11月30日(水)、日本ホッケー協会女子強化委員長としてリオデジャネイロ五輪の女子日本代表に帯同した
中村真理さんが本校体育館にて講演をしたいただきました。中村さんは「体格の劣る日本選手が勝つには、精神の鍛錬や人間力向上が必要」と貴重な自らの体験話を交えてお話しくださいました。
講演中には、実際にホッケーの実演をしていただいたり、リオ五輪の試合映像や閉会式の様子など映像を見せていただきました。
最後に、「人が見ていない時にも努力を重ね、人間力を高めること人生の成功につながる」とお話いただいたことが非常に印象に残りました。本校の教育方針である「人間力のある人を育てる」に通じるものがありました。生徒にとって非常に貴重な時間となりました。
京田辺市市制施行20周年
カウントダウンボード
の製作を行いました。
京田辺市が平成29年4月1日に市制20周年を迎えるにあたり、京田辺市の総務部よりカウントダウンボードの作成依頼がありました。
もともとは競技用ロボットの製作で全国大会出場常連部である「機械工作部」へ依頼がありましたが、ボードのイラストを「美術部」、残日数の表示部分の作成を「電気研究部」と、本校の各クラブがそれぞれの得意分野を活かして、共同製作しました。
ボードのイラストは、美術部が京田辺市のキャラクターや特産品などを表現し、明るい雰囲気に仕上げました。
残日数の表示は電気研究部が日頃の活動を活かし、マイクロコンピュータ(アルディーノ)を使用し、GPS(グローバルポジショニングシステム)の電波を受信することで、電源を投入すれば自動で残日数を計算して、LEDにより数字を表示しています。
機械工作部は、日頃のロボット製作の技術を駆使し、アルミのフレームを溶接して作成しています。
また、表面の素材としては、つやがあり丈夫なポリカーボネートを加工し、全体の組立等を行っています。
9月13日(火)京田辺市市役所でお披露目が行われました。本校からは、製作にあたった各部活動の部員が参加しました。
会場には市長、市役所関係者のはじめ多くの人が集まってくれました。カウントダウンボードが披露されると来場者からは歓声があがりました。ぜひ一度見に言っていただければと思います。
第54回 田辺高校祭 文化祭
9月7日(水)~9日(金)に第54回田辺高校祭 文化祭が行われました。
今年度のテーマは「大空に響け僕らの声!田辺高校で起こる54度目の奇跡」です。
クラスの取り組みは、1年生・2年生が演劇、3年生はパフォーマンスを行い、どのクラスも大いに頑張って素敵な舞台を見せてくれました。今年度の学年別優勝クラスは以下の通りです。
- 1年:1組「赤ずきん」
- 2年:2組「アリス イン ワンダーランド」
- 3年:5組「Alice in Wonderland」
また、各文化系部活動の出し物も様々あり、学校全体が大いに活気づいていました。
例年生徒会が行う「タナコレ」では、例年以上に様々な生徒が率先して舞台に立ち、歌やダンスなどの様々なパフォーマンスを見せてくれました。
9月30日(金)には田辺高校祭 体育祭を行います。
8月25日(木)、2学期がスタートしました。2学期は文化祭・体育祭と様々な学校行事が目白押しです。
始業式では伊佐副校長先生が「リオ・オリンピック」をもとに、物事に全力で取り組むことの大切さと楽しさを語ってくださいました。また夏休み中に各部活動をはじめ様々な分野で活躍した生徒たちの表彰式も行われました。
<表彰者一覧>
- 北村 匠(陸上競技部1年) 第49回京都府高等学校ユース陸上競技対校選手権5,000m競歩優勝及び近畿ユース出場
- 津坂俊光(美術部3年) 平成28年度愛鳥週間ポスターコンクール優秀賞及び全国コンクール出品
- 野村朱里(合唱部3年),落合健太(合唱部1年) 第40回全国高等学校総合文化祭 文化連盟賞受賞
- 東 涼介(自動車部3年) 平成28年度高校生ものづくりコンテスト全国大会近畿ブロック予選自動車整備部門3位
- 機械工作部「楔ロボットチーム」 第24回京都アイディアロボコン大会優勝及び全国大会出場
今回の始業式では、新しく本校に来られた2名の先生方の着任式と、田辺警察署による生活安全指導が行われました。新しい先生は工業科の澤田賢匠先生と、AETのオリベイラ・ステファニー先生です。また田辺警察署からは生活安全の上で気をつけることとして、「携帯電話の使い方の注意」「ネットで知り合う人との関わり方」「社会のルールを守ることの大切さ」の3つを、携帯電話のアプリケーションを例に挙げて語ってくださいました。
あつまれ芸術家!
芸術系進学希望者実技体験&説明会
5月27日(金)に芸術系の進路を希望する生徒を対象に「芸術系進学希望者 実技体験&説明会」を実施しました。
今年度初の試みとして、実技予備校「京都アートスクール」より講師を招いて、美術系大学の受験に必要な実技科目の体験授業・スライドや実際の入試合格作品を用いた受験説明会を行いました。
当日は17名の生徒が参加し、2種類の課題「キャラクターデザイン」・「鉛筆デッサン」をそれぞれ選んで挑戦しました。説明会では試験の流れや大学合格作品を鑑賞し、合格に必要なことや具体的な技術レベルを学びました。
5時間ほどの体験と説明会でしたが、生徒たちは誰もが楽しそうに課題に取り組んだり、真剣に説明会の話を聞いたりして、充実した時間を過ごしました。