与謝野町立三河内小学校では、「算数科」を中心に研究を進めています。
<研究主題>
算数を楽しみ、自ら学び、考え、表現しようとする児童の育成
~考える楽しさ、伝え合う喜びが実感できる授業を目指して~
キャッチフレーズ『分かりたい・考えたい・伝えたい』
<期待される効果>
授業における「どの児童も参加できる導入」「どの児童も自分の考えを持って進んでいける展開の工夫」等により、「分かった→できた→自分で考えたい→伝えたい→楽しい→もっとやってみたい」のサイクルを創り出し、自分で考える楽しさ、互いに伝え合う喜びを感じさせ、学習意欲を高めたい。
学習意欲を基盤としながら、授業はもちろん、授業以外の学力充実時間を効果的に設定し、基礎・基本の充実を図りたい。さらに、既習事項を活用できるような「考えたくなる課題」「オープンエンドの問題」等を開発し、授業の中で質の高い学力が育成できると考える。
児童の実態から、表現することに弱さがある。「ことばの力」は国語科はもちろん全教育活動の中で育てていくことが大切であるが、国語科以外の教科の中でいかにつけていけばよいか十分共通理解できているとはいえない。そこで、府小研の研究協力校として研究してきた算数科において、言語活動の充実を図ることが、「ことばの力」の育成につながると考える。
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