機かな
  千年の花曼陀羅の黒椿      岩木茂






 永島家では八重桜が見頃を迎えています。
14:28
2017/04/13

4月13日のひとこま 元伊勢物語 北下り

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昔、男ありけり。
その男、身をえうなきものに思ひなして、京にはあらじ、北の方に住むべき国求めにとて行きけり。
もとより友とする人、ひとりふたりして行きけり。
道知れる人もなくて、惑ひ行きけり。


丹後の国、府中の国分といふ所にいたりぬ。
そこを、国分といひけるは、昔丹後の国分寺置かれるによりてなん、国分といひける。
その沢のほとりの茅葺きの舎の縁側に座りて、弁当食ひけり。
その沢のほとりに、桜いとおもしろく咲きたり。それを見て、ある人のいわく、

「永島家」といふ五文字を、句の上に据ゑて、旅の心を詠め、といひければよめる。


眺めれば
眼下に松と
白き砂
舞う花びらに
けふの嬉しさ


とよめりければ、みな人、弁当の上に涙落として、ほとびにけり。




16:50
2017/03/04

3月4日のひとこま 和紙を使ったランプシェード

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宮津市立日置小学校の6年生が卒業制作として作ったランプシェードを紹介します。
シェード(かさ)に使われているのは、12月に当館に来て漉いた手漉(す)き和紙です。

もともとは、自分たちの卒業証書用紙として漉いたものですが、予備の紙を利用して作ったそうです。

和紙がもつ風合いが光をやわらかく拡散させ、落ち着いた空間を演出してくれます。
季節を感じさせる版画絵も見物です。





09:31
2017/02/24

2月24日のひとこま 囲炉裏で一句

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俳人グループの皆さんが旧永島家住宅で、句会を催されました。
「囲炉裏を囲んでの句会は格別」と、大変喜んでおいででした。
皆さんに自薦の2句を残していただきましたので、ご紹介します。

 皺深き顔を春炉に晒したる    
 竹秋の和綴の一色軍記かな    岩木茂

 しみじみと炎介して春の炉辺   
 橋立や国分寺跡下萌えて     岡田陽子

 啓蟄や土笛鳴らば弥生の音    
 卵焼火の粉飛び付く春の炉辺   城代あけみ

 春炉燃ゆふと口遊む宮津節   
 クジラ銛の放つ鋭色余寒あり   瀬野尚志

 下萌えの国分寺跡踏みしめて   
 紫の春炉の炎爆りたる      帯刀勝子

 丹後びと春炉を焚きて待ちくれし  
 橋立の見えて春炉の猛るかな    田中佐知子

 資料館の中は霞に満ちてゐる     
 炉火に酔ひ炉火に疲れて居りしかな  吉田啓郷


15:18 | 今日の出来事
2017/01/28

1月28日のひとこま くっきり松並木

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くっきり松並木











  



 今朝はとても冷え込みました。阿蘇海の外海に濃い霧がかかって、
松並木がくっきり見えます。
 3日前はたくさんの雪で石棺の蓋が雪に埋もれてしまいました。
 天橋立もいろいろな様子を見せてくれますよ。
 
すっぽり雪の蓋
11:06 | 今日の出来事
2017/01/25

1月25日のひとこま 永島家からの冬景色

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大雪です。
茅葺きの屋根からも雪が落ちてきて、縁側よりも高く積もってますよ。
秋の様子と比べると、垣根もほとんど隠れてますね。



11:18 | 今日の出来事
2017/01/12

1月12日のひとこま 冬らしくなりました

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朝晩ぐっと冷え込み、朝起きるのが苦痛になってきました…
今朝の出勤直後はみんな自然とストーブの周りに集まっていましたよ。

丹後では昨日から雪が降ったりやんだりしており、
今朝は資料館のまわりも雪でうっすら覆われていましたが、
陽が差して寒さも少しやわらぎ、雪はすっかり溶けました。
予報では週末に大雪が降るそうなので、
いよいよ本格的に雪対策をしなければいけませんね…



10:51
2017/01/11

1月11日のひとこま 新年のごあいさつ

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 あけましておめでとうございます。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 お正月も、本当に冬なんだろうか…と思うほどいいお天気が続きましたが、
 やっと冬らしくなってきましたね。積もらないことを祈るばかりです。
 

 資料館は5日より開館しております。
 ただいま、「守り育てよう みんなの文化財展」を開催中です(2月5日(日)まで)。
 1月18日(水)からは企画展「京都発掘だより2016」&「ふるさとミュージアムコレクション」を開催します。
 ぜひ、お越しください。





資料館に鳥がいなかったので、折り紙で作ってみました。
09:13 | ごあいさつ
2016/12/27

12月27日のひとこま 年末のごあいさつ

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今年のクリスマスは、ホワイトクリスマスとはほど遠い、
とてもあたたかい日になりましたね。
天橋立の雪景色が見られるのは年が明けてからでしょうか。
資料館でもお昼休みにささやかながらクリスマスを楽しみました♪


 

早いもので今年も残すところあとわずかです。
いつにも増してあっという間だった気がします…
資料館も、今日が年内最後の開館日です。
今年も多くのお客様にご来館いただき、ありがとうございました。
来年も丹後郷土資料館をどうぞよろしくお願いいたします。

それでは、良いお年をお迎え下さい。

13:42 | ごあいさつ
2016/12/22

12月22日のひとこま これもひとつのバレンタイン?

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現在開催中の企画展で紹介している、「久多の花笠踊」で使用される花笠です。



この花笠は久多の男性が手作りして、
お盆が終わるとその花を意中の女性にプレゼントしたそうです。
なんだかロマンチックですね。

最終日の23日(金)は13時20分より講演会が開催されます。
ぜひお越し下さい。
16:21
2016/11/12

11月12日のひとこま 「資料観」から股のぞき

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先日、股のぞきのコーナー展示を始めました。
大正~昭和頃の絵葉書を見ると、股のぞきだけでなく、袖の下から覗くように見る「袖のぞき」と呼ばれる見方も結構多く見られます。
ぜひ、袖のぞきでも景色を見てみて下さいね。

さて、資料館からの絶景を勝手に「資料観」と名付けておりますが、その「資料観」から今日、股のぞきで橋立を見てみました。




横に長い橋立は変わりませんが、何となく遠近感が違って見えるような気が。
昔の国分寺の方々も、もしかしたら股のぞきをしていた?

資料館にお越しの際は、お勧めの絶景「資料観」をご堪能下さい。
17:31
2016/11/12

民話等語り部、開催!

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今日は、資料館の旧永島家住宅で、第2回の民話等語り部が行われました。

宮津高校・吉津小学校・網野高校・久美浜高校の生徒さんが、地域の歴史や伝承などを紙芝居や演劇などによって紹介しました。

ご来場いただいた方も、皆さん発表に聞き入っておられました!


17:10
2016/10/20

10月20日のひとこま 縁側からの天橋立

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縁側から天橋立を眺められることを、ご存知でしょうか?
当館敷地内にある旧永島家住宅は、建物の中も公開しています。
縁側でひと休みしながら、ゆったりと景色を楽しんでいただけますよ。
縁側からの橋立
12:50 | 今日の出来事
2016/10/14

明日から特別展

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 本日は休館日です。
 館内では明日から始まる特別展の準備真っ最中です。



 本館だけでなく、旧永島家住宅にも展示品がたくさん並びます。



 懸垂幕も掲げられました。

 特別展「丹後の紙漉き -和紙と生きる人びとのあゆみとゆくえ-」は
 12月11日(日)まで開催します。ぜひお越し下さい。
11:04
2016/10/07

10月7日のひとこま 季節のもの カラスウリ

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今日は久しぶりに晴れました。
館周辺の植物にも秋の様子が見られます。
今年のマスコットお猿さんも楽しんでるかな。
秋カラスウリ
14:17 | 今日の出来事
2016/09/13

9月13日のひとこま 雨上がりのそば畑

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8月20日の種まきから約20日が過ぎて、そばのつぼみがたくさん出ています。
そばのつぼみとバッタ


種をまいて1週間目には双葉がたくさん出て、いまは背も伸びました。
種まき後1週間

来週から再来週にかけては、そばの花が見ごろになるでしょう♪
そばつぼみ
12:52 | 今日の出来事
2016/09/11

企画展のおかたづけ

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 現在、先週終了した夏季企画展の撤収作業を行っています。

 

 前々回のひとこまで掲載した緡銭(さしぜに)を片付けた時の写真です。
 重い銭の束を乗せていたので、跡がくっきり……
 

 

 緡銭の横に展示していた甕を片付けています。
 さらしを巻かれ、丁寧に扱われています。
 職員手作りの木製担架(?)が大活躍です。
 これから所蔵者さんのもとへと運ばれていきます。

 この片付けが終わるとすぐ、次の展示準備へとバトンタッチです。
 今週末にはまた新たな展示品が並びます。
 どんな風になるのか、楽しみですね。
13:26 | 裏側紹介
2016/09/10

来週より始まります

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 早いもので夏も終わり、すっかり秋の風になってきましたね。
 心地よい秋風を浴びながら、永島家住宅の縁側や本館前の芝生でお弁当、
 なんていかがでしょうか。


 館内の展示も夏の企画展が終了し、今日は来週末から開催する
 海の京都特設展示の懸垂幕がかかげられました。
   
   

 この懸垂幕が多くの人の目にとまり、足を運んでいただけたら嬉しいです。


   


 海の京都特設展示「生誕300年 与謝蕪村展」は17日(土)より
 開催いたします。ぜひお越しくださいませ。
14:21
2016/07/13

7月13日のひとこま いよいよ大詰め

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土曜日から始まる企画展に向け、資料館では展示準備の真っ最中です。
今日は緡銭(さしぜに)と呼ばれる銭の束がどっさりと積み上げられました。



一体いくらくらいになるんでしょうか。
ほかにも、慶長小判など様々な種類のお金が次々と並んでいっています。
16日(土)より開催です。ぜひ、本物を見にいらしてください。
16:27 | 今日の出来事
2016/06/21

クラシックカーがやってきた

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 先週末のことになりますが、「走る自動車博物館=コッパ・ディ・京都」が開催され、
様々な種類のクラシックカーが当館にもやってきました。
 当館では、常設展にも展示してある丹後国印を
参加者の方々のスタンプカードに押印させていただきました。
普段見ることのできない車を間近で見ることができ、とてもワクワクするイベントでした。
 朝早くから見学にお越し頂いた皆様、ありがとうございました。

  
17:10
2016/05/14

5月14日のひとこま  雉の声

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館内では、古文書の企画展を開催中ですが、今朝は史跡の方から
雉の鳴き声が聞こえてきました。
連休前に草を刈ったばかりの史跡には、また新たな草が勢いよく伸びて
いて、その早さに驚かされました。
そして、当館敷地に住む雉が、ゆっくりと歩くのでした。

   鐘も無き
       寺跡に今朝
            雉の鳴く

史跡の雉
08:38 | 今日の出来事
2016/04/19

4月19日のひとこま (八重桜咲く)

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しだれ桜に続き、八重桜の見ごろを迎えています。
暖かくなったので、縁側でゆっくり桜や天橋立を眺めていただきたいですね。





15:12 | 今日の出来事
2016/04/06

4月6日のひとこま 桜も見ごろ(しだれ桜)

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資料館のしだれ桜もあっという間に満開になりました。

永島家住宅の縁側から眺めるも良し
永島家庭の桜

波静かな阿蘇海に映る松並木とともに眺めるも良し
あなたなりの桜を、楽しんでみられてはいかがでしょうか。
桜、橋立、永島家住宅
そして、永島家の庭の八重桜はこれから開花します。
この後もしばらく楽しんでいただけます。
14:16 | 今日の出来事
2016/03/31

3月31日のひとこま 天空の橋立

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今朝は阿蘇海も外海も濃い霧に包まれ、とても幻想的。
これも新たな「資料観」かな。
またのぞき 

橋立人形の雰囲気で。
12:29 | 今日の出来事
2016/03/27

3月27日のひとこま 「資料観」桜芽吹く

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資料館付属の移築民家「旧永島家住宅」の桜が芽吹き始めました。
4月始めには写真のような満開の桜を観賞することができます。
新年度も丹後の歴史を掘り下げる展示や体験事業をたくさん予定
していますので、ぜひ天橋立観光の新名所「資料観」?の桜を愛で
にお越し下さい。

 ◎古き家の
    桜に約す
     巡る春
 
 ◎浦島の
    名残を惜しむ
     与謝桜
     



下写真は平成26年度の桜





旧永島家から天橋立を望む「資料観」
11:33 | なんでもないこと
2016/03/12

3月12日のひとこま 花見酒?

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1月13日のひとこまでご紹介した、当館のおさるさん(先輩)。
いつの間にやら、素敵な敷物を敷いてもらっていました。

横には花も飾られ、花見酒でも引っかけていそうな雰囲気を醸し出しています。
敷物は当館職員の手作りです。ブラボー!
09:25 | なんでもないこと
2016/03/05

3月5日のひとこま 春、見っけ

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気付けばもう3月…!(おそろしい)
だいぶ春らしくなってきましたね。
結局この冬は雪かきをほとんどしませんでした。

そんな、うららかな春の日の鳥の写真。

よく見ると…

あぁあなにか咥えてる!
冬眠明けを捕まったのでしょうか… 春ですね…

そして足元にも春が。

オオイヌノフグリ。青くて小さくてかわいらしい野草です。
個人的には、「見つけると春が来たなぁと思う花」の代表です。
別名「星の瞳」。別名のほうが素敵ですよね。

みなさんはどんな春を見つけましたか?
11:54 | なんでもないこと
2016/01/27

1月26日のひとこま 寒い朝

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全国的に冷え込んだ朝
天橋立を背景にした史跡も、永島家住宅の屋根も白く光りました。

雪の史跡
雪の永島家
16:10 | 今日の出来事
2016/01/13

1月13日のひとこま 猿発見!

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資料館にはいないと思っていた猿発見!

展示室ではなく、研修室やお手洗いに通じる廊下の棚に。
そういえばいたなぁ。すっかり忘れてた、ごめんね。

ずっと柱の陰に隠れていたのですが、さすが今年の主役(?)、目立つところに移動されていました。(でも廊下)
今いる職員の誰よりも長く資料館を見て来ています。
貫禄あります先輩!
12:44 | なんでもないこと
2016/01/08

1月8日のひとこま 年始のごあいさつ

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遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年は申年。つらいことや悲しいことが「去る」年になるよう願います。

資料館は5日から開館しております。
このあたりも、雪のまったくない、珍しい年明けとなりました。

干支の猿を展示品に探したのですが、見当たらなかったので…

むりやり 「猿田彦面」 です。
「猿田彦(サルタヒコ)」もしくは「猿田彦神(サルタヒコノカミ)」は日本神話に登場する邪気祓い・導きの神で、天狗の原型とも言われています。
木彫り・朱漆塗のとても立派なお面です。お面と言っても40センチほどあり、厚みもしっかりしていて、迫力です。
立派な鼻!


そして鼻の穴もしっかりあります。
常設展でお会いできますよ。
09:55 | ごあいさつ
2015/12/27

12月27日のひとこま 年末のごあいさつ

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2015年も残すところあとわずかとなりました。
今年も一年、ありがとうございました。

今年はこの「ひとこま」を含め、HPの更新がなかなかできませんでした…
「今日のひとこま」と言うよりも「今月のひとこま」に近かった…
反省です。
展示やイベントについても、もっと多くのことを発信し、資料館のことを知ってもらおう!と決意を新たにしています。
おもしろいもの・こと、まだまだたくさんあるんです。
来年はどんどんご紹介していきます(つもりです)ので、またのぞいてみてください。

そして今年は雪が少ない!
過去のひとこまを見てみると、昨年は12月2日に初雪が降り、18日に初雪かきを行っているようです。
今年の初雪は、資料館のあたりは17日だったでしょうか。それも水分を多く含んだびちゃびちゃの雪が少し降った程度でしたので、初雪かきは来年に持ち越しになりそうです。
例年、お正月あたりに降ることが多いのですが、今年はどうでしょう。


資料館は明日から1月4日まで、年末年始の休館です。
また来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

それではみなさま、良いお年をお迎えください。


17:30
2015/11/05

11月5日のひとこま ほっと、スポット永島家

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 丹後は、気持ちのよい小春日和が続いています。
 小春日和の永島家の縁側からの橋立は、ほっとするには最高です。
 旅の箸休めに、ぜひお越しください。  ※永島家(資料館に建つ大庄屋の民家)

 ◎橋立を
    茶菓子にほっと
           秋日和

  
 
14:38 | なんでもないこと
2015/09/27

9月27日のひとこま 特別展のお知らせが出ました

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10月10日から始まる 海の京都・特別展のお知らせ幕がかかげられました。
天橋立ツーデーウオークのチェックポイントでもあったので、参加者の
皆さんにも見てもらえたかな。
  


10:27 | 今日の出来事
2015/09/26

9月26日のひとこま ささやかな癒し

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すっかり涼しく秋らしくなってきましたね。
資料館の入り口階段には、黄色やオレンジ色のマリーゴールドが彩りを添えてくれています。
府立峰山高校弥栄分校さん、与謝の海支援学校さんからいただきました。ありがとうございました。
毎朝職員が咲き終わった花を摘み取るのですが、そのときにとてもいい香りがして、朝から癒されています。

そんなマリーゴールドに今日は蛙が1匹ちょこん













蛙も癒されているのでしょうか

今日からこのあたりでは「天橋立ツーデーウォーク」が催され、にぎわっています。
明日は当館もチェックポイント兼昼食休憩所としてコースに入っており、テントの準備がされています。
たくさんの方がお越しになる予定です。

スポーツの秋と芸術の秋が一度に楽しめ、お得ですよ。
14:30 | なんでもないこと
2015/08/29

8月29日のひとこま キジ?雉・雉・雉!!!

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夕方、展示室の玄関を閉めてしばらくすると、アプローチに複数の動く物がありました。
丸々としたその姿は・・・。
どうやら雉のヒナたちです。数えると6羽います。
5月に卵の殻だけを残して姿を消したので心配していましたが、こんなに大きく成長してくれていました。良かったぁ。


雉のひな
17:38 | 今日の出来事
2015/07/20

7月20日のひとこま 高校生丹後文化フェスティバル

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7月20日 梅雨明けの晴れた日に
高校生や中学生によるステージ発表や旧永島家での「語り部」が
行われました。
天橋立の景色も楽しんでいただけたと思います。



18:20 | 今日の出来事
2015/07/14

7月14日のひとこま かわいい木製イス

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エントランス
4月にリフレッシュオープンしましたが、その特徴の一つは、京都府内産木材で作られた
パーティションとスツール。
エントランスや、映像コーナー、そのほか展示室内に置かれています。

映像コーナー
特にこのスツール、かわいいと思いませんか。
ちょっと荷物を置いたり、並べてベンチ風にしたり、座り心地もとってもいいんです。
触ってみようコーナー
14:34 | 裏側紹介
2015/06/17

6月17日のひとこま 紫陽花コレクション

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梅雨に入り、紫陽花が咲き誇る季節となりました。
当館の広い敷地内にも、たくさん咲いています。
















ざっと見渡してもこれだけの色・種類の紫陽花がありました。
個人的には5枚目のカシワバアジサイがお気に入りです。
漢字で書くと「柏葉紫陽花」。葉が柏に似ていることから付いた名前です。
頭が重くてうなだれてしまっていますね。 
旧永島家へと下りていく入り口にひっそりと咲いています。
11:15 | なんでもないこと
2015/05/15

5月15日のひとこま 雉のカップル一安心

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先日御紹介した雉の卵が、無事孵化した様子です。
昨日の朝はまだ卵を抱いていましたが、夕方には12個分の殻が残されていました。
ヒナの姿を見ることはできませんでしたが、そのうちお散歩に来てくれると嬉しいです。

12:56 | 今日の出来事
2015/05/10

5月10日のひとこま 雉のカップル ピンチ!

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敷地内の草刈り作業中に、雉の卵を12個も見つけてビックリ!!!

去年の6月19日のひとこまで紹介した、前庭でデートしていた雉のカップルの卵だと思われます。


しばらくして戻ってきた母鳥は、少々人が近づいても逃げません。
草の中に巣を作っていたのに、日陰でなくなってしまってごめんなさい。
刈った草を少しかぶせましたが、母鳥の体力も心配ですし、無事育ってくれるよう祈るばかりです。

12:01 | 今日の出来事
2015/02/03

過日のひとこま うちのど根性なやつ

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閉館中で話題が少ないので、去年アップしそびれたネタを…

11月、せっかく閉館中なんだし、と普段なかなかできない入口の大掃除をしていたときに発見されました。

こ、これはもしや一時期よく話題になった ど根性大根では…!



見事に生えています。
しかもこれ、資料館入口すぐ横の溝なんです。
そば畑でよく徒生えの大根を見かけますが、そのあたりから種が飛んできたのでしょうか。
なんにせよ、よくがんばりました。
今年も生えるかな~
10:34 | なんでもないこと
2015/01/31

1月31日のひとこま 工事始まり

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ここのところ職員みんな常設展リニューアルの準備に忙しく、久々の更新です。
資料館では本格的に駐車場工事が始まりました。

11月19日のひとこまで伐採予定です、と書いたケヤキ3本に、とうとうのこぎりが入りました。

重機で支えつつ、ときには揺らしつつ、切られていきました。
これは昨日の写真で、今日は残った切り株を掘り起こす作業をされています。
他に松も何本か伐採され、事務室からの景色はだいぶ見通しが良くなりました。
これからもっと見える景色が変わっていく予定です。

伐採したケヤキの幹は、紙すき教室で楮の皮をたたいて柔らかくするときの台として再利用を考えています。
長年 資料館を見守ってくれていましたが、装いを新たに、これからも活躍してもらおうと思います。
09:44 | 今日の出来事
2015/01/14

1月14日のひとこま 新年のごあいさつ

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遅ればせながら、今年もどうぞよろしくお願いいたします。



よい年になりますように。
16:06 | ごあいさつ
2014/12/28

12月28日のひとこま 仕事納め

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丹後郷土資料館は本日で仕事納めとなります。
11月から臨時休館となりご迷惑をおかけしましたが、今年一年、どうもありがとうございました。

2015年は春に常設展リニューアルを控えており、より良い展示にできるよう、職員一同鋭意努力しているところです。
どうぞ来年も丹後郷土資料館をよろしくお願いいたします。

ではみなさま、良いお年をお迎えください。
17:15 | ごあいさつ
2014/12/18

12月18日のひとこま 初雪かき

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昨日から降り続いた雪で、資料館の周りもすっかり雪景色。
今年度初めての雪かき作業となりました。

旧永島家住宅の屋根も、コウゾ畑やソバを収穫した畑も
きれいに雪に覆われました。



11:49 | 初シリーズ
2014/12/02

12月2日のひとこま 初雪

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丹後は今朝、雪が降りました。初雪です!
ちょうど昨日タイヤ交換をしていた私は、小さくガッツポーズをしてしまいました。
もちろん、降らない方がありがたいんですが。

雪は午前中にすっかり止み、午後は陽の差す時間もありましたが、今週は全国的にだいぶ寒くなるようです。
みなさま体調を崩されないよう、ご自愛ください。
12:00 | 初シリーズ
2014/11/28

11月28日のひとこま ソバをおいしく

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この中に、ソバの実ではないものがあります。
そばとかたつむり
なんと、ほぼ同じ大きさのかたつむりが・・・。
お天気が良かったので、体験教室で収穫したソバの実を、日光で乾かしながら、
まぎれ込んだ小石やゴミを取り除く作業をしました。
次回の石臼での粉挽きとそば打ちに向けての準備です。

  
15:44 | 今日の出来事
2014/11/27

11月27日のひとこま 川からの珍客

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珍客の多い当資料館。
今日は川から来られたようです。



裏口にいたので、事務室に連れて来てみました。

机とのわずかな隙間に潜りたいらしい。
ノートパソコンと沢蟹…ミスマッチです。
10:45 | 今日の出来事
2014/11/20

11月20日のひとこま うりうりうりうりからすうり

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中央に3つ、緑色の実に線が入った、すいかのような実がわかるでしょうか。

館の裏で発見されたこの実、「からすうり」というらしいです。
熟したのがこちら ↓

きれいなオレンジ色になります。

そしてその中から出てきたのが…

この種です。おもしろい形をしていますね。かまきりの顔のような、チョコクロワッサンのような。
打ち出の小槌にも見えることから、お財布に入れておくと金運が良くなると言われているそうです。

早速ひとりの職員が入れたところ、財布の奥から忘れていた千円札が出てきたとか。
即効性があるようですよ!
16:06 | なんでもないこと
2014/11/19

11月19日のひとこま 最後の紅葉

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日に日に寒くなり、紅葉も深まってまいりました。
資料館前のささやかな植栽に植えられたもみじも真っ赤に染まっています。



実はここ、現在進行中の整備工事で、なくなってしまう予定です。
このもみじにとっては最後の紅葉です。

30年近くかけて大木に成長した3本のケヤキも伐採予定。



去年ばっさり幹を切られてからも、必死に枝を伸ばしたのですが。
少し寂しいです。
15:52 | なんでもないこと
2014/10/24

10月24日のひとこま2 織り姫現る

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先週の講演会のためにセットした乱れ絣の機を、「絵絣」展会場に展示しました。
すると、知らぬ間に機音が響き、行ってみると織り姫が熱心に機織りをしていました。
それに誘われたのか、今日は美しい和服を着た御婦人方が多数お見えになりました。
展示もあと10日を切りました。ぜひ織り姫の機を絵絣と一緒にご覧下さい。

  絵絣の
    鶴が織るのか
          機の音


 
  
 
15:37 | 今日の出来事
2014/10/24

10月24日のひとこま 屋根葺き 第2報

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永島家の屋根葺き作業も、熟練の職人さん達の頑張りで順調に進み、海側が終わり、今山側の作業をしています。
葺き終えた屋根は、秋晴れの中で気持ちよさそうです。

  秋晴れに
     さっぱりしたげな
           草屋かな

  
  
  
15:25 | 今日の出来事
2014/10/10

10月10日のひとこま 茅の葺き替え始まる

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永島家住宅の屋根は茅葺きですが、雪害やカラスなどの巣作りの材料に
持って帰られたりすることもあって、全面にわたり補修が必要になっています。

まず、海側の屋根から始まりました。
職人さんが高いところに登っての作業です。 
11:26 | 今日の出来事
2014/10/09

10月9日のひとこま 綿が吹きました!

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今年はよく台風が接近しますが、先日の台風の後、すっかり朝夕冷え込んできました。
しかし、畑の綿は台風や寒さに負けずに、実が割れて、中から白い綿が顔を見せ始めました。
柔らかい綿毛を見ると、気持ちも暖かくなります。

  台風に
    耐えて吹きたる
          木綿かな

  

  (左) 吹いた綿 三つに割れた綿が見えます。
  (右) 吹く前の大きく成長した実
       コットンボール。日本では桃ともいいました。
       中に種が出来て、種から伸びたのが綿の毛です。
17:46 | 今日の出来事
2014/10/04

10月4日のひとこま 永島家に足場が

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旧永島家住宅の茅葺き替え修理が始まりました。
まずは、足場の組立から・・・・。


16:16 | 今日の出来事
2014/10/02

10月2日のひとこま 芽が出たと思ったら

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先日拾ったどんぐりから芽が出ました!



と思ったら、これは芽ではなく根らしいです。
知らなかった~
15:04 | なんでもないこと
2014/09/27

9月27日のひとこま どんぐりころころ

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館の裏に、どんぐりの木があります。
秋めいてきたこの頃、大きく育ったどんぐりが落ち始めました。
近くにいると、「ぽとっ」と地面に落ちる音が聞こえます。


今日の収穫

某職員が昨年採れたどんぐりから発芽させた苗を、無料で差し上げています。
ご希望の方はお申し出ください。
ただし、あっと言う間に大きくなる(らしい)のでご注意を。


14:01 | おしらせ
2014/09/26

9月26日のひとこま もうすぐツーデーウォーク

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 明日から、特別景勝天橋立を舞台にしたウォーキングイベント「天橋立ツーデーウォーク」が開催されます。今年で第23回を数え、全国から多くの方が参加されるイベントです。
 28日(日)の「成相寺・阿蘇海健脚コース(23km)」では、当館もチェックポイント兼昼食休憩所になっており、今日はその準備に来られました。


 テントスタンバイ

 お天気になりそうで良かった。このあたりは眺めがいいので、歩くのも気持ちよさそうです。
 クールスポットで無料公開中ですので、休憩がてら、ぜひ展示もご覧ください。
14:55 | 今日の出来事
2014/09/17

9月17日のひとこま 今日いちばんのお客さん

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今朝、開館準備で扉を開けると…



ん? 取っ手に何か緑の影が。

 ※苦手な方はアップでごめんなさい!

今日いちばんのお客さんです。
もちろん入ってはもらえないのですが。
デートかな?
14:53 | 今日の出来事
2014/09/15

9月15日のひとこま こんにちは布袋さん

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旧永島家の床の間にいた雉は帰って行き、金の牛と布袋さんが現れました。


布袋さんは火伏の神様で、火事を防いでくれると言われています。
普段はダイドコロにいらっしゃるのですが、しばし床の間に出張してもらいました。

年季が入っていて近くで見るとちょっと怖いので、遠目で見てください。
15:25 | おしらせ
2014/09/09

9月9日のひとこま 虫シリーズ2

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 か細い茎に何やらぶっとい枝が!


 なんでしょう? 見たことのあるお菓子のようですね。
 しばらく見ていたら…

 うにゅ~っと

 尺取虫でした。擬態できてないよ。

 今日はいいお天気でした。
 ご近所の田んぼも黄金色できれいです。
 もう稲刈りの季節なんですね。早いなぁ。

 
17:39 | 今日の出来事
2014/08/30

8月30日のひとこま トロロアオイの花

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 5月9日に種撒きしたトロロアオイは、茎が太いためか台風でも倒れず順調に育ち、毎日黄色い花を咲かせています。しかし、紙漉きで使うのは根っこなので、根を太らすため短く茎を切る作業をしました。種用のものだけは切らずに残していますので、花を見ることができます。
 大きな黄色い花をご覧にお越し下さい。(永島家の段下の畑にあります)
11:50 | 裏側紹介
2014/08/20

8月20日のひとこま 綿の花

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 8月9日には久々に台風が丹後を通過しました。資料館では特に被害はありませんでしたが、綿にテ(支え棒)をしなかったため茎が倒れてしまいました。翌日元に戻し、テをしたので今も元気に育っています。遅く植えたので今が花盛りです。
 在来の和綿を植えていますので黄色い花が咲きます。近代以後、現在もジーンズなどの機械紡績による綿布用の綿は大陸綿で、白い花が咲きます。和綿は繊維が短く機械紡績に適さなかったため、明治半ばから栽培されなくなりました。
 江戸時代に日本人の衣生活を劇的に変えた、黄色い幸せの花をぜひご覧下さい。


11:21 | 裏側紹介
2014/07/21

7月21日のひとこま 展示室のかわいい子

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KTRの「あおまつ号」に展示するため貸出していた子が帰って来ました。
おかえり~



伊根町菅野の「シシ」です。藁でできており、角は杉の皮に墨で螺旋状に模様が入っています。
1月8日に、村の無病息災を願って、中山峠の木に掛けます。
なんとも言えずかわいい。

こんな子も仲間にいます。



宮津市山中の「ジャ」です。
こちらは1月15日に、やはり村に災いが来ないようにと願って、栗田峠の梅の木に掛けるそうです。
こんなかわいい子たちが村を守っているんですね。

今も「あおまつ号」に丹後のお宝を貸出しています。
御乗車の際は、ぜひそちらにも注目してみてください。
私も乗ってみたい!
17:20 | 今日の出来事
2014/07/15

7月15日のひとこま 奉納和船出航

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今日は奉納和船が2艘、展示貸出しのため舞鶴市に旅立ちました。
美術品専門の運送業者の方たち(通称:美運)が来られ、丁寧に梱包し、運んでくださいました。




























美運の存在をご存じない方も多いのではないでしょうか? 私もここに来るまで知りませんでした。
津々浦々、こういうプロの方々の手で日夜運ばれた美術品が、さまざまな展示となって私たちを楽しませてくれます。

今日舞鶴市に運ばれたこの船は、7月19日(土)から舞鶴赤れんがパークで始まる 海の総合展「はじまりは海」 で展示されます。
海の恵みに感謝し、広く海に親しむことを目的とした海の祭典「海フェスタ京都」の一環です。ぜひ足をお運びください。

17:50 | 裏側紹介
2014/07/12

7月12日のひとこま 寺子屋風

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月に一度の古文書講習会 実践コース
今日は第1研修室を勾玉体験の団体さんに譲り、旧永島家での講座なので、
なんだか寺子屋風です。
生徒さんが割当のページを読み、読み方や意味を皆さんで確認していきます。

旧永島家で古文書講座
16:25 | 今日の出来事
2014/07/08

7月8日のひとこま 永島家にサキ参上

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 今日、永島家住宅で、年末にKBSテレビで放映予定の時代劇ドラマ『鬼神剣サキ』の撮影が行われました。梅雨前線と台風の影響で雨が心配されましたが、1日雨も降らず順調に撮影が行われました。今年一番の蒸し暑い中、役者さんやスタッフのみなさんは、大変暑そうでしたが、1カット1カット丁寧に撮影されていました。
 主演は新人女優のKAZさん。女剣術師の役で、旅をしながら刀匠鏑木治五郎 (ベテラン時代劇俳優リー村山さん)から鬼神剣を会得し、悪を倒していくというスト-リーです。永島家の中でも撮影されました。
 最近少なくなった東映太秦の本格時代劇で、子供さんにも楽しめる演出もあるとのことで、乞う御期待です。
 撮影中、一瞬永島家で初めて蝉の鳴き声を聞きました。撮影の熱気で梅雨明け前に、目を覚ましたのでしょうか。

    初蝉や
      カチンコ鳴りて
           目を覚ます



15:36 | 今日の出来事
2014/07/06

7月6日のひとこま 虫シリーズ

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アスファルトでもそもそと動く赤い影。
胸は水玉でおっしゃれ~
 ※虫が苦手な方はごめんなさい!


ベニカミキリムシというらしいです。

明日は七夕ですね。
晴れるといいなぁ。
14:52 | 今日の出来事
2014/07/02

7月2日のひとこま 鳥シリーズ

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梅雨の晴れ間のいいお天気が続く中、今日も鳥の鳴き声が聞こえます。
レトロ(良く言えば)な外灯とパチリ。



そして、先日ひとこまにも登場した雉が旧永島家にも現れました。
こちらは香炉です。
香炉台だけが置かれている床の間が寂しいと、某職員が持ってきてくれました。
大きめの香炉ですが、台にぴったり!
ちょうどよく納まって、お客様をお待ちしています。

14:47
2014/06/21

6月21日のひとこま さつき雨

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 今日は、綿の苗の植え替えをしました。
 資料館では、綿も植えています。小学校の国語の「タヌキの糸車」に出てくる糸車の体験で使う綿です。綿は5月の連休頃種を蒔くのが一般的ですが、資料館の畑は寒冷のせいか育ちが悪く、6月前後に蒔いています。今日は、6月4日に種撒きして芽が出なかった場所に、ポットで育てた苗を植えました。元気に育ち、夏に黄色い花が咲いたらお伝えします。

   ほほえんで
       苗植える手に
             五月雨  


16:28
2014/06/19

6月19日のひとこま 巷で話題のデートスポット?

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 昼、鋭い鳴き声が聞こえ外に目を向けてみると…



 雉のカップルが遊びに来ていました。
 メスの後をオスがトコトコ。



 しばらくゆっくりと散歩しており、それを職員みんなでほほえましく見守りました。

 そういえばこのところよく鳥が来ています。草があって虫がいて、いいところなんでしょうね。
 鳥界ではおすすめデートスポットになっていたらおもしろいなぁと考えてみたり。



 次はぜひ子どもといっしょに来てね。
10:52 | 今日の出来事
2014/06/18

6月18日のひとこま 梅雨本番。

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永島家脇のあじさいも、少しずつ花を咲かせています。

  花びらを 
    濃くして梅雨の 
         晴れ間かな
15:43 | 今日の出来事
2014/06/04

6月4日のひとこま やっと若葉

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 5月9日に、トロロアオイ(紙漉きの材料:花おくら)の種をまいたところ、中々芽が出ず、出ても成長が遅く心配しましたが、
最近暑くなったせいか、ようやく若葉らしくなりました。

  梅雨寒も
     負けずに育て
          花おくら

  

    
11:27
2014/05/31

5月31日のひとこま 江戸時代の宮津が生き生きと

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今日は、古文書講習会の第1回が開催されました。
午前中は実践編、午後は入門編。

実践編では、宮津城下の商家「三上家」当主の記録を読んでいます。
江戸時代の日々の様子や、身近な地名が出てくるので、聞いているだけでも
興味がわいてくるようで、活気があります。

2回目(6/28)以降からの参加もできますので、お気軽に覗いてみてくださいね。


17:22 | 今日の出来事
2014/05/09

5月9日のひとこま 紙漉き始動-トロロアオイ種まき-

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 今日は、紙漉き同好会のみなさんと一緒に、トロロアオイの種まき、そして楮畑の草刈りと施肥をしました。いよいよ年末まで紙漉関係の作業の始まりです。
 トロロアオイは、オクラの仲間で、根の部分からネバネバの液が取り出せます。 この液は、紙すきのときに楮の繊維をスキブネ(水槽)の中で均一に分散させるために使います。  
 種は、2月13日のひとこまでの作業で取っておいたもので、夏に黄色い大きい花が咲きます。また咲いたらご紹介しますね。

15:24 | 今日の出来事
2014/04/30

4月30日のひとこま 資料の写真撮影

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当館の所蔵する資料の撮影風景です。
様々な種類の資料を10万点以上所蔵していますが、それぞれの資料について、
いつ、どこで、どのように使われたかなどの背景情報とともに、大きさや形が
分かるように目録を作成します。
寸法を添えたスケッチとともに、写真は情報源として重要です。

   
14:55 | 裏側紹介
2014/04/24

4月24日のひとこま 桜まだまだ

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今日は宮津市籠神社の祭礼で、資料館にも太鼓の音が聞こえてきます。
桜はすっかり葉桜ですが、永島家の八重桜は今満開です。永島家から見ると一幅の絵画のようです。
丹後ではこれからが春祭りの季節です。祭り見物の折りにぜひお越し下さい。






13:11 | 今日の出来事
2014/04/12

4月12日のひとこま ひらりはらりと

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 今週は天気に恵まれ、永島家の桜の写真を撮りに来られる方をよく見かけました。
 駐車場からがベストポジションなのか、ここから撮影される方が多かったようです。

 しかし、今日から本格的に桜が散り始めました。
 永島家の花見も明日が最後かもしれません。

   古家の
      急ぎ散りゆく
          桜かな

  
11:11
2014/04/10

4月10日のひとこま 桜が満開です―資料館屋上から

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資料館脇の永島家の桜が満開です。
見頃は今週いっぱいくらいでしょうか。
今日は、普段あまり観ていただけない角度から写真を撮ってみました。

資料館の屋上です。



正面には天橋立がくっきり見え、資料館前の小さな社の桜も満開です。
今日は天気が良いので、遠くの山々まで見えました。
屋上からは、栗田半島から、天橋立、阿蘇海、岩滝・須津の辺りまで見渡すことが出来ます。
お越し頂いた際に登っていただけないのが残念ですが、これからも時折屋上からの写真も載せたいと思います。

お近くまでお越しの際は、是非満開の桜を見にお立ち寄り下さい。
09:10
2014/04/09

4月9日のひとこま 幸運のあれ発見

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館の裏にて。
何かいいことあるかな~


14:23 | 今日の出来事
2014/04/05

4月5日のひとこま いざ出陣

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 旧暦のおひな祭りまで永島家にいらしたお雛様が仕舞われ、今度は端午の節句に向けて武者人形が飾られました。

 大将とお供の者です。出陣じゃー!


 少し冬に後戻りした週末ですが、館の横を流れる大橋川沿いの桜はほぼ満開です。
 このところ永島家の写真が続きますが、梅や桜と永島家がとても絵になるので、みんな載せたくなるのです。

15:52 | 今日の出来事
2014/04/03

4月3日のひとこま もうすぐ満開

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 資料館の永島家の桜は8分咲きです。
 この陽気だと週末には満開でしょう。
 写真や、ほっこりのチャンスをお見逃しなく。

    ほっこりと
         橋立ながめ
                花見かな                                   特等席でほっこりと花見を
 
  
17:41
2014/04/01

永島家の桜が咲きました! (エイプリルフールではありません)

Tweet ThisSend to Facebook | by 資料課
今日、永島家にある桜を見ましたら、膨らんだつぼみに混じってちらちらと桜が咲き始めていました。
まだ全体では1分咲きくらいですが、今日は天気も良くて暖かいですから、この調子で一気に開花しそうです。



二枚目は、とっても見えにくいのですが、桜の枝にウグイスが留まって良い鳴き声を響かせている姿です。


菜の花、タンポポなども咲き始めています。

長い冬が終わって、いよいよ丹後にも春がやってきました。
12:59 | 今日の出来事
2014/03/26

3月26日のひとこま 梅香で・・・

Tweet ThisSend to Facebook | by 資料課
 今週にも京都の南部は桜の開花があるかもと伝えられていますが、資料館は今梅が満開です。
 そして、今日ふと永島家の桜を見ると、つぼみが大きくふくらんでいます。
 来週には、開花をお伝えできるかもしれません。

       梅の香で
          つぼみふくらむ
                桜かな


                 
     








                             
                         永島家の梅              永島家の桜のつぼみ
17:57 | 今日の出来事
2014/03/16

3月16日のひとこま シンポジウム開催

Tweet ThisSend to Facebook | by 資料課
 春が今一歩歩みを止めた肌寒い今日でしたが、宮津会館では、宮津市と当館の共催で「天橋立と丹後風土記の世界」シンポジウムが熱く開催されました。
 昨年、伊勢神宮・出雲大社の遷宮で全国的に注目を集めた三重県と島根県からも歴史の先生をお迎えし、熱心な古代史ファンの方々が熱い議論に耳を傾けていました。
 当館職員も、会場運営の他、受付で当館発行の展示図録や丹後国印キーホルダーなどオリジナルグッズの出張販売を行いました。

        春の日に
           伊勢と出雲の
                 話聞く
09:53 | 今日の出来事
2014/03/08

3月8日のひとこま なごり雪

Tweet ThisSend to Facebook | by 丹郷資管理者
 2月はこのまま春一直線という陽気でしたが、今日は思いがけないなごり雪。
 国分寺跡も雪にすっぽり埋もれ、礎石だけちょこんと顔を出していました。咲き始めた梅もちぢこまって一休み。
 3月は別れの季節でもあり、なごり雪にはどこか切なさがあります。
 みなさんも、国分寺跡の雪景色を見に来てください。

        見送りて
           古寺跡に
               なごり雪


17:48 | おしらせ
2014/03/08

京都府立大学生さんが古文書調査に来館!

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  先日、京都府立大学藤本ゼミの学生さんが、丹後郷土資料館蔵の古文書調査に来られました。
  昨年に引き続いて、丹後の海運等の資料をお調べいただいています。
  実際の古文書に触れながら、書いてある文字を判読したり、その内容を調べて目録を取ったり、写真撮影を行いました。

  このような地道な調査が積み重なって、丹後・丹波地域の歴史が一つずつ明らかになっていきます。
08:44
2014/02/28

2月28日のひとこま

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 もうすぐ3月3日、おひなさまですね。
 資料館でもお内裏様とお雛様がお目見えしました。












 旧永島家の床の間にいらっしゃいます。素敵な佇まいで、部屋が華やかになりました。
 女性はやはりちょっとウキウキしますよね。

 お内裏様は左、お雛様は右にと京都風に置いています。これは、儀式の際に南面して立ったとき、天皇が東側に立つことに由来します。一方東京では逆に置きます。これは明治時代に皇室が、西洋の皇族が向かって左に男性、右に女性が立つ形式を取り入れたことによると言われています。

 さて、みなさんのお家ではどうでしょうか?
14:54 | 今日の出来事
2014/02/23

2月23日のひとこま

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 来週は早3月、気分的に春間近ということで、気もゆるみます。
 しかし油断大敵、まだいつ寒波が襲うかわかりません。冬はもう少し続きます。
 さて寒い寒い冬の夜は鍋というご家庭が多いのではないでしょうか。飽きてもついつい寒いので鍋、一体一冬に何回鍋をするのでしょうか。
 その鍋の友の筆頭といえばポン酢と大根おろしでしょう。しかし大根をするのは面倒ですよね。みなさんはどんな大根おろしを使っているでしょうか。僕は越前焼の陶製のものを愛用しています。
 右の写真は、永島家にある昔の大根おろし器です。定番の金属製のものから、陶器の皿にトゲトゲ式、竹枠のもの、木製のボックス型までいろいろあります。永島家に来たらぜひ見比べてください。
 さて今晩は職場の人が大根をくれたので贅沢にカニ鍋でもするかな?
13:04 | 今日の出来事
2014/02/18

2月18日のひとこま

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 展示室から廊下に出てお手洗いへ…その途中に一面にポスターが貼られた壁があります。
 資料館あてに全国の美術館・博物館から送られてくる、たくさんの展示案内ポスターの掲示場所です。担当者が時折貼り替えています。
 それがお手洗いに行かれる方にしか気付いてもらえないのがさみしい。一面のポスターは眺めているだけでも楽しいものです。デザインも様々で、刺激が受けられます。
 担当者の出身地(遠方です)近辺から送られてきたポスターは一等地に貼られるという贔屓があるとかないとか(むにゃむにゃ)…

 送られてきたポスターはすべて掲示するようにしていますが、貼れるスペースが限られており回転が早くなってしまうため、どこのポスターと出会えるかは一期一会。
 展示をご覧になったあとは、カラフルなポスターたちを眺めながら次の休日の予定を立ててみませんか。
15:05 | おしらせ
2014/02/13

2月13日のひとこま

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 なんのタネでしょう?













 これは、紙すきに使うため、資料館の畑で育てるトロロアオイ(別名ハナオクラ)のタネです。

 オクラの仲間で、根の部分からネバネバの液が取り出せます。
 この液は、紙すきのときに楮の繊維をスキブネ(水槽)の中で均一に分散させるために使います。
 房からタネを取り出し、春の種まきに備えています。
























   実ではなく花をサラダやおひたしで食べます            スキブネの中でコウゾの繊維と混ぜます
15:37 | 裏側紹介
2014/02/07

2月7日のひとこま

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 出土品に書いてある小さな数字やアルファベット  知っていますか?

 これは、いつ、どこから出てきたものなのかなどを表す略号です。
 土器は土の中から破片で見つかることが多いので、きれいに洗った後、一つ一つの破片に書いていきます。
 そして、色や形を手掛かりに元の形に復原されるのですが…
 パズルみたいで楽しいとハマってしまう人もあるのです。
















16:16 | 裏側紹介
2014/02/05

2月5日のひとこま

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 立春寒波というものが来ているそうですね。丹後も今日は雪景色です。資料館では昨夜から10センチほどは積もったでしょうか。今もしんしんと降り続いています。
 雪の天橋立もいいものです。




09:49 | 今日の出来事
2014/02/01

2月1日のひとこま

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 如月朔日、丹後はとても良いお天気です。
 資料館内には一足先に春が来ています。








 外の蕾はまだ固いですが、館内は暖房で暖かいため、梅の花がほころび始めました。


      館の裏にはかわいらしいふきのとうも。


    菜の花も咲いています。
    黄色は春の感じがしますね。

 この冬は今のところ雪が少なく、この時期にも天橋立や対岸の山々がきれいに見えます。
 資料館は小高いところにあり、隠れた絶景ポイントです。一望できる天橋立も見どころのひとつ。ぜひ一度、晴れの日にご来館ください。


13:41 | 今日の出来事
2014/01/30

1月30日のひとこま

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 2014年、早くも1ヶ月が過ぎようとしていますね。
 今年の干支を集めた『駒ならべ。』、明日が最終日です。名残惜しい…
 そんな『駒ならべ。』から馬が一頭逃げ出しました! どうやら旧永島家に隠れた模様。
 お立ち寄りの際はぜひ探してみてください。

   ヒント  →  右の写真のあたりにいます
17:16 | 今日の出来事
2014/01/10

ホームページリニューアルのおしらせ

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本日ホームページをリニューアルしました。
今後ともよろしくお願いいたします。

この「今日のひとこま」では資料館での日々の些細なことを徒然なるままに綴りたいと思っています。
不定期更新ですが、よろしければたまにのぞいてみてください。
09:00 | おしらせ

京都府立丹後郷土資料館
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